No.230 音楽療法研究会のみなさんにわらべうた研修会

 

 

 

 

やすべえじじいが

うんぽんぽん

 

会場がどよめく~

笑いが起こった!

 

 

 

 5月30日(金)、pm6:30~8:30まで、ふれあい福祉センターで、NPO法人長野音楽療法研究会のみなさんに、わらべうた研修会をさせて頂いたときの出来事です。

 

 

 ご依頼に、“コミュニケーションの遊び”を重点的にとありましたので、“わらべうたとは”の講義をさせていただいた後、触れ合い遊びの実技から入ることにしましたー!

 

 

 タヌキが出てくる、リズムが“可愛い”やすべえ じじい”を

子育て教室でお母さん方に紹介するときには、“やすべえじいじ”と歌っていますが、先生方の研修会ですから、古き良き時代そのままの言葉を大切にやったところ、やはり違和感がありましたね、笑

 

 

 いつも大喜びでうんぽんぽん!と可愛いリズムが会場にとびかうので〝大丈夫でしょう〟と前置きをしなかったからです。やっぱり、じじいは生活の中で遊ぶのに抵抗がありますものね、笑

 

 

歌のなかだけでしか楽しめない

昔懐かしいことばも

たくさん詰まった

日本の文化わらべうたです♪

 

 

わらべうたを風化させないためには・・・

 

 

日経スペシャル 

ガイアの夜明け

不屈の100人に取り上げられた

「和食の伝道師」森本正治さん

 

 

ニューヨークでアメリカ人好みに

工夫した味付けと盛り付けを行って

人気を博している。

森本さんの味付け基準は、

ニューヨークのアメリカ人が“うまい”と感じるように

考えられている。

日本人が食べたら「えー、こんなの?」

と言われる料理もかなりある

というのだ。

 

 

これを読んだとき“わらべうた”に似てるなぁ~と思った。

わらべうたを深く愛する人たちや、日本の伝統文化をこよなく愛し、残したい考えが強いわらべうた活動をされている方にとっては、できるだけ古い言いまわし、昔のことばのまま伝えていきたい・・・(できるならば私もそうしたい)

 

 

しかし、実際活動を続けているとわかってくる。

現代に生きるママやパパたちが遊びたくなる言葉でないと、いずれ風化してしまうことを・・・

 

 

森本さんがその思いを、言葉に書かれている。

私は〝寿司〟の部分を〝わらべうた〟に置き換えて、私もその通りの思いであることを確認した。 紹介します ↓

 

 

◎森本さんには、ひとつの思いがある。アメリカの人々に「最終的にはタコやマグロのぶつ切りを、しょうゆとワサビで食べてほしい」。その思いを実現するため、アメリカ人好みの味付けで和食ファンを増やす。それが、和食の伝道師の戦略だ。

 

 

 

 

音楽療法の先生方、ご参加いただき心より御礼申し上げます!

・すでにわらべうたをやっている参加者の先生から、ドイツでわらべうたを子どもに教えたエピソードや、児童館で“おちゃをのみに”をやったら、子ども達がエンポスティーなどの名前を調べ始めたエピソードなどわらべうた情報が聞けて・・・教えられることも多く楽しかったです!!

 

・また、研修会が終わった後、“べんけいが”のわらべうたに、音楽療法の先生らしい、美しい音を付けていることを伝えてくださりワクワクしました!!

 

 

2014年5月30日  はらやま

 

 

アシカの赤ちゃん

 

 

いっちゃんちのにいちゃん

 

 

古来から伝わるメッセージ