
こんばんは
はらやまです
いきなりですが
人によって、幸せだなぁと
感じるところは
「お風呂に入る」「人と話す」
「美味しいものを食べる」・・・
などさまざまだと
思いますが
今、私が一番幸せだなぁと
感じるのは
年に何回か
県外の孫たちが来て
一緒に何かを体験したり
成長を垣間見たりしたとき
じわーっと
幸せな気分になります
その幸福感は時間が経っても
色あせず
時々頭から取り出せるところが
ポイントかもしれません
昨日は
寒くて外出がおっくうだったので
コタツにあたりながら
正月に戸倉上山田の
リバーサイド上田館に
泊まったことを思い出していました
*
「明日はシャバダバダ上田館に
泊まりにいきます
シャバダバダ上田館とは
仮の名で
本当はリバーサイド上田館です
さて、
なぜみんながシャバダバダ上田館
と呼ぶのでしょう~?」
などと楽しげに予告をしました
するとすぐに
二男がネットでホテルを調べ
「リバーサイド上田館 心霊」
だってよ;~
おいおい
空気読めないぞ
孫たちが怖がれば
お楽しみも 台無しじゃないの;
やっと予約が取れたんだから
まったく
慌てて「素敵なホテルだよ」
「バイキングもあるしさ」と
打ち消しました
(実際、素敵です)
しかし、孫は聞き逃さなかったのです、笑
(後でそれがわかりました)
2台の車に別々に乗り込み
出発しました
なぜか、二男の車だけ渋滞に
巻き込まれ
到着が30分くらい
遅れています
主人はロビーで
二男たちを待っているというので
私は、2人の孫を連れ
先に部屋に向かいました
エレベーターを降りると
長い廊下が続いています
やけに長い廊下です
部屋番号を見ながら進んでいくと
途中から
まっ暗になってしまいました
あれっ?
部屋が見つかりません
長い廊下は永遠に続いています
小2の孫がいきなり
「ホラーだ!」とつぶやきました
5才の子は
転びそうになりながら
「まじ、ホラー ここ もう通りたくない」と
泣きそうです
この展開
やっぱりネットの〝心霊〟ってやつ
孫は聞いていたんだ
いきなり「ホラー」って、笑
廊下の突き当たりを曲がると
部屋があるとの説明だけしか
なかったけれど
天井まで届く巨大な鏡が
あるだけで
部屋は見つかりません
一瞬私も
鏡がホラーに見えてきました;
(悪霊ハンター スーパーナチュラルみたいです・・・)
小2の孫が 緊迫した声で
「ばあば、もどった方がええで!」
私が
「もう1回探しなおしてみようよ」
というと
孫は、「もどった方がええ。もう一度
聞いた方がええよ 絶対!」
孫は暗い廊下をエレベーターに
向かって走りだしました
ついこの前まで
赤ちゃんだったはずなのに
この発言は
立派になったものです
私の心境は
〝桃太郎を送り出すおばあさん〟です
感動しながら
急いで孫を追いかけ
フロントに引き返しました
そういえば
〝ずっこけ三人組〟の
登場人物になったようでも
ありましたし
楽しかったな~
結局の所、長い廊下を右に折れ
突き当たったら
階段を下り、右に曲がったその奥に
部屋が2つあったのです
後から聞いた話では
まっ暗な廊下は
他の男性客が怒って苦情をいっていたので
電気屋さんが来て
明るくなったそうです
私は、節電しているのだと
忖度したのですが
苦情をいってみるべきですね
あれでは子どもが怖がりますもん
部屋は、二部屋とも
とても綺麗な和風でした
ちょっとした
探検を孫としたような
楽しい想い出です
近くに住んでいれば
宝探しとか一緒に
できますが
年に2~3回しか会わないので
貴重な時間となっています
思い出話に長々
お付き合い頂きありがとう
ございました
大浴場も良かったです
ロケーションが最高で
清潔でした
家族みんなでやった卓球も
楽しくて
また来たいと思いました
バイキングのカニが
大人気だったし
にぎり寿司のまぐろが
美味しくて何回もおかわりしました
売店には朝作った
出来たての
温泉まんじゅうが並びます
(看板が出ていないので
尋ねてみて下さい)
ゲームの数は少ないですが
カラオケ部屋がいくつもあって
皆さん利用していました
リピーターの多い
素晴らしいホテルです
あのときの出来事
楽しかったね~
という孫との共有の想い出が
たくさん出来た正月でした
2025/02/21
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