NO.444 わらべうたの特徴~口承は変化するもの「子どもの遊びとうた」より

 

 

 

子どもの遊びとうた

世界的な民俗音楽学者

小泉文夫先生の本を調べてみると

 

 

 

 

【 本文より 】

一般に子どもたちは

わらべうたを

自由奔放に作り替え

アメーバ―のように変化させて

現代に伝えてきています。

 

 

 

 たとえば関西に発祥したと思われる

「郵便屋さん、走らんかい、落とし物…」

というのが

東京に来て

「郵便屋さん、博覧会、落とし物…」

というふうに

関西弁の「走らんかい」が

東京の子どもによって

「博覧会」になってしまった。

 

 

 

歌詞としては

わけのわからないところ

はありますが

とにかく子どもはこんなふうに自由に

転変されていっているところに

面白さがあります。

 

 

 

これが

子どもら自身の自発的な遊び歌

なのです。

 

 

 

自分のほうから歌い出してゆこうとする

気分が起きる歌なのです。

 

 

 

彼らの中で自然のままに生きているわらべうたはどれも、世代により、集団により、あるいは歌われる路地ごとに無数のちがった歌い方があり、それがわらべうたの本来の存在のしかたです。

 

 (「子どもの遊びとうた」本文より抜粋)

 

 

 

  

  

わらべうたは

生きている遊びであり

歌であり

育ちに貢献している

遊び歌であります!!

 

 

 

 

関西弁の方言に

違和感があったり

意味が分からなかったりすると

〝遊びを楽しくするために〟

あるいは〝遊びたくなる歌

にするために〟

自発的に歌詞を作り替え

身近な言葉にして遊んでいたという

ことになります。

 

 

 *

 

 

この歴史を知ることによって、後世まで育ちに良いわらべうたが生き残っていくのには、楽しくて面白くて興味の出るもの

でなければいけない。

方言は他の地域の人にとって身近ではないということが、わかってきます。

 

 

 

 

ですから

自然と住んでいる地域によって

歌詞や音が違っていてもよい

ということになります。

 

 

 

 

小泉先生の言葉では

『ひとつの音楽が生まれ

何年も何年もかかって育ってゆく

その土地、その場所、その環境

いうのがあるわけです。』

 

 

 

 

ですが…いまや

わらべうたを見てみると

その土地の遊びがしっかりと残らず

まじりあった状態です。

 

 

 

 

したがって

子育て支援センターや

保育園、幼稚園などで取り上げる場合は

子ども達の混乱を防ぐために

話し合って

『統一したわらべうたを遊ぶ』ことが

大切になってくるわけです。

 

 

 

 

2016年10月1日  はらやま

 

 

 

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