NO.850 「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術:午堂登紀雄 著 読んでみました

 

 

 

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

 

 

仕事の帰りにコンビニで

牛堂登紀雄 著

「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術

という本を買いました

 

 

 

 

米国公認会計士経営コンサルタント

肩書きを持つ著者の本です

 

 

 

 

サクサクと読めて

読んだときクスッと

笑ってしまったページもあります

もう一度、改めて読んでみましたが

可笑しくて

やっぱりクスッと笑って

しまったのでご紹介します

 

 

 

 

うーんなるほど…

勉強になったところを抜粋しました

 

 

 

 

 

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【本文より】

 

 

〈コンテンツを生み出す整理術〉

p154 

◆オフィスのデスクは整理しない

 整理術と言っておいて恐縮ですが、僕はいかに整理しないで仕事をこなせるかを意識しています。整理は手間がかかるし、面倒くさい。整理そのものは何の富も生み出さない。そうであれば、そもそも整理しないで高い生産性が出せる仕事のやり方をしたほうがいいのではないか、という発想なのです。

 僕のオフィスの机の上には、仕掛かり中の仕事や目を通すべき資料を全部広げています。社員からは「社長の机は汚ない」といつも怒られています。散らかっているのになれているため、生産性には影響しないという面もありますが、机の上の整理をしない一番の理由は、情報と情報がケミストリーを起こす(科学反応)ことがあるからです。机の上は牧場と捉え、そこに情報を放牧させておきます。すると、情報同士が結びつく、異種交配が起こるのです。そのため、大きなデスクを選んでいます(ただ、僕は経営者ですから、会社の備品は自分で選ぶことができるという特殊性はあるでしょう)。

 

 

 ↳筆者はこの発想をケミストリー発想術と読んで、具体的な例をあげて説明しています。何かを生み出すための場所はある程度散らかっていてもいい、ということが書いてあります。『机の上は牧場と捉え、そこに情報を放牧させておきます』の表現は、何度読んでも笑ってしまいます。私の自宅の机の上も牧場と化しています、笑。ケミストリが本当に起きればいいのに、もしかしたらいつか起きるかな?かなりワクワクするページでした。しばらくは放っておく時間が必要。〝見つめるナベは煮えない〟。

 

 ↳2019.12.25読売新聞の編集手帳に『コラムを書く仕事を始めて以来、机が片付いたことがない。手元に置きたい本を、記事を書くパソコンの両側に積み上げる癖が抜けないためだ。大判の辞書や歳時記も含まれる。それらは頻繁に引っ張り出すため、次第に上部を占めるようになる。代わりに下層は文庫など小さな本ばかりになる。』と書いてあって、やっぱり資料や本で散らかっていてもいいんだな、と安心できた編集手帳の一文でした。

 

 ↳私の母は昭和一桁生まれですが、看護師の資格をとってから さらに助産師の資格をとるため開業医に勤務しました。母は可愛がってもらったらしく、女医先生の部屋を使って勉強していいといわれ、覗くと部屋中に膨大な数の本が積み上げられていたそうです。足の踏み場もない部屋をみてそれは本当に驚いた!と何度もいってました。ですから、私の中には頭のいい人の部屋は本だらけでいいという概念は昔からできあがっていました。

 

 

 

 

 

p160 

◆思考の枠組みを拡大する

 情報をお金に換えるためには、まず、趣味なり仕事なりを上級者レベルになるまで徹底的にやり、得意分野で思考の土俵をつくる。はじめてぶつかる問題も、自分の得意分野に持ち込んで考えることで、発想しやすくなります。そういう思考のホームグラウンド、自分の土俵をつくっておけばそこに当てはめて考えられます。これは心理学用語の「スキーマ」というもので、「思考の枠組み」です。このスキーマがあると、テーマや分野が変わっても対応できるようになります。スキーマがなければ、いくら知識がたくさんあっても、それは単に物知りでしかなく、応用が利きません。はじめての分野でもすぐに上達する人や、商品や顧客が変わっても成果を出せる人というのは、このスキーマがきっちりできていて、脳から取り出しやすい状態の人です。

 

 

 ↳これは、わかります。私は子育て支援活動をしておりますが、何のために、何をしているかという「枠組み」ができているので、例えば金沢旅行がしたいと思って、兼六園のホームページを読んでみたときに、素敵な集客の文章だな、とつい自分の土俵に当てはめて考えたりします。〝わらべうた〟にすり替えて考えてみるわけです。そうすると今までやってない不足の部分が見えてきたり、よし!自分もまた頑張ろうと張り切ったりできます。無意識にやっていますが、たぶんこれが改善につながったり、モチベーション維持につながったりするんだろうなと思いました。また、私は仕事をもちながらの活動をしていますが、そういう意味でもスキーマの意味がよく理解できました。

 

 

 

p175 

◆多重読書術

 僕は、経営者、投資家、著者、講演家という、複数の立場を持っています。そうすると、たとえば1冊の「人脈術」の本を読んでも、いろいろなことに応用できます。(中略)自分の立場がひとつしかないと、ひとつの場面からしか理解することができませんが、複数の立場を持つことで、複数の視点から読み取り、活用することができます。すると、1冊1500円の本代が、一万倍以上のお金に化けるわけです。つまり、1冊の本を骨までしゃぶるには、複数の視点を持つことが有効です。(中略)自分の異なる立場を意識しながら読めば、どの立場でなら本のここは使えるか、あそこは使えるか、ということが学べます。

 

 

〈お金を稼ぐ読書術〉

⑴あえて自分の考えとは異なる本を読んでみる

p173 

◆確認読書から卒業する

 自分の考えと同じ主張を見つけて安心する。自分が思っていることを著者が代弁してくれて満足する。多くの人がこういう本を「よい本」と評価する傾向にあります。しかしそれだけでは、自分の思考の枠組みを広げることができません。せいぜい現状維持がやっとです。自分の思考が動き出すのは、やはり異次元の主張、自分の考えとは異なる主張、読者に挑んでくるような本と真正面からぶつかるときです。確認読書からの卒業も、やはり大切なことだと思います。

 

 

↳先日、テレビ「最後の講義」でみうらじゅんさんが言っていました。〝ゆるキャラ〟の命名者であるサブカル界の帝王・みうらじゅんさん。「俺は最近「若おかみは小学生!」というアニメ映画を観にいったんだけど、皆が観てるものをみたってしょうがないじゃん。少女マンガなんか見て「どうかしてんな、おまえ大丈夫か?」というところに発想があるということを面白おかしく仰っていました。何かを生みだすには、異次元の主張に積極的に触れるということですね。

 

 

 

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今世は、

「稼ぐ人」にはなれませんでしたが

(老境に入っていますので…)

来世のために

勉強だと思って読んでみました

そうしたら

いろいろ勉強になりました

 

 

 

 2020/03/23 

 

 

 

 

 

すり傷に貼って治す地蜘蛛(ジグモ)の巣

 

  

 

わらべうたを考える

 

 

 

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竹内まりやさん〝いのちの歌〟は命の問題を解決してくれる歌 

 

 

 

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