No.49 わらべうたサークル:つくしちゃんクラブ

長野市内の子育てサークルつくしちゃんクラブは、尾形さんというママ

が中心になって、三輪公民館で毎月開いているわらべうたの子育てサークルです。

 

今年の3月から毎月1回のペースで9回を終了することができました。

尾形さんと再会したのは、今年の2月に活動拠点としている朝陽公民館のわらべうた講座でした。

 

「どこかで、会ったことある人だなぁ。。。?」と思いながら、講座のあと挨拶をしてみるとやはり旧姓Mさんでした~♪

 

尾形さんから、「皆さん小さいみたいですけど、3歳近いんですが、まだわらべうた間に合いますかー?」と

聞かれたので、「もちろん、わらべうたは小学生になってもずっと楽しめますよ~。ただ。。。わたしにその力量があるかだけなんですよ~~;;;」とお答えしたのがきっかけで、

「それでは、少し大きい子向けの講座をやりましょう!」ということで、始まったのがつくしちゃんクラブです。春 夏 秋を過ぎて冬になりました。そして、4月には幼稚園・保育園です。

 

 

本来わらべうたは、おもちゃが少ない時代に、いつでもどこでもおもちゃなしで、体をつかって遊べるということで口承されてきました。良さを伝えるめにも、前半はわらべうたで、体だけの触れ合いあそびをし、後半は、わらべうたプラス積み木やいろいろなおもちゃで遊ぶような流れでやってきました。『遊びのなかに子どもが、自発的に夢中になってやろうとするものを与えていけば集中力が発達する』ということで、いろいろなものをためしてきました。教育学者の先生がいいですよ~というおもちゃは、なるほど、研究されていて、子どもの育ちによさそうです。

『水を得た魚』のように。。。じゃなくて、『水槽にエサを入れたときの金魚ちゃん』のように。。。おもちゃの遊びに入っていきますから、感動します!!(笑)。そして。。。お約束は、わらべうたをいかに自然なかたちで、無理なくおもちゃ遊びに融合させるか♪なんですねぇ。

 

スタートした第一回(3月)の講座記録を眺めてみた。う~ん、なつかし~い♪

 

・一斉に何かをやるには、ばらばらの年齢なので難しい。コメント力を強化して、場面場面で何が育っているのかをママたちに考えてもらいながら進めていきたい。

 

・夢中で一回目終了したが、全員の気持ちを「わらべうたで遊びた~い♪」に持っていくまでが難しいし頑張りどころ。

 

・お世辞を抜いて本心で、一回目の講座がどうだったのか、知りたい。喜んでもらえたのか。次回に期待をもってもらえたか。わらべうたとは、じわじわ好きになるものだからなかなか結果がわからなくて残念。

 

・必ず結果は後についてくるんだから、それを信じて頑張ろう。

 

 

今回で、9回を終了しました。 子どもたちの中にわらべうたは確実に入っているようです。 ちょうど12月で2歳になったSちゃんは、パパとお風呂に入っているとき、 突然 『こめついたら はなそ~♪ こめついたら はなそ~♪』 とわらべうたを歌いだしたのだそうです。 脱衣所のママはあわててその声を録音し、つくしちゃんクラブの日に、私に聴かせてくれました。うれしいですね~。

ただ、パパは初めて聴く歌だったので、入浴中という状況から考えて『こめついたら あがろ~♪ こめついたら あがろ~♪』と判断し、一緒に声高らかに歌ってくれたのだそうです(^^) ほのぼのしますね~。

 

 かずちゃん、いくとくん、しゅうくん、ひろくん、あみちゃん、こうちゃん、そよちゃん、しんちゃん、こうたろうくん♪ みんなみんな大きくな~れ♪

 

 

 

 

2011年12月17日

                           はらやま


めんめんすーすー  動画
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