NO.836 古き良き日本の「語りかけ育児」である〝わらべうた〟で子育てしませんか?子どもとの触れ合いで悩んでいる方へ

 

 

 

 

共働きのなか

育児休暇も終わり

子どもとのふれ合いが

はたして足りているのか…

と心配に思うことは

ありませんか?

 

 

 

 

結論からいえば

例え、短時間でも

質の良いふれ合いができれば

それで

大丈夫なのだそうです

 

 

 

 

久しぶりに

サリー・ウオード著

汐見稔幸 監修

槙朝子 訳

「語りかけ」育児

読んでみました

 

 

 

 

411ページもある

厚い本に出会ったのは

かれこれ10年ほど前です

 

 

 

 

汐見稔幸先生監修という文字が

最初に目に入り

中をばらばらのぞいてみると

いたるところに〝わらべうた〟

という文字がでてきます

 

 

 

 

赤ちゃんの気持ちがわかる

ベビートーク・プログラムの一つとして

〝わらべうた〟が奨められているのです

定価2.310円

うわ~ 高い…

 

 

 

 

しかし!

清水の舞台から飛び降りるつもりで

これくださ~い…

 

 

 

 

いつも、気になったところに

よれよれの線を引いて

読んでいますが

この本は定規を使って、

きっちり線を引きます

だって2,310円もしたんですから、笑

 

 

 

 

 

「はじめに」を読んでみます

 

 

 

 

 

【本文より】仕事を持っている両親で

「語りかけ育児」をしてみよう

という場合、仕事をすることを

気にしたり、

後ろめたく思ったりする必要は

ありませんし、

こどものいちばんよい発達の

ためには

たくさんの時間をこどもと

一緒に過ごさなくてはならない、と

思う必要もありません

発達初期のきわめて微妙な時期には、

たとえ量は少なくても

質的にぴったり合っている刺激こそが、

大きな効果をもたらすのです

 

 

 

 

と、書いてあります

 

 

 

  

 

イギリスの言語治療士である

サリー・ウォードさん

この本で読者にどうしても

これだけは伝えたいと考えているのは

 

 

 

 

 

赤ちゃんが誕生したら、毎日

静かな環境で

赤ちゃんと二人きりになり

向き合って、30分だけ

自分のことばで

語りかけましょう!です

 

 

 

 

 

ウォードさんは

ともかく一日30分

子どもと向き合って

ことばでコミュニケーションをすれば

子どもの育ちは

ことばはもちろん

知能や情動

社会性などの面でも

うんとよくなるということを

長年のことばの治療その他の経験

から導いたのです

 

 

 

 

 

 

※この意図的なことばによる働きかけをウォードさんは「Baby  Talk ベビートーク」と名づけています。わたし達はこれを「語りかけ育児」と呼ぶ(訳す)ことにしました。(本文「読者のみなさまへ」より)

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんに語りかけるときの

ポイントを少しだけ著書より

ご紹介します

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

 

 

言語発達と知的能力は密接に関係しています(サリー・ウオード著「語りかけ」育児より)

 

 

 

【0~3ヶ月】

 

  • 一日30分間だけは、赤ちゃんとふたりきりになりましょう
  • この時間は部屋を静かにしてください
  • 赤ちゃんにはことばをはっきり聞く機会がたくさん必要です
  • 赤ちゃんにしょっちゅう語りかけましょう
  • 少し高めの声で語りかけましょう
  • くり返しをたくさんしましょう
  • 赤ちゃんのようすに合わせて話しかけましょう
  • かわりばんこに会話をしましょう
  • 赤ちゃんの音をまねしましょう
  • お父さんとお母さんの母国語が違うときは、それぞれがそれぞれの母国語で 赤ちゃんに一対一で語りかけます

 

 

【3ヶ月~6ヶ月】

  • 赤ちゃんは自分が出している音をはっきり聞く必要があります
  • 赤ちゃんの注意を無理やり引きつけようとしてはいけません
  • 赤ちゃんが「間をとる」ようすに注目します
  • 赤ちゃんの出す音をそのまままねて返します
  • 赤ちゃんが「ウー」と言えば あなたは「ウーウー」と言ってあげます
  • 遊びの音(擬声語や擬態語)は聞くのに楽しい音です
  • ボールがころがれば「コロコロコロ」おなかに指を走らせて「コチョコチョ」
  • ゆっくり調子よく 話しかけましょう
  • お母さんの生き生きした表情を見て赤ちゃんは たくさん声を出します
  • 赤ちゃんが注意を向けているものはなんですか?そのものについて話しましょう
  • 赤ちゃんには ことばのリズムと調子を聞かせるつもりで話しましょう

 

 

 

【6ヶ月~9ヶ月】

  • 赤ちゃんには聞きたい音と 聞かなくていい音の間に 大きな音量差が必要です
  • 部屋が静かなことが何よりも大切です
  • 赤ちゃんに近づいて 顔の高さを同じにしましょう
  • 部屋の中を危なくないようにします
  • わらべうたをたくさん歌いましょう でも短めにね
  • 赤ちゃんの出す音を そのまままねて 返しましょう
  • 一緒に「お話」するときは 赤ちゃんにたっぷりの 持ち時間をあげましょう
  • 赤ちゃんの動作にことばをつけてあげましょう
  • ことばを無理にまねさせるのは最悪です!
  • 文は短く間に休みを入れて
  • 家族や お気に入りのおもちゃの名前を言いましょう
  • 赤ちゃんの注意が向いているものに頂点を合わせて

 

 

 

〝わらべうた〟をすすめている箇所を抜粋】

  • 赤ちゃんに伝統的なわらべ歌やことば遊びを聞かせることもとても大切です。
  • 4か月めにはいったら、くすぐりゲームやからだを使う遊びを始めます。手足の指を数えるといった簡単なものや、もう少し複雑なからだを使うものなどです。赤ちゃんにぴったりのわらべ歌や遊び歌がいろいろあります。
  • 生後5~6か月では、わらべ歌や動きのついた歌を歌ってあげましょう。赤ちゃんはとても喜びます。拍子のはっきりしたものにして、何度も同じ歌をくり返します。すると耳になじんで、赤ちゃんは次を待ちます。この時期の終わりになれば、舟をこぐ動作をしながら「ギッチラコ」と歌ってやるようなものをとりわけ喜びます。
  • わらべ歌は幼児期からこども時代を通して、遊びの大切な一部です。赤ちゃんはことばのリズムに興味を持っているので、リズミカルな動きをつけてやると、とりわけ喜びます。
  • ごく単純なふれあい遊びが大好きですが、次に相手が何をやるのかなと期待することが、おもしろくなってきます。いない、いない、バア(わらべうた)は、この時期いつでも大のお気に入りになります。赤ちゃんはそれぞれの役割をわかっていて、顔を隠している人がいつバアと顔を出すか、息をつめて、どきどきしながら待っています。人とかかわるという一生の楽しみの基礎がつくられ、コミュニケーションというものがわかってきます。
  • わらべ歌や手遊び歌も続けます。注意を向けていられる時間が長くなると、前よりいっそう喜んで聞くようになります。わらべ歌がわかるようになるのは、読むという力の大事なさきがけだと言われています。いつも同じことばと動きをすると、赤ちゃんはその遊びの名前を聞いただけで喜ぶようになります。「ギッチラコ、ギッチラコ、やるよ」というと、最初のギッチラコで、もうからだをゆすりはじめたりします。

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

 

 

 

0~9ヶ月のポイントだけを

ご紹介しましたが

この本には、他にも4才までの

「語りかけ」育児が載っていて

とても勉強になります

赤ちゃんの言葉を

豊かにのばすために

読んでみてくださいね

 

 

 

 

 

そして、本文のなかでも

わらべうたをすすめていますが

わらべうた講座にも

ぜひお出かけ下さい💛

 

 

 2020/02/20

 

 

 

今月は、2月25日(火)

朝陽公民館 

10時スタートです

お待ちしてまーす💛

 

 

 

 

講座予定

 

 

 

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ガーデニングは外出自粛を癒やしてくれます

 

 

 

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