こんにちは
はらやまです
先週、県外に住む
2歳6ヶ月の孫の
運動会の動画が送られてきました
半年前に里帰りしていた
孫を想像すれば
かなり、すばしっこいはずです
ところが、動画をみると
名前を呼ばれて「はい」
スタートまではよかったが
足の運びはいつしか止まり
顔を手でかくしています
おや おや?
パパが一生懸命呼んでも
急ぐ様子がありません
もう一つの動画も
ゆっくり風船を選んで
やっと
段ボールの電車にのったと
思ったら
両手で顔をかくしています
きっとママは
〝素速く走って欲しい〟
〝もっと活発にやって欲しい〟
っていうのが本音だろうと
思うけど
でも、実はこれ
『高級な感情』の始まりなのです
10年以上前になりますが
わらべうたの小林衛巳子先生が
「高級な感情」ということを
教えてくれました
乳幼児にとって
恥ずかしい感情は
「高級な感情」なんですって
娘に伝えたい~
2歳3歳になると
人から見られたり、注目されることを
「恥ずかしい」と思う感情が
出てくるけれど
それは健全な発達の
現れみたいだよ
もし、「恥ずかしい」と
いっている子には
「恥ずかしいんだね」と
その気持をそのまま
受けとめてあげることが
大事なんだって
その感情のまま受けとめることが
その子自身が
まるごと無条件に受け入れられている
愛されている感覚の形成につながり
結果的に子どもの自尊心を
豊かに育むことになるんだってよ
2024/07/08