NO.708 ヒュードロドロ「陰陽五行と日本の文化」読んでみました①私のまちにもユーレイ?何かいた

 

 

 

 

 

ほとんどのお医者さんの

待合室には

本が置いてあります

私のかかり付け医の

待合室にも

本が置いてあるんです

 

 

 

 

いつもなぜかヒュ~~

同じ本に手を延ばすのですが・・・

その本は 

吉野裕子著

『陰陽五行と日本の文化』

 大和書房です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花粉症の薬をもらいにいって

今回も自然と手が延び

パラパラと読んでいると

 

 

 

「はらやまさ~ん」

「はーい!」

 

 

 

わあ・・・

いいところ・・・

 

 

 

 

(足がなく、両手を重ね合わせて下に垂らし、柳の木の下に丑三刻にじっとしている女。これで幽霊のイメージは完成する。幽霊の出を告げるヒュウドロドロ~。死者と生者は棲み分けが必要だが、そんなことにおかまいなく、とにかく此の世に出たがるのが幽霊である。その心を汲んだ人々は、幽霊の出る軌を、音によって決め、出易いようにしてやった。それがヒュウドロドロで、まず、ヒュウは笛の擬音。ドロドロは太鼓の擬音。である。)

 

 

 

 

どうしても続きが

読みたくなって・・・

今回、とうとう買ってしまいました、笑

 

 

 

 

 

そういえば、私の街にも幽霊のでそうな場所があります・・・

 

 

 

 

 

もうかれこれ30年くらい前でしょうか

地元の新聞に

川辺を整備して

〝蛍の公園〟 を作ったので

お出かけ下さい、とありました。

 

 

 

 

自分が子どもの頃に

蛍狩りにでかけた

あの感動を再び~と

早めの夕食をすませ

子ども達を連れて

見に行きました。

 

 

 

 

到着すると

辺りは静まりかえり

見学者は一人もいません・・・

 

 

 

 

ひんやりとした空気があります

ほんとにここでよかったのかなぁ?

不安がよぎりますが

でも、せっかく来たのだからと

階段をおりて

ゆっくり進んで行きました…

 

 

 

 

急に辺りが暗くなり

何かいるな、、、と

感じさせる異様な空気が・・・

 

 

 

 

 冷気?いや、霊気!?

レイキ!?

蛍どころではありません。 

恐ろしさに後ろも振り返らず

走り出しました。

 

 

 

 

「ねえ、おかあさんどうしたの?」

「何でもないよ・・・」

「なんで帰るの?」

「何でもないの!…」

 

 

 

 

こんなときタイミングわるく

おぶっていた末っ子の

長靴の片方が脱げてしまいました!

 

 

 

 

おかあさん~どうしたの~

「何でもないったら!」

ふるえる手ではきなおし

河川から階段を必死で駆け上り

一目散に帰宅しました。

 

 

 

 

あー驚いた~くわばら、くわばら・・・

そのときの恐怖を

帰宅してから義父に話すと

ははは、あそこは

むかし首切り場だったんだ

そのあと、避病院もあったなあ~

 

 

 

 

え~~っ!!

 

 

 

 

主人がポツリ言った

あそこ、俺が小さいとき

火葬場もあったよ・・・・・・

 

 

 

 

 (最近、気づきましたが、いつのまにか蛍の公園の看板は取り払われていました)

 

 

 

2019/04/18

 

 

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