赤ちゃんを出産すれば、あとはなんとなく自然に子育てができるのではないか、あやすことができるのではないか、と思っている人は多いと思います。
私もそう思っていました。
社会も
〝特に必要はないだろう”と
あやし方を教えるという講座はありませんでした。
学校を卒業して就いた職業は
保育士でした。
上手に育てられるだろうと、
簡単に考えていました。
子どもが好きでしたし、
手遊びのバリエーションは
たくさん持っていました。
ところが、
出産すると、すべてが初体験！
新生児の扱いにとまどい、〝語りかける”ことすら
思い浮かばなかった私です。
主人の母が
「どう、かしてごらん」
といって抱き上げあやす遊びは
一瞬古臭い感じがしましたが、
息子はケラケラと笑って
すごく喜んでいました。
「ちょうちちょうち」
「かいぐりかいぐり」
などとやっています。
保育園や幼稚園に入ってからの
手遊びはたくさん知っていましたが、
どれもまだ赤ちゃんには
早すぎてピッタリしません！
厚労省の調らべによると
虐待死の６割は０歳児という
結果が出ています。
原因は、
１、出産を周囲に知られたくなかった
２、育児能力が無かった
３、育児ストレスがつのった
となっています。
赤ちゃんとの遊び方や
ふれ合い方を知っていれば、
こうした問題解決の一助になるのではないか～
過去の経験からそんなふうに考え
〝わらべうたの遊び”を
皆さんにお伝えしたいと活動しています！
はらやま
