いっちゃんちの
にいちゃんが
さんちゃんちで
しっこまって
ごめんもいわず
ろくでなし
しちめんちょうに
はたかれて
きゅうしゅうまで
とんでった ♪
全国にどのように伝わっているのでしょうか? “ソーダ村の村長さん” と同じに野原や神社の境内で、元気よく飛び回りながら歌ったうたです。この〝わらべうた〟は、気持ちを一つにする役目があり、仲間意識や帰属意識を高めます。
これは、夫におしえてもらった歌です。長野市内で歌われていたのは確かですが、職場で調べたら、鬼無里や戸隠のほか信更町などの西山地区でも歌われていたようです。
50歳後半の熟女の皆様に、大きな声で嬉しそうにご唱和いただきました。あと、安茂里の方は、ガラス製のペコちゃんの石というので遊んだーと思い出を話してくれました。興味深いのでまた調べてみようと思います。
“いっちゃんちのにいちゃん”を歌った人はだいたい“ソーダ村の村長さん”も歌っているようです。
1~10までの数え歌になっていてほんとにうまくできていると思います。これは、乳幼児期の子育てに楽しんでつかえそうですよ。 お年寄りの施設でわらべうたを歌うとき、〝いっちゃんちのにいちゃんが~〟と歌い出すと、80代くらいの方々が思い出してクスクス笑い出します。そして、大きな声で一緒に歌って下さいます。
(※ろくでなし→役に立たない子、しょうもない子、いけない子)
2011年7月24日 はらやま
NO.1125 スピリチュアルな皇居 エネルギーの一番高い場所
コメント1へ返信
魔女さん、コメントありがとうございます。
わぁっ~♪ 埼玉はそう歌うんですか~~。
情報ありがとうございます。いま歌ってみたんですが。。。
『ごめんとも言わないで、ろくでもないこと』の部分だけ、
どんなふうに歌うのか、難しいです。いつか。。。魔女さん
にお逢いできる日があったら、教えてくださいね♪
講座をスタートしたころに
「さあ…ママも子どもさんも
みんなでいもむしごろごろ
しましょう~♪」
と、やったことがあります。
いもむしごろごろは、
私のなかで
わらべうたの基本のような
イメージでしたので
何の疑いもなく
やってみたわけです。
ママたちも、よ~しっ♪
童心にかえって体感してみよう!
そっせんして
ゴロゴロしてくれました。
するとどうでしょう
予想外の展開が起きたのです!
火のついたような泣き声が
あちこちから
聞こえてきたのです。
大好きなママが病気になって
苦しんでいる;;;
そりゃ不安ですよね~
ママがいきなり寝転んで
クネクネしたんですから
以前幼稚園の子育て教室に勤務していたときには、毎回通ってくれるという慣れもあり、泣く場面は少なかったのですが、参加者がそのたび違う講座では、不安感からこうしたことも起こるんだと学び以後気をつけました。揺らし遊びはしても、ごろごろ遊びは封印したのです。
しかし!
〝いもむしごろごろ〟
やはり、代表的なニッポンの遊び!
寸暇を惜しんで遊びたい
わらべうたです♪
赤ちゃんの頃はやさしく揺らしてあげたり、自由に動けるようになったら部屋をゴロゴロしたり、草原や土手から転げたり(笑)・・・幼稚園や保育園では、しゃがんで繋がっていもむし遊びができます。
恋人同士や夫婦のコミュニケーションとしても、その威力を発揮します。以前やっていた、綾瀬はるかさん主演のTV番組 〝ホタルノヒカリ2〟では“干物女”称する綾瀬さんが、畳の上でゴロゴロしようか~と部長をさそい“いもむしごろごろ”をして幸せそうにしているシーンがありました。愛情を伝えるコミュニケーションの場面です。
「お母さん方はこうした番組をみてくださいねー。子育て中は、楽しく幸せになれるものがいいですよ。 たとえば、“美しい隣人”は怖いから見ないでくださいねー」 なんてコメントしたものでした。
公文教育研究会のホームページのなかに、お月見をしながら「いもむしごろごろ」を楽しむ江戸時代の子どもの絵図があります。それを久しぶりにながめ、次の文を納得しながら読み返し「いもむしごろごろ」をいかに家庭の中に取り入れやすく紹介するか…を考えました。
子どもは宝
ー親子の絆、地域の絆ー
地域に住む大人が昔から伝わる行事や風習、遊びを身近な子どもたちに伝えいっしょに楽しむ。
そんな大人一人ひとりの小さな実践が、次世代の子どもたちを社会全体で育むことにつながるのではないでしょうか。
(公文教育研究会ホームページより)
先日。。。
長野市運動公園の丘からころげてみました~(笑)
エスパー伊藤さんが白馬のスキージャンプ台からタライで滑り降りた伝説とは、雲泥の差ですが、体感してみないことには・・・
❤いもむしになってもいい・・・という、協力者がいましたので、試しにやってもらいました ↓
こんばんは
はらやまです
大縄跳びのわらべうたは、全国にたくさん残っています。郵便屋さんの類や大波小波の類。一つの元唄が、全国各地に伝わり遊ばれるなかで少しずつ変化し、今に伝わっているといわれていますので、地方によって違っています。
私は日本のほぼ中央、諏訪湖がある長野県の諏訪市で育ちました。御柱祭(おんばしらさい)で有名な諏訪大社上社(かみしゃ)のお膝元の農村地、自然の美しいところです。
♪おおなみ こなみ
ぐるっとまわって
ねーこのめ
(わらべうた)
住所は諏訪市湖南(こなみ)ですので、「おおなみ湖南ぐるっとまわってねーこのめ」なんだ、なるほど・・・と解釈して遊んでいました。
あるときは、ぴょんぴょんしながら、まてよ・・・「大熊(おおぐま)湖南(こなみ)ぐるっとまわってねーこのめ」なんじゃないか?と、考えてたことがありました。近くに大熊(おおぐま)という地区もあったのです。
親は仕事に忙しく、兄弟にはうるさがられるので、疑問がわいても聞くことができず、自分の中で空想して終了が多かったです、笑。勘違い女のスタートです、
実は
2年くらい前になりますが
長野市七二会坪根(つぼね)の
92歳のかたに
大縄跳びのわらべうたを
教えて頂きました
♪おおなみ こなみ
どうどうと
ひびきり たいせん
なみのおと
意味?が想像しにくい歌です。
大波、小波の海辺に、ドウドウと響く、大船がやってきて、波の音がすごかったよーという歌なのかなぁ・・・私は真剣に考えました。
または
ひびきり→海苔の養殖でつかう棒みたいなの
たいせん→苔船(たいせん)って意味で
昔、私の父も諏訪から東京の海苔やさんに冬場出稼ぎに行っていたから、七二会地区の人も出稼ぎから帰ってきて伝わった海苔養殖で生れたわらべうたなのかもしれない・・・いろんなふうに考え夢中になって調べたことがありましたが、判明せずあきらめていました。
が・・・
答えは突然やってきました
なんと昨日
2年の時を経て
その歌詞の出どころが
わかったのです
職場に毎週木曜日、音楽療法の先生がみえます。
いつものように軽快な音楽がはじまりました。
「こんにちはーこんにちはー 〇〇の皆さん~」と、三波春雄さんによる、1970年に開催された大阪万博のときの歌からスタートです。
おおっ。。。私は、そのとき、小学5年生だったなぁ~アポロが持ち帰った月の石が人気で、ロシア館もすごい行列で、何時間待ちだったかな。のどが渇いていて、子どもなのに、旅館で出された渋い緑茶を、ごくごくと飲んだっけ。初めて渋いお茶が美味しいと思った瞬間だったなぁ。。。しみじみ。。。
次の瞬間です!
何やら、とても
哀愁を帯びた曲が始まりました
♪大波小波
とうとうと~
響き絶えせぬ~
海の音~
えっ?「おおなみ こなみ」だって、わらべうたじゃん♪~仕事の手を止め 歌詞に集中・・・「♪~とうとうと ひびきたえせぬ うみのおと」うわっあ~。こ~れ~だ~!♪
あわてて、
模造紙に書かれた歌詞を
確認に行くと、
ありましたありました!
美しき天然 ♪
わぁーこれだったんだ!
とうとうとが、どうどうと
響き絶えせぬが、ひびきりたいせん
海の音が、波の音
に変化していますが、まさしくこの歌が元歌となり、おそらく子ども達によって、大縄跳びのわらべうた誕生となったのです。 明治時代に作られ、サーカスやちんどん屋さんで庶民にお馴染みになった“美しき天然”の出だしの部分が大縄跳びのわらべうたとなり、この地区で子どもたちに遊ばれていたに違いありません。
私の喜びは頂点に達し
子どものように
ぴょんぴょんしていました
「わかった!わかった!わかったぞー!」
「発見!発見!大発見!」
このあと、雨乞い踊りのようなものをして、喜びを祝い一人感動にひたったのでありました。
2012.9.21 はらやま
「美しき天然」をユーチューブ動画よりお借りしました ↓
こちらは、長野市七二会坪根(つぼね)で遊ばれていた、大縄跳びのわらべうたを録音しました。歌ってくださったのは92歳女性です ↓
ちんどん屋さんの雰囲気がつかめる映像を、ユーチューブよりお借りしました ↓
●汐見稔幸先生
わらべうたは、ふれ合いのうたであり、子どもと遊ぶうたであり、育ちを支えるうたに他なりません。
そのゆったりとしたリズム、五感をやさしく刺激するふれ合いなど、子育てにおける大切な要素がたっぷりと含まれています。
愛情をたっぷり受けて、健やかに育ってほしいと願った子どもへの思いがうたわれています。
心と体の発達という面においても、わらべうたはとても重要な役割をはたしてくれます。
愛情を心の栄養として欠かせない人の育ちにとって、信頼する人からの愛情あふれる肉声と肌のふれ合いをくり返し受けることは、なくてはならない体験です。
聞きやすい、うたいやすい、覚えやすい、たくさんのふれ合い体験を与えてくれるわらべうたが、子育てにとって欠かせないものとして伝えられてきたのには、理由があるのです。長い年月を生き抜いてきた人々の知恵が、子育てのスキルとしてのわらべうたとして残ってきたのです。
●今井和子先生
乳幼児にとって最も大切な歌が、古くから伝承されてきたわらべうたであることはいうまでもありません。それは子どもたちの一番安心できるテンポが心臓の鼓動と同じ2拍子のリズムだからです。
わらべうたには、おとなが子どもとかかわりながら歌うあやし歌と、子どもどうしで歌いながらあそび、つながりあっていく集団あそび歌があります。0・1・2歳児の場合は、ほとんどがおとなが子どもにしてあげるものです。
上手に歌おうと思わずに、「あなたのことをとてもいとしいと思っていますよ」という気持ちをこめて歌ってください。(中略)わらべうたには、意味のわからないことばがありますが、子どもはことばの意味よりも音声(音)から入っていくので、すぐに覚えてしまいます。
わらべうたあそびをしているときは、日ごろのせわしなさから解放され、ゆったりとしたときが流れます。きっと子どもとともにいることを、幸せに感じられることでしょう。
●阿部ヤエ先生
昔から、子どもは「あそび」をとおして成長してきました。今、その「あそび」が忘れられていませんか?
「いもむーし ごーろごろ」や「にらめっこ」、「手あそび」など、幼い子のわらべうたは、大人と子ども、親と子の心の通い合いを生み、子どもの心と体を育てます。それはまた親にとって、子育ての知恵にも満ちています。
子ども同士であそぶ「鬼ごっこ」や「ジャンケン」など、勝ち負けのあそびは、人とともに生き、人生を乗り越えてゆく力を育てます。そこにはまた、人生の教えも秘められているのです。
◆小林衛巳子先生
赤ちゃんへの″あやし”は、いつもお母さんに見ていて欲しい赤ちゃんの欲求を満たし、機嫌を良くし、気持ちを安定させます。
またそれだけでなく、赤ちゃんが喜んで心や体を動かすことで、心身の発達を助けていきます。お母さんは赤ちゃんを機嫌良くさせる方法を手に入れることで、育児がぐんと楽になります。
わらべうたは伝承の音楽遊びです。その時採譜したものは残っていますが、各地方でメロディやことば、遊び方が違うものがあります。ご家庭や保育の現場で、やりやすいように工夫をしながら、赤ちゃんと遊んであげましょう。
●飯島吉晴先生(わらべうたの集団あそびについて)
伝承遊びの長所は、何よりも自主的で自律性をもった自由意思による行為であり、いついかなる所でもでき、しかも子供の発達状況に応じて無意識の腕と身体を鍛え知力を磨きあげることができる点である。
子供たちはこの遊びを通して、自らの心身の要求やエネルギーを健全な形で発散できるだけでなく、さらに自然との触れ合いや社会生活のルールを身体で学び、心身の全体的な発達を促進できるのである。
このことをCMで毎日やって、みなさんにお伝えすべきだと思います!
はらやま
NO.593 スピリチュアルな日光東照宮エネルギーの高い場所
NO.360 わらべうたについて専門家や研究者はこんなふうに言っています!
NO.766 メンタリストDaiGoさんおすすめの スタンフォードのストレスを力に変える教科書 読んでみました
当サイト内検索 ↓
「嵐」「ネコ」「おばけ」「龍」「ブログ」「わらべうた」「研修会」「悩んでる人いませんか」など・・・
検索いただければ幸いです
私はときどき
年だからもうダメという
気持ちと
まだまだいけるという
気持ちになります
クリームと生地が何層にもなった
ミルフィーユに似ています、笑
考えられない失敗もよくあります
わらべうたの普及活動をどんなふうにやっていこうかとモヤモヤしていたとき、本の中から次のようなコトバをみつけました。
自分の体験したことのない
人から聞いた話は
受け売りであり 受け売りは
“又聞き”のようなものである。
へぇ~!なるほどね。
受け売りは、“又開き”・・・
「ねぇ~受け売りって、マタビラキなんだって!~知ってた~?」おいおいおい(^_^;)
(年齢的に、細かい文字が見えなくなってきているようです。マタギキをマタビラキと読んでしまいました;笑ってやってください…穴があったら入りたい)こういう、考えられない失敗がよくあるんです。
日本では、「お茶しよう♪」などというときの“お茶”は、紅茶でもコーヒーでも日本茶でもいいのですが、紅茶の国であるイギリスは、お茶といえば紅茶のみなのだそうです(知らなかった~)国が違えばお茶の文化も当然ながらまったく違うんですね。
わらべうたに♪お茶を飲みに来てくださいという歌があります。
♪ おちゃをのみに
きてください
はい こんにちは
いろいろおせわになりました
はい さようなら
『声に出して読みたい日本語』の著者でもある齋藤孝先生は、『こんなに面白かった!日本の伝統芸能』という本の中で、茶の湯とは、お茶を飲むという行為をきっかけにした“対人関係の芸術化”であると言っています。また、グローバリズムが世界を覆いつつあるからこそ、相手がこちらに興味をもつのは、むしろその国、その人ならではのローカルなものではないか。私たちは今こそ日本に目を向け、「日本人」であることを再認識し、そこに落ち着きを求める必要がある。と言っています。(わらべうたは日本の和文化です。繋がるところがあります。)
イギリスが紅茶の国だったら、日本は緑茶の国、茶の湯という芸術文化があるんです!
これから、日本人であることを再認識しながらミルフィーユとコーヒー(え?この流れからいって紅茶じゃないの~)をいただこうと思います。
ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
2011年8月7日
過去ブログ
過去ブログ
NO.593 スピリチュアルな日光東照宮エネルギーの高い場所
NO.360 わらべうたについて専門家や研究者はこんなふうに言っています!
NO.766 メンタリストDaiGoさんおすすめの スタンフォードのストレスを力に変える教科書 読んでみました
わらべうたの
〝お茶を飲みに来てください〟は
もともと大縄跳びの歌でした
この先100年も…200年も大きな働きをしてくれる〝わらべうた遊び〟です。
少子化時代の教育再生という意味でも、コミュニケーション能力が育成できる恰好の遊びです。
楽しくローテーションをしながら『礼』を身に付けることができ、保育にとても役立つ集団遊びです。
ー挨拶できっちり礼をする習慣ー
暴走する感情を、心だけでコントロールするのはとても難しい。だからこそ、決まった行動に従うことで心を整えることができる。型としての「礼」には、とても大きな価値があるとのことです。本来「礼」というのは、他の人を気遣う行為であり、心。「礼」というのは、「心の型」なのだそうです。
また、文化人類学の鈴木晶子教授は、〝挨拶〟は、社会の秩序を安定させるという側面をもっていて、人と人との関係性を保障していく、コミュニケーションとして重要な働きをもっている。そこに人間の思いが言葉になることで、空気を震わせ、現実世界に何らかの影響を与えることができる。そんな大切なものだと定義しています。
「挨拶って気持ちいいね♪」ってことを身体に覚えさせてくれる遊びなわけです。 〝わらべうたの時間〟がとても充実します!!
未来を創ってくれる子どもは、私たちの大切な宝ですから ↓
昨夜
NHK〝おげんさんといっしょ〟に
三浦大知さんがゲスト出演
していました。
うたた寝をしていたので
あれ?今ごろ
〝おかあさんといっしょ〟
ははは、
(星野源さんの〝おげんさんといっしょ〟でした~)
そのなかで三浦大知さんの
〝ダンスが好き!
ダンスがあると
歌が豊かになる〟
という言葉で
シャキッと覚醒し
おー!
(寝ぼけている場合ではない)
最後まで見なくては。
そうですね
いい言葉ですね
置き換えると私の場合…
〝わらべうたが好き!
遊びがあると歌が豊かになる〟
こうなるかな~
わらべうたは
歌+遊びでわらべうたです。
離れられない関係です!
朝ドラ「半分青い。」主題歌
〝アイデア〟や〝恋〟を星野さんが
生演奏して、〝Family song〟を
高畑充希さんが素敵に歌いあげ💛
見て良かったなと思える
番組でした。
(ねずみ役の人が面白かった♪)
2018.8.21 はらやま
こんばんは
はらやまです
いきなりですが
わらべうたのリズム性は
日本人という民族の
私たちの体にあらかじめ
プログラムされているんですって
残念なことに
現代の速い音楽に慣れている
私達にとって
わらべうたは単調に聴こえ
変化が乏しい印象を受けます
ちょっと暗い、笑
以前、幼稚園の先生が
「わらべうたって暗いイメージだよね
でも、こんなに楽しいとは知らなかった」
と、講座のあと感想を言ってくれました
本格ミステリーの
モチーフに使われたりしますし
日本の現代はキラキラ明るくて
昔は暗い?
確かに、ちょっと暗い感じの
イメージがあるかもしれませんが
とにかく楽しい
遊んだらすぐにわかります
そして
〝わらべうたのリズム性は
本能まで届く〟ー
日本人の体にあらかじめ
プログラムされているリズム性
そのリズムがあるから
CMでも
あれ?わらべうた!?
と、わらべうたのリズムが
使われたりします
地元でしたら、八十二銀行のCMに
〝花いちもんめ〟が使われています
確か電気釜のCMにも
わらべうたが使われていましたね
〝理屈ではなく本能に届くリズムの力〟
で、宣伝効果をねらっている
んですね、おそらく
🐡🐡🐡🐡🐡🐡
昨日、星野源さんをTVでみて
そういえば…
と、思い出しました
〝SUN〟という曲が流行ったのは
何年前でしょうか?
初めて曲を聴いたとき
あまりの単調さに
従妹が…
「だれでも歌えそうな曲で
良さがわからない」と
言っていました
私は、元気の出るリズムだし
〝わらべうた〟みたいだなと
思いました
美しい旋律はないけれど
リズムが根源的な生命と
直接関わりをもっている
と感じました
山梨県の保育士研修会を依頼され
前泊で〝スパランドホテル内藤〟に
泊まったとき
いきなりお食事処でSUNが流れてきて
そのときに全てが明らかになった
気がしました
ビールを飲んでいたせいもありますが
大変心地よく
人気がある理由が、本能に届く理由が
わかった気がしました
※後から知ったのですが、 SUNは病気の経験から生まれた歌だったのだそうです。「前だけ向いているようなすごく明るい曲を作りたかった…」と星野源さんインタビューで言ってました。
おそらくですが、メロディよりもリズムを重視して作った楽曲なのだと想像してます。〝わらべうた〟とどこか繋がりがありそうで以前からひっかかっていましので、調べてみると…なんと、星野源さんの楽曲には〝わらべうた〟の特徴である、日本固有の五音音階、ヨナ抜き音階が使われていたのです。「やっぱり!」と声を挙げました。
今年の2月に発売された「ドラえもん」も日本的なヨナ抜きが入っているのでした。現代の音楽に慣れている大人には、『へんな歌~」と言われそうな出だしですが(スミマセン、私自身がわらべうたをやっているので、いつも誰かにそう思われる経験をたくさんしていますので、この表現お許しください)。何回も聴いていると理屈ではなく、体に残る、体の深い場所に入っていくのです。コダーイ芸術教育研究所著〝わらべうたであそぼう〟の中に『よいリズム、正しい抑揚、ききやすい歌い方によって子どもの中にしみとおり、さまざまな想像、連想を生み出していく』というわらべうたについての表現があります。まさに、星野源さんその効果を使って「ドラえもん」を作曲したのだな、と思いました。
他には、「恋」のサビの部分でヨナ抜き音階が使われているみたいです。
毎朝やっている「半分青い。」の主題歌〝アイデア〟やその前に発売された〝Family song〟はうっとりするようなメロディがついています。
2018.8.22 はらやま
過去ブログ
過去ブログ
NO.593 スピリチュアルな日光東照宮エネルギーの高い場所
NO.360 わらべうたについて専門家や研究者はこんなふうに言っています!
NO.766 メンタリストDaiGoさんおすすめの スタンフォードのストレスを力に変える教科書 読んでみました
かれこれ9ヵ月前になります。
幼稚園と小学校の交流保育に
〝わらべうた〟を計画しているので
内容のアドバイスをお願いしますと
あけぼの幼稚園の
主任先生に声を掛けられました。
交流保育はうまくいき
そのとき参観された先生方から
寄せられた感想を後日
頂戴しました。
〝わらべうたの底力〟を
示している
貴重な感想だと思いましたので
是非読んでください ↓
【交流保育でのわらべうたの感想】
2017.12.6
わらべうたには、〝人との関わり方〟や〝集団生活のルール〟を学べるよう、さまざまな工夫がちりばめられています。
小学校以前にやっておかなければいけない、子どもの社会性がうまく育たず危機に瀕している現状からも、ルールをもった集団遊びの衰退をくい止めなければいけませんね。
その他にわらべうたは〝仲間意識〟や〝帰属意識〟を高め〝結束力〟も育みます。クラス運営にもってこいの教材です。
はらやま
幼児の音楽行動の第一歩は
歌うことです。
園生活では
〝友だちと声を合わせて歌う〟
という目標が一つあります。
🍎🍎🍎🍎🍎🍎🍎
今日の朝ドラ「半分、青い。」
のなかにも
歌で心を結んでいるシーン
がありました。
萩尾律(佐藤健)と
友人正人(中村倫也)、
鈴愛(永野芽郁)の3人が
扇風機の作業を一緒にしていた
場面です。
鈴愛が先に帰るため
その場を離れると…
オフコースの名曲「さよなら」を
正人がいきなり歌い出し、
それに心を合わせて
律がハモッた場面です。
「さよなら、さよなら、さよなら~
外は白い雪・・・
愛したのは確かに君だけ~
そのままの君だけ~~~」
って
あれです。
わっ!!
心が結ばれている!
歌で心を結んだシーンを
見逃しませんでしたよ♪
🍋🍋🍋🍋🍋🍋🍋🍋
脚本を手掛ける北川悦吏子さんの
実体験エピソードなのだ
そうですが…
律と正人と廊下で聴いた鈴愛の
3人の心が
見事に結ばれた瞬間でした♬♪
2018.9.11 はらやま
こんばんは
はらやまです。
明日は
わらべうたが
朝陽公民館であります。
ぜひ、来てくださいね♪
〝ふっくら〟
わらべうたで遊びましょう💛
一歳半を過ぎると
やだやだ期に突入し
急にいうことをきかなく
なります。
そこで
【子どもの自発性について】
ですが…
子どもの自発性は
親に反抗しながら
発達していくんですね。
ですから
2~3歳の第一反抗期に
叱りすぎたり
しつけでがんじがらめに
しないほうがいいらしいです。
イライラしたとき
ああ、今、自発性が育っているんだなあ…
と思ってくださいね。
あと、禁止用語〝いまはやだよ〟はできるだけ
使わないようにしましょう
とのことです。
い:いけません
ま:まちなさい
は:はやくしなさい
や:やめなさい
だ:だめ
よ:よしなさい
(うろ覚えでスミマセン)
とにかく、
明日、お待ちしています💛
2018.9.24 はらやま
「気になる子」のわらべうた
山下直樹著
クレヨンハウス ¥1,500
読んでみました
落合恵子さんのクレヨンハウスから
発行の本です
言わずもがなの良書です♪
多くの方に読んで欲しいと
思います
わらべうたは療育にも
ピッタリで
障害をもつお子さんにも
安心して
取り組める遊びなのです
著者
名古屋短期大学保育科の
山下直樹先生は
「はじめに」の中で
次のように仰っています
として、
(文中より↓)
本書では、「感覚がアンバランスな子」を「気になる子」としてとらえ、「感覚を育てる」ことに焦点を当てています。
とくに発達の土台となる「触覚」「生命感覚」「運動感覚」「平衡感覚」という4つの感覚を育てることが、子どものこころとからだを育んでいくという視点で書かれています。
読者の方にはなじみのない感覚かもしれませんが、これらはシュタイナー教育の感覚論をベースにしています。(中略)
これらを育むのにぴったりなのが、わらべうたです。(中略)わらべうたを通して、子どもたちの感覚が育ち、よりいきいきとしたこころとからだを育むことにつながることを、わたしは願っています。
本を開いてみると
あけぼの幼稚園のアッピーちゃんや
朝陽公民館で
いつもやっている
わらべうたが
たくさん紹介されています
イラストが大きくて
とてもわかりやすいです
わらべうた一つひとつの
どこが
子どもの発達を促すのか
丁寧に解説されています
なべなべそこぬけ、うまはとしとし、いもむしごろごろ、おふねがぎっちらこ、ぼうずぼうず、いちじくにんじん、くまさんくまさん、おてぶしてぶし、てんやのおもち、でんでらりゅうば、いっぽんばしこちょこちょ・・・
「気になる子」には
遊びが必要!であり
感覚がアンバランスに
ならないように
意識を向ける
現代はそんな
時代になっていると
いうわけです
ぜひ、参考にしてみてくださいね
今日の〝わらべうた〟は
長野市保科保育園に伺いました
焼き芋が焼けるまでの
やく45分間
お家の方や地域の皆さまと
〝わらべうた〟でたくさん遊びました
〝わらべうた〟が始まると
皆さん満面の笑顔になられ
楽しい様子が伝わってまいりました
「昨日みたいに雨だったら、
どうしようと思ったんです~」
と主任の先生。
今日は晴れて良かったですね
長野市内から車を走らせて
(通勤帯でしたから)
45分くらいかかりました
昨年も伺っていますので
今年は迷うことなく到着!
ホッと一安心です
空を見上げると
なんと、山から狼煙(のろし)が!
いえいえ、
よく見るとヒコーキ雲でした、笑
保科はいままさに紅葉が見頃
様々な葉っぱが
秋を彩っていました
先生方、本日はご依頼いただき
ありがとうございました
頂いた焼き芋です
6個頂いて1個は
母に食べてもらいました
焼き芋って格別ですね
心がほんわかします♪
ありがとうございました
こんばんは
はらやまです
先日
飛騨高山の朝市で
なんと!
「ずいき」を発見しました♪
うわぁ~ずいき!
大きな声に
店のおばあちゃんも
びっくり
(ずいきがどうかしたかね?、という顔をしていました)
古いところでは
「姉さん、事件です!」という
テレビドラマのセリフを
使いたい心境です
わらべうたの伝承を
していると
「ずいずいずっころばし」の
由来をお伝えする機会が
何回もあります
話しているうちに
〝ずいきのゴマ味噌あえ〟を
食べたことがないのに
食べているような
錯覚に陥ります
【ずいずいずっころばしのストーリー】
♪ ずいずいずっころばし
ごまみそずい
ちゃつぼにおわれて
とっぴんしゃん
ぬけたらどんどこしょ
たわらのねずみが
こめくってちゅう
ちゅうちゅうちゅう
おっとさんがよんでも
おっかさんがよんでも
いきいっこなーしよ
いどのまわりで
おちゃわんかいたの
だあれ
【遊び方】
「あの・・・ずいきって何ですか~?」
(質問すると)
「あぁ、里芋の茎だよ
これは〝赤ずいき〟だからいいよ
ポリフェノールとかね
体にいいよ
ざっと洗ってね
少し水に浸しておくといいかも
だし醤油で煮て食べるといいよ」
(とのこと)
「ごま味噌あえにしようと
思うんですけど・・・」
(わたしが言うと)
「ああ、それは美味しいかもね~」
帰宅後、
やってみました ↓
赤ずいき、
水に浸しておいたら
赤ワインのような
色水がたくさん出ました
(もしかしたら、赤かぶの従姉妹!?)
そういうわけで
ずいきのゴマ味噌あえに
思い入れの強かったわたしが
とうとうずいきを
食べた日記でした
長々と申し訳ありません
お付き合いありがとうございました
歯ごたえがあって
かなりいけます!
満ち足りた気持ちになりました♥
小泉文夫 著
『子どもの遊びとうた』
ーわらべうたは生きているー
草思社 のなかに
エジプトの子どもの
わらべうたの紹介があります
この本は何十回と読んで
おりますが
初めて読んだときから
このラクダの骨の遊びが
どうしても
気になっています
最近、海外に行く知人に
「お土産はラクダの骨を
お願いします」と
冗談半分で頼みました
そうしたら、
加工してない物はムリだった
ということで
お数珠みたいな
ラクダの骨をもらいました
(写真です)
また、カンボジアの
アンコールワットの前で
「オネエサンカッテ」と
何カ国語も話す
子どもから買った
扇子も土産にもらいました
(TVでも、この子達のことを放送してました)
『子どもの遊びとうた』本文より
グループでの遊び
自然物を使った遊びとしては、エジプトのような砂漠に住んでいる子どもたちは、エスキモーの子どもたちと同じように地面の上に何もないので、ラクダの骨とか、とくに助骨をよく使います。最初二つのグループに分かれ、勝ったほうがラクダの助骨を遠くに投げておいて、そこまで片足でとか、ふつうのかけ足とかルールを決めて、両方のグループで駆けていく。どちらかのグループの誰かが先にそこに到着すると勝ちで、負けたほうのグループは全員ラクダになり、勝ったほうのグループが全員その上に乗って、もとの地点まで帰ってきます。戻ってきたら、乗ってきたグループの中で一番強いものが、また投げる。そしてまた駆けていく。こうして何度も繰り返して遊ぶのです。負けてばかりいると、しょっちゅうラクダにならなければならず、またそれがさえぎるものもなく遠くに飛ぶので帰ってくるのも容易ではありません。広々とした中でやる雄大な遊びです。
〔小泉文夫著「子どもの遊びとうた」より抜粋〕
近年世界の人口は
さらに増え続けています
75億~76億?
日本の子どもたちの集団遊びは
風化しつつあり、
子どもが社会化していくのに
取り戻さなくてはいけない
最重要な遊びなのですが・・・
砂漠の子どもたちは
今日もラクダの骨を投げて
楽しく
遊んでいるのでしょうか・・・?
この遊び方を読むたびに
ワクワク感を止められません
つい、遊びに参加している
気持ちになってしまいます
育ちによい要素が
たくさんありますね
今、圧倒的に子ども同士の
ふれ合いが減っている、
群れ遊びが減っている 、
ゆえに社会性が育たない・・・
2019.2.7