NO.1380 東京 人生やりたかったこと回収 新橋演舞場で市川團十郎の歌舞伎を観る ぼたんちゃんと新之介くん素晴らしい!夜の部華やか

 

 

 

おはようございます

はらやまです

 

 

一昨日は

一度はみたいと思っていた

市川團十郎の歌舞伎を観に

東京にいってきました

 

 

朝7:40分、東京駅構内は

ものすごい人です

 

 

SASUKEの障害物に

回転している丸太を

よこぎるマシーンがあったけど

よく似ているなと思いながら

足早に歩きます

 

 

新橋演舞場は

山手線で東京駅から品川駅まで行き

京急・都営浅草線の大門駅で

都営大江戸線に乗り換え

築地市場駅まで行きます

 

 

慣れないので

まずは現地に到着していたほうが

間違いないだろうということで

築地市場駅に向かいました

 

 

9時到着です

 

 

新橋演舞場を確認してから

開演12時まで、カフェで

時間をつぶすことにしました

 

 

今日は

松竹創業百三十周年

双仮名手本三升

裏表忠臣蔵 

の12:00~と16:00~の

昼の部と夜の部をばっちり観ます

 

 

午後、集中しなければ

いけないので

午前中はゆっくりが

得策です

 

 

が・・・

 

 

見渡してもカフェがみつかりません

 

 

辺りはビルばかり

なんと、見上げれば

そこは東京国税局ではありませんか

 

 

「窓辺さーん」

小林稔侍さんのドラマ

東京国税局 凄腕エリート

税務官 窓辺太郎を

思い出します

 

 

おやっ?東側の角に

人の流れがあります

 

 

もしや

あっ!

やっぱりコンビニがありましたぞ

 

 

 

店名が茶色で

客呼び効果がなくても

天下の東京国税局のコンビニ

客足は途絶えません

 

 

 

 

 

 

ファミマで

のど飴とコーヒーを買って

テーブルで一休み

 

 

 

このファミマ見渡すと

当然と言えば当然ですが

売っている本は税金関係の本ばかり

です

 

 

 

 

 

しかしここで長居をするわけには

いきません

 

 

あと約2時間、体力を温存しながら

時間をつぶさなければ

いけないのですから

 

 

どこか昔懐かしい

喫茶店はないかなあ~

 

 

スマホで調べて

探し当てたのは

隣の朝日新聞社本社の向こうの

築地浜離宮ビルにある

コリントという喫茶店です!

 

 

入口まできて

うん、これだ!と

勢いよく 入ってみました

 

 

 

今回の、歌舞伎観劇もそうですが

人生のやりたかったこと

回収の一つ

昭和の雰囲気の残る

あぁ、こういう

喫茶店に

ずっと入ってみたかった

 

 

かなり前

10年も前になるでしょうか

渡辺えりさんのコラムに

休日は昔ながらの喫茶店で

過ごすことが

ほっとすると書いてあって

いいなぁと憧れて

時々開いては

ノートの切り抜きを眺めていました

 

 

偶然でしょうか?

まさに、この喫茶店は

そのイラストにそっくり

じゃないですか

(後日、ノートを探して

引っ張り出して写真と見比べた

のですが

うわっ そっくり)

 

 

もしかしたら

渡辺えりさん、この

コリントに来たことあるんじゃ

ないですか?

 

 

渡辺えりさんのコラム 休日は、昔ながらの喫茶店で過ごすのが好き

イラストとそっくりのナポリタンを注文しました、笑

 

 

奥の席では

ビジネスの話か、男性二人が

ときどき笑い声をたてながら

静かに会話しています

 

 

キッチンでは

年配のマスターが

コトコトと何かを切っている

ようです

 

 

バッグから読みかけの本

「続 定年バカ」 勢古浩爾 著

を出しました

 

 

有線から流れる昭和歌謡は

 

 

 

♪ 今日は休みだよ

海は友達さ 風は恋人

 

 

荒川勉さん

〝太陽の日曜日〟で

気分アゲアゲです

 

 

 

♪耳をすましてごらん

あれははるかな 海のとどろぎ

めぐり逢い 見つめあい

誓いあったあの日から

生きるの強く ひとりではないから

旅を続けてはるか

ひとりふり向く 遠いふるさと~

 

 

♪ニッチもサッチも どうにもブルドック

 

笑!

 

著書「続 定年バカ」は

今後の生き方を探るために

買いました

 

 

11時です、さて

いよいよ観劇に参じましょう

 

 

昼の部は桟敷席から。夜の部は前から6列目で観劇

「忠臣蔵」の世界を十三代目團十郎が意欲と魅力にあふれ、熱い想いで上演 素晴らしい

 

 

イヤホンガイドで

解説を聞きながら

夢中で観劇しました

 

 

昼の部は、関西方面から

観光バスで来ていた方が

多かったようですが

 

 

夜の部の

祇園一力茶屋の場(七段目)を

観て欲しかったです

 

 

ものすごく華やかで

素晴らしかったです

 

 

ぼたんちゃんと新之助くんの

(十一段目)や團十郎さんの

四役を早変わりするところも

見もので

 

 

他には、團十郎演じる大星由良之介に

「仇討ちの決意」を確かめにくる

息子、大星力弥との面会の場面が

とても美しく印象的でした

 

 

随分前、市川海老蔵さんだったころ

明治大学教授の

齋藤孝先生の著書で

海老蔵さんの歌舞伎を

ぜひ一度は見たほうがいい

と書いてあって

いつか見たいなと思っていたのが

今回の観劇でした

 

 

 

人生やりたかったこと回収と

いうわけです

 

【歌舞伎観劇のポイント】

  • 役者の身体から放たれる華のあるエネルギー。決めるべき所をピシッと決めたときのカッコ良さ。腰と肚が決まりそれが身体だけではなく精神性にまで及んでいる様子。古き良き日本人の身体性。精神性に芯が入った感じ。人格を含め身体全体から発されるエネルギーや雰囲気。ある瞬間を切り取っても絵になるところ。品と格と匂いが重要など。

 

 

 

演舞場の入り口に

なんと!渡辺えりさんの

舞台公演のお知らせが

置いてありました

 

 

この世の中

繋がっていることが多くて

驚きます

 

 

 

次回上演、渡辺えりさん ↓  偶然ですか?うわさをしていたら渡辺えりさんです!