No.272 ハロウィン

最近疲れがたまっていたせいか

仕事帰りに25分歩いて帰宅するとき

住宅街のベンチに

腰を下ろさず

寝ころんでみた

 

あ~きもちいい!

空には、ねぐらに帰る

モズらしき鳥たちが

群れをつくり西の方へ飛んでいく

 

職場で

床にコケたのはいつだっけ?。。。

若い職員が

「はらやまさん!大丈夫ですか?」

もう一人の職員が

「お疲れですね~ 5連勤ですか!」

 

うーん優しい職場だなぁ(しみじみ)

 

先週のことを考えながら

海原に身をあずけるような

開放感に浸っていると

 

「こ・ん・に・ち・はー!」

小学生らしき声だ

ヒソヒソ・・・

  

どうやら

こちらを見ているようだ

 

「ハロウィンだからだろ~」

「・・・」

「・・・」

 

身を起こし

「私のことかなー?

疲れてたからちょっと

寝てただけで、

怪しくないんだよ~」

 

まだまだ寝ていたかったが

次のベンチを探すべく

肩を落としながらズリズリ。。。

帰途についた

 

どうやら

若者ことばで言えば

まじ!

ゾンビにに写ったらしい〈笑〉!

 

そういえば

ベンチに寝そべる姿も

肩落としも

黒とグレーの服装も

悪魔ばらいのゾンビそのものだったよね

 


挨拶運動って

ビックリ!

こんなに小学生に浸透しているんだ(笑)!!

ちょっと前まで

〝知らない人には声をかけちゃいけない”って

言われてたのに・・・(ほのぼの)



 

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