NO.669 あけぼの幼稚園でわらべうた17日

 

 

 

 

 

一昨日に続いて

今日もあけぼの幼稚園で

わらべうたの時間が

ありました

 

 

 

 

今日は長野も、古牧も

年少組だったのですが

なんと不思議なことに

わらべうた〝てんやのおもち〟で

お餅のなかに何を入れる?

の質問に、魚!という声が上がったのです

 

 

 

 

え?

わたしは驚きの声をあげました

いつもは、あんこ、ゴマ、きなこ~

たまにチョコレート

 

 

 

 

担任の先生に尋ねてみました

「今、魚が流行っていますか?」

いいえ、と先生は首を横にふり

〝なぜかわからない?〟という

顔をしています

 

 

 

 

実は、一昨日の

古牧あけぼの幼稚園の年少さんが

やはり「サカナ~」と言ったのです

偶然です

 

 

 

 

へへへ

可愛いやら、可笑しいやら

お餅の中に魚を入れるなんて

どんな味になるんだろう?

 

 

 

 

わたしは子ども達に

その正直な気持ちをコトバにして

笑いながら伝えました

 

 

 

 

場内、みんなに笑いが伝染し

子ども達は

顔を見合わせて笑い合います

その姿を見て

先生も嬉しそうに笑っています

わたしも嬉しくて心から笑いました

そしてみんなで〝てんやのおもち〟を

やりました

平和な一場面です

 

 

 

 

食文化史研究家の永山久夫さんの

「豆食べる、にんにく、お茶を飲め」を

思い出しました

 

 

 

 

今年は平成から新しい年号に

変わる節目の年です

 

 

 

 

日本古来からのこの

伝承の〝わらべうた〟が

現代の子ども達の

心と体を

今も変わらずに魅了し

面白がらせている事実を

声を大にしてお伝えし

 

 

 

 

どうか

この、育ちに貢献してくれる

〝わらべうた〟が

ムーブメントを起こし

日本中に広がりますよう

ここに祈念申し上げます