NO.1207 上高田保育園 預かり保育で〝わらべうた遊び〟4月

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、4:00~4:30

上高田保育園の預かり保育で

年長組を対象に

わらべうたの集団遊びを

行いました

 

 

今年度、初めての

わらべうたでした

 

 

「きーりすちょん」を

やりたい、と

リクエストがあったので

 

 

〝まーるくなーれ〟で

円になってからやりました

 

 

子ども達は

うれしそうに笑っています

 

 

少子化や核家族化に伴い

帰宅後、子ども達が

同年代の子どもと交流する機会が

少なくなっています

 

 

思い切り体を動かして

エネルギーを発散させる効果も

ありますが

 

 

友達と遊び

表情や行動、仕草をくり返し

観察することが

わらべうたの集団遊びでできます

 

 

これは、今

とても大事な教育と考えられています

 

 

調査によると、現代の子ども達は

友達との遊びが少ないので

他人がどう感じているか

人の気持ちになって考える

「共感的配慮」や

対人関係における

「感受性の共感力」が

下がっているのだそうです

 

 

これは、たくさんの人と遊んだり

関わって、トレーニングしなければ

身につかなくて

 

 

人の気持ちがわからない

若者の増加に歯止めを

かける意味でも

 

 

わらべうたの集団遊びを

滅びさせてはいけないと

思うのです

 

 

 

私は、わらべうたの保存活動と

並行して

本来、子どもの遊びであったわらべうたを

子どもの遊びの中に戻し

子どもの伝承に近い形で

根付かせる活動ができたらいいなと

思って、少しずつですが

実践させて頂いております 

 

【ねらい】

  • 群れ遊びの絶対量が減ってきている子ども達に、わらべうたの集団遊びを提供し楽しんでもらう
  • ルールをもった集団遊びである伝統的なわらべうたで、学校以前にやっておかなければいけない社会性を育む
  • わらべうたを皆で声を一つにして唄い、リズムを刻み、表現しながら、日本の原初的な音楽やことばの楽しさを味わう 

 

 

 

  

 

2023/04/25

 

 

上高田保育園にわらべうた届け

 

 

わらべうたの教育力とは