新型コロナウイルス速報に
目が離せない毎日ですね
その対策番組
BS１スペシャル
ウイルスVS人類
未知なる敵と闘うために
（BS１ 2020.3.11都内にて収録）
を見た NO.853ブログの続きです
人類の命をもっとも奪ってきたものは、戦争でも自然災害でもなくウイルスや細菌の感染爆発パンデミックだったということです
番組の中で、五箇公一先生の
新型コロナウイルスで
感染爆発（パンデミック）している今
荒くれ者にならなければ
この国（世界）は救えない！と
シン・ゴジラ巨災対を引き合いに出した
コメントの例えが
とてもわかりやすかったです
新しい感染症が登場するたびに人類は新しいワクチンを開発し、ウイルスに対抗してきたのだそうです
【番組で根本的な問題、大きな課題に触れていましたので忘れないように書いておこうと思います】
- 今回も、おそらく動物から入ってきただろうウイルスと思われます。中国南部に住んでいるいろいろなコウモリ種ごとに、特異なコロナウイルスが寄生している。要はウイルスは、自然宿主（ウイルスと共生している生物）ある意味共生というか、そこんなかに閉じ込められているんですが、常に変異しているんです。そのウイルスが、その変異がたまたま新しい宿主に出会ったときマッチングしてそこの中で広がるということをくり返しています。今回もおそらく、そういった野生生物の中で、閉じ込められてたウイルスがまさに人間が自然の中に入り込むという形で拡大していく。たまたまそこにいる家畜などに寄生すると、そこを介してまた変異して人間に感染するタイプにそういうことが起こってします。開発と破壊、森林伐採そういったものが進む中ではそこに閉じ込められていたウイルスたちが今、まさに新たな住み処として、人間という住み処を得て、それが今、北と南がつながることで、北の人口密集地に入り込む図式が、もう１９８０年代以降からずっと続いているわけですからね。気候変動を起こしている開発、それとそういったグローバル化というものに、実はこのウイルスがすごい勢いで便乗しているという現状があるんです。南の人達が森を切らなくてもいいようにするにはどうしたらいいか？というのが大きな課題なんだけど、まだ、そのゴールにはとうてい辿り着かない。そのしっぺ返しとして、感染症の問題も起こっていると思う。
（BS１スペシャル ウイルスVS人類 未知なる敵と闘うために より）
今までジャングルにひそんでいた
ウイルスが家畜などを介して人に
感染すると考えられていて
マレーシアなども養豚業が盛んに
なるにつれ
森林が切り開かれ
大規模な養豚場がつくられるようになって
その結果
ジャングルに閉じ込められていたウイルス達が
人間という住み処を得ている
図式なのだそうです；
2020/04/04
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