こんばんは
はらやまです

久しぶりにMISIAの壮大な歌声が聴きたくなりました。
まるで身体が楽器になってしまっているかのような歌声!
一昨年の紅白歌合戦では、アフリカのナミビア砂漠から生中継でしたね。
- MISIAは音楽活動を通じて、アフリカを中心とした人道支援を行っていて、貧困、教育、疫病などアフリカの諸問題も、日本の社会が抱える諸問題もすべてはどこかでつながっていると考えているそうです。また、音楽で世界をつなげる!それが使命と捉えて活動しているのだそうです。
私達の祖先が森を出て
アフリカの草原を歩き始めた
ときから
人類の歴史が始まりました
社会学者も脳科学者も
政治学者も人類学者も音楽研究家も
さまざまな学者が
私たちの祖先が残してくれた
テキストをさぐっていくと
アフリカにたどり着くのだそうです
NHKの放送大学院で、
人類本来のライフスタイルを今日まで伝えているといわれているアフリカなどの熱帯雨林で暮らす狩猟採集民の音楽を研究していくうちに、自然発生的な歌のほうが、人間の脳にうまれつきプログラムされている快感にすぐに辿りつく特徴があるとやっていました。
おそらく、MISIAがアフリカに渡ったのは、その辺の音楽の研究も含まれているのかもしれないな。熱帯雨林の環境音は人間の脳の深部を活性化して免疫力を高めたり、ストレスを低減したり、心身にポジティブな効果もあるというのだからな、と思いました。(邦楽などの民族音楽にも多く含まれるハイパーソニック・サウンド)
↳となると、わらべうたは日本の民族音楽の民謡に含まれる自然発生的な歌だから、音楽の経験のない赤ちゃんがすぐさま喜び、快さを感じるというのは脳の快感発生の視点から考えてもうなずけることになります。
↳もちろん、MISIAを始めクラッシック、ポピュラーその他の音楽は、震えるほどの快感に辿りつくけれど、ヨーイドンをした場合には、自然発生的な歌のほうが快感に早く辿りつくという脳の快感発生のメカニズムがあるということです。人類の遺伝子に普遍的に書き込まれちゃってるから、ちょっと直しましょうというわけにはいかないんですって。わらべうたをやるものとしては、好都合です♪
先月。
私は、わらべうたをやってますが、ロックもすきですよ!
と言ったら、
あきらか疑いながら、ほんとうですか?
目をまんまるくしたNさんの顔が可笑しくて忘れられません。
ロックというのは、がなり立てているようにみえても、言葉を大切にし、ラブ&ピース、愛と平和について歌っています。
またロックやラップは、詩を読んで聴かせています。
わらべうたも子どもに歌い、話して聞かせる育児の歌なので共通点があるので好きです。
2014年4月15日 はらやま
MISIA