No.265 いい天気!東部保育園のお友だちと遊んだわらべうた!!

 

 

「たのしかったー!」

「ぼくも、たのしかったー!」

 

 

 

ここは長野市東部保育園。

年長組のみなさんとわらべうたで30分遊んだ。

最後にもみじの手が

ハイタッチ。

じゃあねって!

「うん」

「じゃあね・・・」

 

 

日本語っていいなぁ~

こうした喜びが私のモチベーションになっている。

 

 

出席園児21名。

保育士2名。

体をほぐすわらべうたから始めて、

10:00~10:30

17コのわらべうたで遊ぶ。

 

 

1人も外れることなく参加できる!!

かなり・・・奇跡!

 

 

昔むかし

自分の現役時代・・・

力量もなかったが、

一斉活動で誰か外れるのは

普通にある風景だった。

 

 

なぜ?

 

 

いつもは乳幼児向けに、

触れ合い遊びを紹介しているが、

今日は〝社会性を育む集団遊びを

コミュニケーション能力の視点”から

ということで遊ばせて頂いた。

 

 

恐るべし~

わらべうた!

 

体を動かしながらその動きに合ったことばをうたい、

脳に刺激を与え、歌の拍が人間の鼓動に入り、

その奥のいろいろな感情と結びついて快につながった!!

 

そんな手ごたえを感じた!

 

みんなで歌うと鼓動が同期して、心が一つになる。

そして現代の子ども達が、決定的に弱いと言われる、

人と関わっていく力が育まれる。

ルールをもったもので遊び、役割を自覚してその通りに遂行しなくちゃいけないということが、訓練されること!

それは社会性を身につけるうえで、

小学校以前にやっておかなければいけない、非常に重要なものなのだ。

 

今月10月22日(水)に、

三重県の桑名市教育委員会主催の

わらべうた研修会で講師を務める。

 

園児との公開保育30分

先生方対象の

講義を含めた実技研修2時間の内容に、

今日は手ごたえを感じた。

 

あり余るエネルギーを燃焼しながら、

個人の誰ができて誰ができない、

というようなことがまったく問題にされない、

一つのリズムが大きなからだになっているように、

活動全体を包み流れていく。

個を全体がつねに引っ張ってくれている。

そして、個もだんだんと慣れていく・・・。

 

帰りがけに参加された先生が

ポツリといった。

「スピーディーで・・・驚きました!」

 

はい。

じつはハイテンポによる脳を鍛える教育法があります!

 

 2014年10月10日             

はらやま

 

 

  東部保育園
  東部保育園
気持ちいい~!
気持ちいい~!