NO.843 長野あけぼの幼稚園で今年度ラストの〝わらべうたの時間〟がありました

 

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

 

 

今日は、長野あけぼの幼稚園で

今年度最後のわらべうたの時間が

ありました

 

 

 

 

年長さんとの時間では

胸がジーンとする場面もあり

とにかく感動的でした

 

 

 

 

年長さんは

4月から小学校に入ります

南部小学校・緑ヶ丘小学校・鍋屋田小学校

附属小学校などそれぞれの

小学校に分かれますが

長い人生、ずっと応援していることを

伝えると

目頭を押さえる女の子もあって

本当に感慨深いものが

ありました

 

 

 

 

約束の〝ほーたるこい〟は

大変盛り上がりましたね

わらべうたの

役交代遊びですが

日本的な歌のリズムにのって

ルール感覚が身につきます

 

 

 

 

役を渡されたら

歌が終わるまでにその役を誰かに渡し

その子のいた場所に座る

渡された子は役を演じるという

そのような小学校以前に

やっておくべきルール感覚が

身につきます

 

 

 

 

楽しく遊びながら

二拍子のリズムとともに

学べるところが

わらべうたの魅力となっています

 

 

 

 

帰りには私の荷物を取り合いになって

職員室まで運んでくれました

ジャンバーまでも

ボールペンまでも運んで頂き

うるうる…感動です

 

 

 

  • 年少組…これで今日は終わります。といったとたん間髪をいれず「たのしかった~!」の声が聞けました。成長して自分の心の声をことばにできるようになった証です。私だって楽しかったですよ~。お手玉で餅つきをやりましたね。出来ない子どもが先生の援助によってできるようになった瞬間。これが教育ですね。曇っていた顔がパッと笑顔になしました。

 

  • 年中組…終了後〝♪ほーたるこい やまみちこい あんどのひかりをちょいとみてこい~〟の大合唱が始まりました。子ども達はお部屋に戻りながら楽しそうに歌っているのです。以前、古牧あけぼの幼稚園でもありましたが、わらべうたをやってて良かった!と思える自然発生的な大合唱の瞬間です。

 

  • 年長組…約束を果たせてよかったです。先回、幼稚園合同の縦割りわらべうただったので、〝ほたるこい〟ができなくて、最後に必ず!と思っていて今日できました。このわらべうた?そんなに好きなんだ?と思いますが、とにかく良かった~。【年長組本日の内容】はないちもんめ、かわのきしのみずぐるま、なべなべそこぬけ、おてらのおしょさん、いっぽんばしこちょこちょ、ずいずいずっころばし、かごめかごめ、おもやのもちつき、ひらいたひらいた、ほたるこい   

 

 

 

 年長さんは〝はないちもんめ〟が大変盛り上がったので、感情喚起的な面をとことんやってみようかな?とも考えましたが「まだ続けようか?違うわらべうたにする?」と子ども達の気持ちを聞いてみると、負けているグループの女の子が「ちがうのにする!」と即答しました。たぶん悔しかったのだと思います。次から次とジャンケンに負けて人数が激変してしまったものですからね。グループを自分のこととして考えるリーダー的な気持ちが育っている場面だと思います。本来わらべうたは自由です。「いれて」「いいよ」「ぬけた」など自由意思によるものです。「うれしい」「楽しい」「恐い」「悔しい」などの感情体験や「充実感」「達成感」「挫折感」「葛藤」などが経験できる格好の遊びです。現代は、集団遊びの機会がとても少なくなっています。集団遊びによる社会性の育ちは、取り戻さなければいけない最重要課題だと考えます。

 

 

 

 

 

2020/03/06 はらやま

 

 

 

 

 

あけぼの幼稚園わらべうたの時間(過去記事まとめ)

 

 

 

 

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