NO.921 自然の素朴さに目を向ける 野辺の草花 そろそろ丁寧な暮らし

 

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

 

花の名前当てクイズです

さて、写真の花は

3種ありますが

わかりますか?

 

 

 

と、聞かれ

 

 

 

 

う~ん、どれも

田んぼのあぜ道や

野原に咲いている

素朴な花ですよね…

 

 

 

赤いのは

ミズヒキだと思います

子どもの頃

裏庭に、ユキノシタとセットで

咲いていました

 

 

 

ブドウみたいな蕾は

もしかしたら

ツワブキですか?

 

 

 

「はい、大正解です!」

「よく、ご存知ですね」と

 

 

 

 

「確か…以前、職場の旅行で

津和野に行ったとき

ガイドさんに教えてもらいました

あちこちに咲いている

黄色い花はツワブキといって

津和野の地名にも

なったそうです」

 

 

 

「そうです、そうです」

それでは

この花は?

「えーっと、葉っぱをみてみると

家の庭にある花とよく似ています

海辺で咲くんですかね?

名前は忘れてしまいました」

 

 

 

「浜菊といいます」

 

 

 

「そうでしたか、浜菊…

3年前に、植えたんですが

最近は、咲かなくなって

しまったので

葉っぱだけを楽しんでいる

感じです…」

 

 

 

「木化してませんか?」

「はい、木化しています」

「挿し芽をすると、すぐつきますよ」

「あ、そうなんですね。

良いことを聞きました。

早速やってみます」

 

 

 

草花の質問をされて

子どもの頃の

原風景が蘇ってきました

 

 

 

ご近所の庭を

渡り歩いて探検をした

活発な 幼い頃の自分です

 

 

 

あの頃の

見慣れていた 野辺の花も

スポットライトを

当てると

こんなにも輝けるのですね

 

 

 

テレビドラマの『半沢直樹』で

奥さんのはなちゃんが

猫じゃらしのアレンジメントを

リビングに生けてあったのを

思いだしました

 

 

 

 

年老いてきたら

遠くばかり追いかけていないで

視線を近いところに

向けていくと

ムリがないのかもしれないな

と思いました

 

 

 

 

 

視線を近いところに向けるとカマキリがいました