No.275 何かを継続していくこと~羽生善治著「直感力」を読んで

 

 

すぐそこの

あの角までを目標に

そこまでは

とりあえず走ってみよう!

          (羽生善治)

 

 

 

皆さんご存知の棋士である羽生善治さんの著書は、

勝負哲学から生き方にまで言及していて、

大変勇気づけてくれます。

 

何かを熱く続けていく人にとって、

大変参考になる本だと思う。

 

いつも枕元に置いて、

読み返している。

 

最初から最後まで、

うーん・・・なるほど・・・と

思うところばかりですが、

特に気に入っているところをご紹介します。

 

 


直感力

羽生善治 著 PHP新書

 

 

(本文より)

目標は一気に課してはいけない。

少しずつ積み重ねることによって、気がつけば着実に前進している。

自然にできることを続けていくという健全さが必要なのだ。

 

 

 マラソンのラップを刻むように

 

 

これからの道のりも長い。

それを進んでいくために必要とされるのは、

マラソン選手のような意識とでもいうのだろうか。

一気にダッシュするのではなく、

瞬間的に最高スピードを出そうとするのでもなく、

正確にラップを刻んでいくことだ。

一キロを四分で走るとしたら、

次の一キロも、そのまた次の一キロ・・・・・・と、

同じようにラップを刻むこと。

それを意識的に続けていくことだ。

 

 

それには、「長い距離をずっと走り続けねばならない」と

考えるのではなく、

すぐそこの、あの角までを目標に、

そこまではとりあえず走ってみようといった

小さな目標を定めながら走るのがいいと思う。

ゴールまであと二〇〇キロあると言われたら、

たいていの人はイヤになる。

走るのをやめてしまうだろう。

しかし、あと一キロだけ、あと一キロ走れば・・・・・・と思えば

続けられる。

この一キロ、今度の一キロ・・・・・・・と繰り返すうちに

気が付いたら二〇〇キロになっていることもあるだろう。

そうなっていることを目指したい。

(中略)

急ぐ必要はない。同じペースでラップを刻みながら行けばいい。それは、無理をしないことだ。自然にできることを続けていくという健全さなのだ。(本文より)

 

 


↑ おすすめの本です

 

2014年11月22日 はらやま

 

 

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