NO.1424 上高田保育園16:00わらべうた遊びを行いました やっぱり楽しいね わらべうた♪

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は16:00~上高田保育園で

年長組を中心に

わらべうた遊びを行いました

 

 

わらべうたが

今年度もまた

新しい年長児を対象に

スタートしました

 

 

「わらべうたやるよ~」と

遊戯室で雑巾がけをしていた

子どもが

園庭の子どもを

呼びにいってくれました

 

 

今日はゴールデンウィークのため

少ない人数でしたが

楽しそうに遊んでくれました

 

 

年間を通して、月に2回

午後4時から 年長組を中心に

わらべうたの集団遊びを行っています

 

 

わらべうたを遊ぶと

子どもが みんな笑います

担任も 私も笑います

 

 

ふざけていた男の子も

2拍子のリズムに体が整って

ガチャガチャした変則的なリズムが

次第に

規則的な2拍子のリズムに

慣らされていく様子が

ところどころですが

見受けられました

 

 

心地よく、主体的な

「いれて」「ぬけた」の自由な遊びのなかで

ルール感覚につながる

秩序の2拍子のリズムは

必ずその子どもさんの役に立つ

はずです

 

 

今後、歌を口ずさめるように

なれば

秩序感の獲得が

さらに期待できるでしょう

 

 

飯島吉晴 著『子供の民俗学』を

読んでいると

〝わらべうたは、子供の本性と

発達を見定めた遊び〟という

ことばが出てきます

 

 

わらべうたの伝承活動を

続けていると

そのことが実践のなかで

手に取るようにわかる瞬間に

出くわします

 

 

ふざけが楽しい子どもも

生き生きとしていいのですが

 

 

小学校以前にやっておかなければ

いけない

この時期に身に付けるべき

簡単な

社会性のなかのルール感覚を

遊びで獲得できるのが

わらべうたのような集団遊びです

 

 

わらべうたは

遊びのもつ ルール感覚のなかに

子どもを引き込み

体験させてゆきます

 

 

子どもを入り込ませ

規則性の心地よさを

体験させてくれるのです

 

 

私たちが自分自身であるために

まず必要なのは

〝自由〟だといわれています

 

 

その大切な「遊ぶ」「遊ばない」

の自由さを入り口に

  • つかまったら鬼にならなければいけない
  • 嫌いな子どもとでも手を繋がなければいけない
  • 自分の番がきたら役を演じなければいけない
  • 歌が終わったところで、役を誰かに渡しその後釜にはいらなければいけない

 

などの簡単なルール感覚を

身に付けることができるのです

 

 

今日は、わらべうたの

〝お茶を飲みに来て下さい〟で

顔を見て挨拶することも

遊びました

 

 

子ども達は

わらべうたの遊びを通して

エネルギーを健全な形で発散

させるだけでなく

自然との触れ合いや

社会生活のルールを身体で学ぶことが

できるのです

 

 

本日のわらべうた遊び

  • どんぐりころちゃん、いちにいさんまにしいたけ、あしじゃんけん、いっぽんばしこちょこちょ、ひらいたひらいた、おちゃをのみに、はないちもんめ、あーぶくたった、てんやのおもち、どっちんかっちん、鬼ごっこ、いろはにこんぺいとう、さよならあんころもち

 

2025/04/30

 

 

 

わらべうたの教育力とは

 

 

 上高田保育園わらべうた記録(まとめ)