NO.1424 上高田保育園16:00わらべうた遊びを行いました やっぱり楽しいね わらべうた♪

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は16:00~上高田保育園で

年長組を中心に

わらべうた遊びを行いました

 

 

わらべうたが

今年度もまた

新しい年長児を対象に

スタートしました

 

 

「わらべうたやるよ~」と

遊戯室で雑巾がけをしていた

子どもが

園庭の子どもを

呼びにいってくれました

 

 

今日はゴールデンウィークのため

少ない人数でしたが

楽しそうに遊んでくれました

 

 

年間を通して、月に2回

午後4時から 年長組を中心に

わらべうたの集団遊びを行っています

 

 

わらべうたを遊ぶと

子どもが みんな笑います

担任も 私も笑います

 

 

ふざけていた男の子も

2拍子のリズムに体が整って

ガチャガチャした変則的なリズムが

次第に

規則的な2拍子のリズムに

慣らされていく様子が

ところどころですが

見受けられました

 

 

心地よく、主体的な

「いれて」「ぬけた」の自由な遊びのなかで

ルール感覚につながる

秩序の2拍子のリズムは

必ずその子どもさんの役に立つ

はずです

 

 

今後、歌を口ずさめるように

なれば

秩序感の獲得が

さらに期待できるでしょう

 

 

飯島吉晴 著『子供の民俗学』を

読んでいると

〝わらべうたは、子供の本性と

発達を見定めた遊び〟という

ことばが出てきます

 

 

わらべうたの伝承活動を

続けていると

そのことが実践のなかで

手に取るようにわかる瞬間に

出くわします

 

 

ふざけが楽しい子どもも

生き生きとしていいのですが

 

 

小学校以前にやっておかなければ

いけない

この時期に身に付けるべき

簡単な

社会性のなかのルール感覚を

遊びで獲得できるのが

わらべうたのような集団遊びです

 

 

わらべうたは

遊びのもつ ルール感覚のなかに

子どもを引き込み

体験させてゆきます

 

 

子どもを入り込ませ

規則性の心地よさを

体験させてくれるのです

 

 

私たちが自分自身であるために

まず必要なのは

〝自由〟だといわれています

 

 

その大切な「遊ぶ」「遊ばない」

の自由さを入り口に

  • つかまったら鬼にならなければいけない
  • 嫌いな子どもとでも手を繋がなければいけない
  • 自分の番がきたら役を演じなければいけない
  • 歌が終わったところで、役を誰かに渡しその後釜にはいらなければいけない

 

などの簡単なルール感覚を

身に付けることができるのです

 

 

今日は、わらべうたの

〝お茶を飲みに来て下さい〟で

顔を見て挨拶することも

遊びました

 

 

子ども達は

わらべうたの遊びを通して

エネルギーを健全な形で発散

させるだけでなく

自然との触れ合いや

社会生活のルールを身体で学ぶことが

できるのです

 

 

本日のわらべうた遊び

  • どんぐりころちゃん、いちにいさんまにしいたけ、あしじゃんけん、いっぽんばしこちょこちょ、ひらいたひらいた、おちゃをのみに、はないちもんめ、あーぶくたった、てんやのおもち、どっちんかっちん、鬼ごっこ、いろはにこんぺいとう、さよならあんころもち

 

2025/04/30

 

 

 

わらべうたの教育力とは

 

 

 上高田保育園わらべうた記録(まとめ)

 

 

 

 

 

 

 

 

NO.1368 上高田保育園(12月)預かり保育で〝わらべうた遊び〟を行いました

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、上高田保育園の

預かり保育で

〝わらべうた遊び〟を

行いました

 

 

年長組の子ども達は

私を見つけると

駆け寄ってきて

「みてみて~」と

前回やった〝でんでらりゅうば〟を

やってみせてくれました

 

 

複雑な手遊びですが

子ども達は覚えるのがとても早い

 

 

 

実は、諏訪東京理科大学の

篠原菊紀先生の実験で

わらべうたなどの

集団で遊ぶ昔遊びは

ただの遊戯や手遊びだけではなく

とても良い脳トレだと

いうことがわかりました

 

 

コミュニケーションを

円滑に行う

前頭葉を刺激するのだ

そうです

 

 

 

コミュニケーション脳力の低下が

育成上の課題になってる今

保育の中で〝わらべうた〟が

衰退することなく

伝承されていくことを願います

 

 

2024/12/16

 

 

わらべうた〝でんでらりゅうば〟

NO.1365 上高田保育園 11月〝預かり保育でわらべうた遊び〟子どもは昔から遊びの中で必要な力を付けてきたんです

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、上高田保育園の

預かり保育で

午後4:00~4:30に

〝わらべうた遊び〟を

行いました

 

 

それまで、庭で遊んでいた子も

先生の掛け声で

遊戯室に入ってきて

やる気満々の様子

 

 

まず、〝でんでらりゅうば〟の

手遊びからスタートしました

 

 

〝でんでらりゅうば〟は

長崎のわらべうたです

 

 

諏訪東京理科大学の

篠原菊紀先生の研究では

集団で遊ぶ昔遊びや

複雑な手指を使う遊びは

コミュニケーションを

円滑に行う前頭葉を刺激し

脳を活性化するとのことです

 

 

他にも〝おもやのもちつき〟で

トレードしたり

〝あーぶくたった〟

〝はないちもんめ〟

〝てんやのおもち〟

〝ひらいたひらいた〟などの

集団遊びを行いました

 

 

どんなサプリメントより

身体を動かすことは

集中力を高め

記憶力をupすることに

圧倒的成果があるんですって~

 

 

子ども達は

今日も楽しそうに

目を輝かせ遊んでいました

良かった~

 

 

2024/11/19

 

NO.1360 上高田保育園 10月わらべうた遊び

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今月の上高田保育園の

〝わらべうた〟は

23日と29日の

午後4時~行いました

 

 

年長組の子ども達は

私をみつけると、いち早く

かけ寄ってきて

「わらべうた~」と

喜んでいる様子です

 

 

先生と話し合って

久々に外でやろうということ

になりました

 

 

10月23日 上高田保育園 わらべうた遊び

 

 

 

写真には写せませんでしたが

左手に築山があって

「いろはにこんぺいとう」の後

その築山を〝つながりあそび〟の

〝♪かりかりわたれ〟で

登っていきました

 

 

子ども達は

まさかの動きに

驚いている様子です

 

 

「どうなるんだろう?」

笑顔がこぼれながら

転ばないように必死です

 

 

春から、毎月2回

わらべうたを遊んできた

5歳~6歳の子ども達は

いろいろな〝わらべうた〟に

挑戦しています

 

 

その後、夕立がザーっと

やって来て

園庭の木の下に逃げ込み

〝♪おちゃをのみに〟の

わらべうたを行ったのですが

止む様子もないので

 

 

遊戯室に移動してから

再び〝♪かりかりわたれ〟から

遊びました

 

 

 

 

10月29日 上高田保育園 わらべうた遊び

 

 

10月29日の4:00の園庭は

すでに

薄暗くなっていました

 

 

担任の先生と相談して

遊戯室で

〝わらべうた〟を行いました

 

 

年長組以外の子どもも

「いれて」と輪に入ってきました

 

 

まあるくなって

〝♪いろはにこんぺいとう〟を

直立姿勢で歌うと

男の子たちは手足を動かし

足踏みをしながら歌っています

 

 

子どもはやっぱり

遊びを面白くする天才ですし

ことばと身体は連動してますね

 

 

園児のわらべうたは

鬼ごっこを始め

運動的なわらべうたが

多くなってきます

 

 

昔から子ども達は

遊びの中で必要な力を

育ててきました

 

 

わらべうたの集団遊びは

「音楽に包まれた空間の中で

身体性を磨きながら

仲間関係を深めていける

優れた教育システム」

だといわれていますが

まさに今、それが行われていると

実感しながら遊びました

 

 

〝♪いろはにこんぺいとう〟では

ことばを覚えてない最初の頃は

暗誦の姿勢で

私のやるように直立で

歌っていましたが

 

 

反復練習で習得してゆくと

想像力が育ち

身体を動かしながら

暗誦したい様子をみせました

 

 

「わらべうたの身体性だ!」と

思いながら

「じゃあ、今度は手足を動かして

足踏みしながら

やってみようか」と

提案しました

 

 

 

反復練習は

記憶力を育てるだけでなく

面白くするために

想像力も育つということが

この場面だな、と思いました

 

 

 

 

 

NO.1337 上高田保育園8月27日 預かり保育でわらべうたの集団遊び

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、上高田保育園で

わらべうたの集団遊びを

伝承しました

 

 

月に2回、4:00~4:30の

預かり保育でやらせて

頂いております

 

 

今日は最初から

1歳児、2歳児も参加して

異年齢のわらべうた遊びに

なりました

 

 

内心、小さい子もきちゃって

大丈夫かなぁ~と

思いましたが

 

 

年長児のフォロで

 

 

大きな見事な円ができて

ビックリ

(さすがだな、と思いました)

 

 

 

 

わらべうた〝♪どんぐりころちゃん〟

 

 

 

遊戯室に入っていくと

「ねえ、これ」と女の子が

拾ったどんぐりを見せて

くれました

 

 

「ひとつ、借りてもいい?」

 

 

「うん、いいよ」

 

 

〝まあるくなーれ〟の次に

〝どんぐりころちゃん〟から

スタートです

 

 

子ども達は

手の中から本物の〝どんぐり〟が

出てきたものですから

大喜び

 

 

「わあー どんぐり」

 

 

一番嬉しかったのは

このどんぐりを拾った

女の子に違いありませんね♪

 

 

 

 〝あっかとばい〟では

古き良き日本の歌が

遊戯室に響いて

とても美しかったです

 

 

うまく表現できませんが

子どもの声と

輪になって歩く姿

メロディーが

すごくマッチしていました

 

 

これは

うっかりしていました

 

 

面白さが特徴だけの

わらべうただと

思い込んでいたのです

 

 

子ども達の歌いたいという

自発的な気持が

生き生きと伝わってきたことも

忘れずに

記録しておかないと

と思いました

 

 

 

 

〝いろはにこんぺいとう〟の

暗誦も

実践できました

 

 

次回は「ひかるはおそらのおほしさま」を

本来の「ひかるはおやじのはげあたま」と

できるようにしたいです

 

 

園長先生に許可もとって

あることですし・・・

 

 

 

2024/08/27

 

 

 

上高田保育園わらべうた実践

 

 

 

 

 

 

 

 

NO.1329 上高田保育園の預かり保育でわらべうた遊び7月30日行いました

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、午後4:00~

上高田保育園の預かり保育で

わらべうた遊びを

行いました

 

 

年長組を中心に行って

おりますが

小さな子ども達が

途中から「いれて」と

入ってくることもあります

 

 

今日は、なんと

一歳の女の子が

入ってきましたよ(写真)

 

 

お兄さん達が

やさしくフォローして

います

 

 

わらべうた〝あっかとばい〟を

初めて行いました

 

 

スピードがある役交代遊びです

 

 

未満児さんが混じっていたので

急きょ

手を繋いで歩きながらの

役渡しに変更しましたが

良く出来ていました

 

 

次回も楽しみです

 

 

 

 

私のホームページは

〝わらべうたは平和の匂いがした〟 

 が題名になっていて

そこから入ることができます

 

 

10年以上も書いていると

ごちゃごちゃになってしまって

見づらくなっています

 

 

保育園、幼稚園の〝わらべうた活動〟や

保育者に向けた研修会など

ブログに綴っています

推し(松潤)や

日常のことも綴っていて

『わらべうた新着ブログ』

と検索して頂ければ

一番上に出てくるので

是非、のぞいて頂ければ幸いです

 

 

上高田保育園の活動記録は

『上高田保育園にわらべうた届け』

検索できます

 

 

2024/07/30

 

 

 

わらべうた講座のご案内

 

NO.1325 上高田保育園 預かり保育でわらべうた遊び7月23日(年中組)

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、上高田保育園の

預かり保育でわらべうた遊びを

行いました

 

 

年長の〝風組〟さんが

お泊まり保育だったので

年中児と遊びました

 

 

園庭で遊んでいましたが

途中から

夕立がきて

急きょ室内へ

 

 

あーぶくたったでは

男の子がつかまって

泣いてしまいました

くやしかったんだと

思います

 

 

そろそろ

〝くやしい〟という

感情が発達してきます

 

 

年少児だと

〝くやしい〟よりも

鬼につかまって〝こわい〟

恐怖の気持が先にたつようです

 

 

このくやしさが

成長のチャンス!

 

 

次は〝もっとこうしよう〟

という原動力に

なるんです

 

 

 

 

わらべうたの伝承者

阿部ヤエさんは「遠野のわらべ唄」

という冊子のなかで

 

 

この〝負けてくやしい〟

という気持を育てる

〝鬼ごっこ〟や

〝じゃんけん遊び〟による

「勝つこと」について

昔の人の教えを伝えています

 

 

【勝つということ】

  • じゃんけん遊びは、「一度しかない自分の人生に、美しい華を咲かせるためには、勝つことが大事であり、じゃんけん遊びは、「勝つ」ということはどういうことかという気持を、遊びを通して起こさせ、競争心とか努力をする心を育ててくれるということでした。
  • 勝つために努力をすることは、力強く生きるということであり、どんな貧しい人にも与えられていることなので、わたしたちの祖先は、このことをじゃんけん遊びを通して子どもたちに伝えようとしたのです。

 

 

わらべうたは

〝じゃんけん〟や〝鬼ごっこ〟が

あふれています

 

 

子どもさんの

健やかな成長を応援しています

 

 

2024/07/25

 

 

 

【過去ブログ・わらべうた】

 

 

上高田保育園にわらべうた届け♪

 

 

わらべうたの教育力とは

 

 

わらべうた教室 参加者の感想

 

 

わらべうた研修会・お申し込み

 

 

朝陽公民館・無料わらべうたで遊ぼう

 

 

 

NO.1308 上高田保育園6月26日 わらべうた遊び

わらべうた年長(風組)

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、上高田保育園で

年長組さんに

わらべうたの集団遊びを

伝承しました

 

 

月に2回、4:00~4:30の

預かり保育でやらせて

頂いております

 

 

後半は2歳児も自然に

参加してきて

異年齢のわらべうたに

なりました

 

 

「こんにちは~」

遊戯室に入っていくと

巨大なカタツムリが

お出迎え

5㎝はあります

 

 

子どもがよってきて

「○○ちゃんがつかまえたんだよ-」

温暖化の影響でカタツムリも

巨大化?

とにかく大きいです

 

 

巨大なカタツムリにびっくり

【2024.6.26 わらべうたの記録】

  • 「まあるくなーれ」で手を繋ぎ円になって時計回りに歩く。何もいわなくても自主的にハッキリした大きな声で怒鳴らずに歌っている。「ひらいたひらいた」で円が小さくなったり大きくなったり。小さくなったときに安定したリズムで足踏みをしていた。足踏みそのものを身体遊戯として楽しんでいる様だ。次に手遊びをした。「ダイコンツケ」と「むぎつきこってんしょ」「てんやのおもち」。身体遊戯に戻り「どっちんかっちん」で自由に遊戯室を歩く。子ども達は面白がっている。「いもむしごろごろ」「トントントンなんの音?」鬼ごっこをしてエネルギーの発散。その他に「おちゃをのみに」「おてらのおしょさん」「なべなべそっこぬけ」「いろはにこんぺいとう」の暗誦をしたり、ジャンプ遊びをしたり子ども達はとても楽しんでいた。
  • この子達は〝わらべうたが大好きなんだな〟と思った。仲間たちと〝声を共に響き合わせる心地よさ〟が体験できていた。このわらべうたの集団遊びで育つもの ①拍感が身につく ②一体感を覚える ③協調性が育つ ④集中力が育つ 

 

* 

 

 

遊戯室を出るとき

男の子がかけてきて

〝ゆきのけっしょう〟を

「できた!」「あげる」と

私にくれました

 

 

私「いいの?」

男の子「うん」

私「わあーありがとう」

 

 

2024/06/26

 

お問合せ・連絡先 

  

 

「なにやってるの?」「雪の結晶つくってるの」

「これあげる」と男の子から〝雪の結晶〟をもらいました。素敵♪

NO.1300 わらべうた〝上高田保育園〟年長組 5月

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、上高田保育園で

〝わらべうた遊び〟を

行いました

 

 

月2回、年長組さんの

預かり保育で約30分間

実施しています

 

 

今年度に入って4回目の今日は

台風1号の接近で

一日中雨でした

 

 

室内遊びで

エネルギーがあり余っていたのか

とても喜んでくれました

 

 

実は、わらべうたの集団遊びは

鬼ごっこを含む

身体遊びです

 

 

かなり疲れます

 

 

保育士研修会をさせて

頂くと

先生方が、びっくりされるんですよね

 

 

〝わらべうた〟は

古くから伝わる

伝承あそびですが

今の子ども達に

まともに役立つ

逆になくてはならない

育ちに必要な武器とも

いえます

(スミマセン 力が入りすぎました)

 

 

歌だけではなく

身体遊びの要素が強く

究極のコミュニケーション遊びです

 

 

わらべうたの教育力をあげると

他にも

たくさんありますが

 

 

コミュニケーション能力を

鍛える遊びとして

みてみると

 

 

今、コミュニケーション能力が

低く

友達と遊べない子どもが

増えています

 

 

原因は、乳幼児期からの

遊びの絶対量が

少ないからなのだ

そうです

 

 

将来、人とうまくやっていく力は

小さい頃からの

遊びで

培われるのです

 

 

保育士や子ども同士で

身体を向かい合わせ

共同で遊ぶと

共感力が育まれます

 

 

心の響き合う瞬間が

あるのです

 

 

〝わらべうたの集団遊び〟は

自分の声を響きとして

感じながら

他者の存在を意識して遊ぶ

コミュニケーションの本質の遊び

であると共に

身体を共鳴させる

遊びです

 

 

人類学者の山極壽一先生は

「言葉以外のこういった

〝身体を共鳴させる遊び〟の

コミュニケーションを増やす

ことによって

身体に埋め込まれている

気持や感情を知ることができて

それによって

総合理解が深まる」

と仰っています

 

 

そして「私達は今、この戦争が

蔓延しているように

暴力がいろんなところで

起こっている社会を見直して

これまでにはない

アイデンティティの確立を

目指さなければ

ならないと思っているんです」

と続けられています

 

 

 

教育再生のことですね

 

 

こういった遊びをしていると

  1. 自分のできることは積極的にしようとする
  2. 他者を尊重し、助けが必要な場合は快く応じる
  3. 丁寧に物事に取り組もうとする
  4. 話をよく聞き、テキパキと行動する

 

などの〝育てたい子ども像〟に

近づくような気がして

なりません

 

 

 

【2024.5.28 わらべうたの記録】

  • 遊戯室に入ると、普段は庭で遊ぶ子ども達が、雨のため大縄跳びで遊んでいた。柱に一方を繋いで保育士が縄を動かしていた。年長になったばかりの子ども達は、大縄跳びに慣れていない。「ゆうびんやさん」「くまさん」を約20分やった。最初、縄を跳越えることがやっとだった子どもが、次第に大回しをする輪の中でも跳べるようになった。わらべうたを指導するポイントはよく見させてマネをさせること。それに大縄跳びはどこに立つかも大事になってくる。担任に立つ場所に印をつけてもらった。歌によってリズムを刻むことも大事だ。「くまさん」の動作に合わせ、子ども達は可愛らしく大縄を跳んだ。初めてなのに2人の子どもができたのにも感心した。他の子ども達も興味深く見ていた。
  • 次は、お部屋に移動した。来週から6月なので「ほーたるこい」を計画通りやった。模型の籠に入った蛍を使用した。この役交代遊びは、簡単なルール感覚が学べる遊びである。友達と声を一つにし、保育士とも心を響き合わせながら、信頼関係づくりに役立つ遊びになっている。 蛍の籠でイメージが強く沸いたのか、子ども達の歌声は次第に大きくなり、天の神様の宇宙に届くようだった。次のわらべうたに移ろうとすると、もっと「ほーたるこい」がやりたいと男の子。他の子もやりたいと言ったので、それから6~7分くらい続けて遊んだ。とても楽しそうだった。
  • 次に「きーりすちょん」「はないちもんめ」「おちゃをのみにきてください」をやって終わりにした。はないちもんめは、最終的に、女の子がひとりぼっちになってしまったけれど、本人に、遊びをやめるか、それとも一人でもやってみるか尋ねると「がんばってやる」と意欲的に挑戦した。結局最後、女の子がジャンケンに負けて、相手チームに誰もいなくなったところも遊びの面白さだ。一人になったとき泣きそうになる子どもが多い中で、なかなか勇敢な子だと思った。「おちゃをのみにきてください」は、挨拶とトレードを楽しむ遊びになっている。子ども達が必ずといっていいほど笑顔になれる遊びだ。しばらく遊んでから、私が「目を見てあいさつしてる?」とコメントすると、子ども達はハッとして、笑いながら目を見て挨拶をするようになる。とても楽しそうに遊んでいた。

 

 

 

以上で、上高田保育園

今年度4回目の

わらべうた活動日記を

終わりにします

 

 

拙文、駄文を最後までお読み頂き

本当に

ありがとうございました

 

 

2024.5.28

 

 

わらべうたの教育力とは(過去ブログ)

 

 

 

わらべうた研修会のお申し込み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NO.1298 上高田保育園でわらべうた遊び 豊かな社会をつくるためにわらべうたは良い遊び

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、上高田保育園で

年長組さんを中心に

わらべうたの集団遊びを

行いました

 

 

月に2回、4:00~4:30の

預かり保育でやらせて

頂いております

 

 

 

あーぶくたった にえたった ♪

 

 

今日は、3回目ですが

これから一年間

楽しい〝わらべうた〟を

遊んでいきます

 

 

わらべうたの教育力は

たくさんあります

 

 

声を一つにして歌い

手足を動かして集団で遊ぶことにより

音楽や情操の教育

仲間意識や連帯感

ルール感覚や

咄嗟の判断力が育ち

ストレスの発散も見込まれます

 

 

今日は〝きーりすちょん〟から

スタートしました

 

 

簡単な遊びですが

この〝きーりすちょん〟は

わらべうたのなかの

役交代遊びに分類されます

 

 

学校教育以前にやっておかなければいけない

ルールをもったもので遊び

役割を自覚して

その通りに遂行しなければいけない

ということが

この〝きーりすちょん〟で

育ちます

 

 

来月は〝ほーたるこい〟で

役交代遊びをする予定です

 

 

どうぞお楽しみに!

 

 

 

2024/05/15

 

【過去ブログ】

 

わらべうたの教育力とは

 

 

 

 

NO.1290 4月上高田保育園 預かり保育「 年長組の皆さん」とわらべうた遊びを行いました

年長 風組の皆さんと今年も わらべうたの集団遊びが始りました

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は上高田保育園で

わらべうた遊びを

行いました

 

 

預かり保育での

わらべうた遊びです

 

 

今年の風組さんも

とても楽しそうに

4:00~30分間

遊んでくれました

 

 

帰り際に女の子が

「たのしかった~」と

駆け寄ってくれました

 

 

上高田保育園が今年度

初のわらべうたです

 

 

喜んでもらえるかなぁ?

少し不安でしたが

これで

ホッとしました

 

 

途中、先生方の表情や

子ども達の表情を

確認すると

 

 

みんな心から笑っている

感じです

 

 

よかった~

ほっ

 

 

今年度も

園長先生との話し合いで

毎月2回

昔からやってきた

確かな〝わらべうた〟を

預かり保育で行ってゆく計画です

 

 

今年は

『うめとさくら』まで

いけるかなぁ

 

 

 

 

駐車場で

卒園児の女の子に会いました

 

 

「わらべうた・・・」

とつぶやいているようです

 

 

そばに行って

お母さんに尋ねると

実は、赤ちゃんの頃から

〝朝陽公民館のわらべうた〟

にも通ってくれたのだ

そうです

 

 

卒園されましたが

乳幼児期から

年長組まで私のわらべうたに

参加してくれたことになります

 

 

やっててよかった~

と思いました

 

 

妹さんの迎えにきた

親子さんから頂いた

思わぬ

本日のご褒美でした

 

 

 

2024/04/17

【過去ブログ】 

 

上高田保育園わらべうた活動の記事

 

 

 【急上昇 過去ブログ↗】

 

嵐「感謝カンゲキ雨嵐」歌詞分析 感想 

 

 

嵐「ハダシの未来」歌詞 ナナナナ 感想

 

 

 

NO.1273 上高田保育園の預かり保育でわらべうた12月

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

昨日は、午後4時~

上高田保育園の預かり保育で

わらべうたで遊ぼうを

行いました

 

 

年長組の子どもさんを

中心に

自然に2歳児もまじって

楽しい遊びが展開しました

 

 

身体を鍛える保育を

しっかり行っている

上高田保育園の子ども達は

ほんとうに体幹がしっかりしています

 

 

最初は〝ひらいたひらいた〟で

スタートしました

 

 

担任の先生が

ご家族と対応していたので

 

 

「じゃあ、そろそろはじめようか~」と

子どもさんだけで

やってもらうと

 

 

歌をうたい、手をしっかり繋ぎ

エネルギーがあふれちっています

 

 

 

 

 

わらべうたはやっぱり

子ども達の健全な育成のために

なくてはならない宝だな、と

再確認した瞬間でした

 

 

「また、来週も来るからね~」と

伝えると

手をたたいて喜んでくれました

 

 

 

【わらべうたで育つもの】

  • 仲間関係を発達させる
  • 社会生活のルール感覚を育む
  • 心身の全体的な発達が促進できる
  • エネルギーを自然な形で発散できる
  • 体を鍛えることができる
  • 感情をコントロールする力を高める
  • コミュニケーション力を高める
  • 共感性を高める
  • 集中力を高める

 

 

2023/12/11

 

 

NO.1258 上高田保育園の〝わらべうた遊び〟に ご参加ありがとうございました

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、上高田保育園で

10時から〝わらべうた遊び〟を

行いました

 

 

園庭開放にいらした

親子のみなさんと

わらべうたをたくさん遊びました

 

 

 

 

 

 

 

 

わらべうたは

赤ちゃんの

ラジオ体操のようなものです

 

 

わらべうたで

やさしく触れ合ったり

くすぐりあったり

抱きしめあったりしながら

子育てを楽しんでくださいね

 

 

2023/10/04

 

 

NO.1248 上高田保育園預かり保育でわらべうたの集団遊び

 

 

夕方、4時~30分間

預かり保育で

わらべうたの集団遊びを行いました

 

 

月2回のペースで

年間を通して

行っています

 

 

今日は、年長の風組さんを中心に

下は1歳の子どもさんも

混じって遊びました

 

 

まるくなって手を繋ぎ

  • ゆすりゃ ゆすりゃ
  • ひらいた ひらいた
  • いもにめがでて
  • いもむしごろごろ
  • てんやのおもち
  • ちゃちゃつぼ
  • おちゃをのみに
  • じゃんけんぽっくりげた
  • きーりすちょん
  • はないちもんめ
  • どっちんかっちん
  • とおりゃんせ
  • さよならあんころもち

 

 

 

先週宿題にした

茶つぼの両手バージョンが

もうできるようになっていて

大変驚きました

 

 

子ども達は

ものすごい速さで

あらゆることを習得してゆきますね

 

 

2023/09/05

 

 

 

上高田保育園にわらべうた届け♬

 

 

 

 

NO.1244 上高田保育園で集団遊び〝わらべうたで遊ぼう〟

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

 

先週は、熱中症アラートが

出て ほんと暑かったですね

 

 

早く涼しくなってくれないと

やばいですよ

本当に

 

 

さて。夏休みも終わり

また、子ども達のわらべうたが

スタートしました

 

 

今日は、上高田保育園の

風組(年長)さんと

16時~約30分間

わらべうたを遊びました

 

 

「花いちもんめやりたーい」

「通りゃんせやりたーい」

子ども達は

やっぱりわらべうたが大好きです

 

 

途中から、1歳児の赤ちゃんも

年長児にまじって

わらべうたに参加していたのには

驚きました

 

 

1歳もやってるよ~

 

 

茶つぼの両手バージョンを

宿題にしましたが

難しい手遊びに

取り組むことで

社会脳が活性化

するんですって~

 

 

また、来週うかがいます

 

 

2023/08/29

 

 

 

NO.1233 上高田保育園預かり保育でわらべうたの集団遊び6月27日

 

 

 

今日は、午後4時~園庭で

〝わらべうた遊び〟をしました

 

 

上高田保育園に伺うと

まっ先に

保育士さんがわらべうたの感想を

伝えて下さいました

 

 

先生「子ども達は、わらべうたが大好きなんですよ」

 私「そうですか~良かった」

 

 

いつも、喜々として

遊ぶ子ども達をみて

大好きなんだろうなぁ~と

思っていましたが

直接、様子を聞かせて頂くと

モチベーションも上がるし

大変うれしいです

 

 

 

 

 

 

発達に合った遊びは

時代が変っても

子ども達の心を魅了し続けます

 

 

わらべうたは

いつの時代でも

子どもの発達を見据え

チャンスさえあれば

子どもの心をつかんで離しません

 

 

子ども達は

ぞうりを履いていました

 

 

脱げてしまう子は

途中からハダシです

 

 

私の子どもの頃(昭和)を

思い出して懐かしくなりました

 

 

祖母のぞうりを突っかけて

遊んでいた、古き良き時代は

足裏の皮膚感覚が

大変身近でした

(たぶん、健康とつながっている)

 

 

〝はないちもんめ〟に

夢中になっていると

園庭に作られた田んぼに

落ちそうになって

途中から方向を変えました、笑

(のどかな原風景です)

 

 

 

 

 

 

 

田んぼには、カエルやオタマジャクシ

ミズスマシがいましたよ

 

 

年長(風組)中心ですが

「入れて!」と年中さんも

2歳児さんも混って

遊びが展開されました

 

 

2歳児の子が

「ひらいたひらいた」で

輪になって歩き

〝つぼんだ つぼんだ〟の箇所を

歌に合わせて、小さく上手に

足踏みしているのには

大変驚きました

(異年齢の集団遊びの良さですね)

 

 

「ああ、楽しかった」「こんどいつくる?」

「きーりすちょん やりたい」

「はないちもんめ やりたい」

子ども達は、わらべうたに 夢中です

 

 

2023/06/27

 

 

 

 

NO.1218 上高田保育園5月〝預かり保育〟でわらべうたの集団遊び

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日も、上高田保育園に伺い

4時~、預かり保育で

わらべうたの集団遊びを行いました

 

 

今年度、第3回目です

 

 

肉声の歌という音楽に包まれた

空間の中で

子ども達は、今日も

思いきり身体を動かしました

 

 

「楽しい?」と尋ねると

「うん、たのしい」という

答えがお約束のように

返ってきます

 

 

わらべうた遊びの力です!

 

 

NO.1216 上高田保育園の預かり保育で年長組〝わらべうたの集団遊び〟5月

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、上高田保育園の

預かり保育で

年長組さん対象に

今年度、2回目の

わらべうたの集団遊びを

行いました

 

 

 

通りゃんせ

 

 

「今日は、何からやりたいですか?」

子ども達に尋ねると

「とおりゃんせがやりたい~」

とのことで

 

 

♪とおりゃんせ~とおりゃんせ~

と歌をうたいながら

スタートしました

 

 

コメントしたことは

  • 声を出して歌いながら遊ぶ
  • 門をくぐるときに頭があたらないようにする

でした

 

 

皆で声を一つにして歌い

手足を動かしてリズムをきざみ

日本の原初的な歌やことばに

触れながら遊ぶことで

音楽や情操の教育ができると

いわれています

 

 

本来は、大人が介在しない

ほうが理想的です

 

 

ふざけるのも、もちろん

自然の姿です

 

 

ふざけている子によって

遊びがダメになったとき

大げさのようですが

挫折感や葛藤、怒りの感情が

体験でき

「じゃあ、こうしよう!」

など、咄嗟の判断力や

気持をたて直す経験にも

つながっていきます

 

 

今、仲間意識、連帯感の希薄さが

育成上の課題となっています

 

 

体を十分に動かしながら

「楽しかった~」と喜びを分かち合い

顔を見合わせて

気持の良さを一緒に体験することは

仲間意識や連帯感の育ちに

繋がってゆきます

 

 

 

 

はないちもんめで

残り4人になってしまいました

 

 

次は、相手チームの誰を

指名するか相談中です ↓

 

 

 

 

年長くらいになると

次は、誰を指名するか?

人気のある子にして

エネルギーをもらうか

それとも、ジャンケンの弱い子を

指名して勝つことで

人数を増やすか~

このように、戦略力も磨けます 

 

 

大切な時期の保育に

ぜひ〝わらべうた遊び〟を

取り入れて

ほしいと思います

 

 

次回は、ルール遊びである

わらべうたの

社会性の発達について

書きたいと考えています

 

 

2023/05/17

 

【当ブログおすすめ記事】

 

 

わらべうたの教育的意義とは

 

 

上高田保育園にわらべうた届け

 

 

あけぼの幼稚園にわらべうた届け

 

 

 

 

NO.1207 上高田保育園 預かり保育で〝わらべうた遊び〟4月

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、4:00~4:30

上高田保育園の預かり保育で

年長組を対象に

わらべうたの集団遊びを

行いました

 

 

今年度、初めての

わらべうたでした

 

 

「きーりすちょん」を

やりたい、と

リクエストがあったので

 

 

〝まーるくなーれ〟で

円になってからやりました

 

 

子ども達は

うれしそうに笑っています

 

 

少子化や核家族化に伴い

帰宅後、子ども達が

同年代の子どもと交流する機会が

少なくなっています

 

 

思い切り体を動かして

エネルギーを発散させる効果も

ありますが

 

 

友達と遊び

表情や行動、仕草をくり返し

観察することが

わらべうたの集団遊びでできます

 

 

これは、今

とても大事な教育と考えられています

 

 

調査によると、現代の子ども達は

友達との遊びが少ないので

他人がどう感じているか

人の気持ちになって考える

「共感的配慮」や

対人関係における

「感受性の共感力」が

下がっているのだそうです

 

 

これは、たくさんの人と遊んだり

関わって、トレーニングしなければ

身につかなくて

 

 

人の気持ちがわからない

若者の増加に歯止めを

かける意味でも

 

 

わらべうたの集団遊びを

滅びさせてはいけないと

思うのです

 

 

 

私は、わらべうたの保存活動と

並行して

本来、子どもの遊びであったわらべうたを

子どもの遊びの中に戻し

子どもの伝承に近い形で

根付かせる活動ができたらいいなと

思って、少しずつですが

実践させて頂いております 

 

【ねらい】

  • 群れ遊びの絶対量が減ってきている子ども達に、わらべうたの集団遊びを提供し楽しんでもらう
  • ルールをもった集団遊びである伝統的なわらべうたで、学校以前にやっておかなければいけない社会性を育む
  • わらべうたを皆で声を一つにして唄い、リズムを刻み、表現しながら、日本の原初的な音楽やことばの楽しさを味わう 

 

 

 

  

 

2023/04/25

 

 

上高田保育園にわらべうた届け

 

 

わらべうたの教育力とは

 

 

 

 

NO.1185 第5回 上高田保育園預かり保育でわらべうたの集団遊び2月

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、上高田保育園の

預かり保育で午後4時~

〝わらべうた〟を行いました

 

 

2月という季節がら

園庭がぬかるんでいましたので

室内で遊んだところ

年少、年中児が年長児にまじって

縦割りの集団遊びになりました

 

 

 

 

 

 

「わたしもやりたい、いれて」

「いいよ」

次々と参加する子ども達の

笑顔はとてもうれしそうです

 

 

大切な時期にわらべうたのような

体遊びをすることで

子ども達の何が育つのでしょうか?

 

 

手を繋いで「まあるくな~れ」をしたり

「なかなかホイ」で足遊びをしたり

「やなぎのしたには」の手遊びをして

最後には「いろはにこんべいとう」

を元気よく暗誦します

 

 

「ひらいたひらいた」と

輪になって

れんげの花がつぼんだとき

必ず笑いが起こります

 

 

そのとき、「ああ、子ども達の魂が喜んでいるな」と

思います

 

 

わらべうたの教育力は

たくさんありますが

「共感力を育む」ことが

あげられます

 

 

 

皆で遊ぶと 共感力が育つ

 

 

 

わらべうたのような

皆で遊ぶ〝昔遊び〟は

社会脳

コミュニケーション脳が

活性化することが

研究者によりわかっています

 

 

調査によると、今若者の間で

共感的配慮や

対人関係における共感力が

下がっていることが

指摘されています

 

 

デジタルライフも

関係していますが

 

 

辛い状況の人に

共感できる能力が

下がっているというのです

 

 

人の気持ちが分らないと

思いやりも生まれないし

平和な世の中にも

繋がっていかないので

 

 

子どもの頃に集団で遊び

「共感力を育む」ことを

考え直す時期が来ているのかな

と思います

 

 

2023/02/13

 

おすすめの記事

 

 

わらべうたの教育力とは

 

 

 

 

 

 

NO.1158 第4回 上高田保育園預かり保育でわらべうたの集団遊び12月

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、上高田保育園の預かり保育で

第4回目のわらべうたの集団遊びを

行いました

 

 

朝は、雪がちらついていた天候も

日中には晴れて、午後4時でも

元気に遊ぶことができました

 

 

 12月も中旬を過ぎた季節の夕方、年長児を中心にわらべうた(集団遊び)をワクワクしながら遊んだ様子をご紹介します。小学校に入るまでに、伝承の教育システムであるわらべうたで遊ぶことは、仲間関係の発達、社会生活のルール感覚、共感性、集中力、感情のコントロール、エネルギーの発散など、この年齢に身につけておきたい様々な発達が期待できます。

 

 

【遊びの様子】

 

4回目の今日は、年中児も自然に入り縦割り保育になりました。総勢25人位の大きな輪になり、どんな展開になるのか検討がつきませんでしたが、中断することなく半ばにさしかかると、ぞうりが脱げたり、靴が脱げたり、鬼に追いかけられて転んだりとハプニングがあって、育ちに良い展開になりました。

 

期待できるわらべうた遊びの効果のなかで、〝社会生活のルール感覚〝〟があります。つかまったら鬼にならなきゃいけないとか、嫌いな子どもとでも手をつながなきゃいけないということが、わらべうたなどの集団遊びで訓練されるわけです。歌が終わったら、役を誰かに渡しその後釜に入る。役を渡された子どもは、自分の番がきたら役を演じるということがトレーニングされるわけです。

 

今、子どもの社会性がうまく育たず危機に瀕しているといわれています。小学校以前にやっておかなければいけない子どもの社会化、社会性を育むことができていない。専門家が原因を探っていくと、ルールをもった集団遊びの衰退ということがわかってきたのです。「ルールを持った集団遊び=わらべうたの集団遊び」でもあります。わらべうたは、この時期の子ども達の育ちに貢献してく遊びであったのです。

 

遊びのなかで、〝あーぶくたった〟の「にえたかどうだかたべてみよう」で、担任の先生が「引っ張りすぎないでね」といいました。普段の遊びでそういう小競り合いがあるのでしょう。私も補足しました。相手の気持ちになって考える〝想像力〟の育ちの場面です。「こうやると髪の毛が引っ張られて痛いよね」「どんな気持ちかな?」質問で子どもに考えさせました。状況を語らせることで、納得してから遊ぶようにしました。〝説得〟じゃなくて〝納得〟しないと、人はどうやら動かないようです、笑。「じゃあ、やってみよう」。効果はありました。が、髪の毛をグシャグシャ適度にやることも遊びの面白みでもあるので、難しいところです。

 

 

【感想】

 11月からスタートして第4回目が終わりました。担任の先生に「わらべうたを始めてどうですか?」と日頃の様子を尋ねてみました。すると「子ども達はわらべうたをやりたがって、自分達でいつも遊んでいます」とのことでした。やっぱり〝わらべうたは、歴史の選別に耐え、時代をくぐり抜け この令和の時代にもちょっとした隙間から入り込んで 生きていくことができる遊びなんだな と、民族音楽学者 小泉文夫先生のことばを思いだしました。

 

 

2022/12/20

 

 

  伝承のわらべうたをクラス運営に役立てる意義とは?

 

 

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わらべうた参加者の感想

 

 

脳を大きくするわらべうたの集団遊び!?

 

 

 

 

NO.1153 第3回 上高田保育園預かり保育で〝わらべうた〟12月

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、4:00~4:30

上高田保育園の預かり保育で

年長組を対象に

わらべうたの集団遊びを

行いました

 

 

少子化や核家族化に伴い

帰宅後、子ども達が

同年代の子と交流する機会が

少なくなっています

 

 

集団遊びを中心に

合計8回の〝わらべうた〟です

 

 

本日は第3回目でした

 

 

わらべうたは

大変育ちに良い遊びです

近年、わらべうたの教育力が

改めて見直されてきております

 

 

 

 

【ねらい】

  • 群れ遊びの絶対量が減ってきている子ども達に、わらべうたの集団遊びを提供し楽しんでもらう
  • ルールをもった集団遊びである伝統的なわらべうたで、学校以前にやっておかなければいけない社会性を育む
  • わらべうたを皆で声を一つにして唄い、リズムを刻み、表現しながら、日本の原初的な音楽やことばの楽しさを味わう 

 

 

【様子】

 「はらやまさーん」と園舎から、子ども達が元気一杯かけよって来ました。「わらべうたするものこの指とまれ はーやくしないときっちゃうぞ」とスタート。12月で陽が短いため、時間を前回より30分繰り上げました。天候にめぐまれ、園庭の気温はちょうど良いです。

 新しく「きーりすちょん」「やなぎのしたには」「どんぐりころちゃん」を行うと、子ども達は新しい遊びに予想通り興味を示し、くすくすと笑いながら夢中で遊びました。

「やなぎのしたには」は、絵を見せながら紙芝居形式で行いました。やなぎの木の絵を指し「これって何?」と質問すると「やなぎー」と即答。園庭に大きなやなぎの木があるので、もちろん知っていると思ったけれど「ここにもやなぎの木があるけれどどこ?」と聞くと「あそこ」と元気な声が返ってきました。担任の先生からも「もう一度やってもらってもいいですか?」と積極的なリクエストがありました。

 

 

【感想】

 最後に感想を聞くと、、子ども達は「楽しかった」「面白かった」と元気よく答えました。「また20日に来るから楽しみにしててください」と伝えると「うん!」といいました。

 

  

 

 

わらべうたで遊んでいる姿は

かつての牧歌的な風景を

思いだすようでした

 

 

次回も楽しみです

 

 

2022/12/12

 

 

 

 

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わらべうた参加者の感想

 

  

 

 

 

NO.1150 第2回 上高田保育園預かり保育で〝わらべうた〟11月

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、16:30~17:00まで

上高田保育園の預かり保育で

2回目の〝わらべうた〟をしました

 

 

対象は、年長児で行いましたが

回を重ねるごとに

縦割り遊びにしてゆく予定です

 

 

 

〝わらべうた〟は歴史の選別に堪え、時代をくぐり抜け 現代に生き残っています。子ども達の魂が喜んでいます

 

 

 

子ども達は本当に楽しそうでした

 

 

楽しかったか?

どんな気持ちだったか?

感想をいってもらうと

「楽しかった~!」と

即答です

 

 

「また、次も遊ぼうね」というと

うれしそうな顔をしていました

 

 

今日は

それまで降っていた雨もやみ

11月末にしては

暖かい日だったので

ラッキーでしたが

 

 

次回12月は

もっと陽が短くなって

雪が降るかもしれません

30分早めて行うことにしました

  

 

前回から、2週間たちましたが

その間

繰り返し遊んだのでしょう

 

 

〝はないちもんめ〟や

〝おてらのおしょさん〟は

すでに

現代の子ども達の手に渡り

『令和の遊び』になっていました

 

 

2022/11/29

 

 

〝一番初めは一宮〟 20番まで

 

 

  伝承のわらべうたをクラス運営に役立てる意義とは?

 

 

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わらべうた参加者の感想

 

 

 

  

NO.1143 第1回 上高田保育園 預かり保育 年長組でわらべうたの集団遊びを行いました

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、5:00~5:30

上高田保育園で預かり保育の

年長さん8人を対象に

わらべうたの集団遊びを

行いました

 

 

少子化や核家族化に伴って

帰宅後

子ども達が同年代の子と

交流できる機会が少なくなって

きています

 

 

集団遊びを目的とし

合計8回を計画しています

たくさんの遊びを

体験してほしいと思います

 

 

 

【ねらい】

  • ルールをもった集団遊びである伝統的なわらべうたで、学校以前にやっておかなければいけない社会性を育む
  • わらべうたを皆で声を一つにして唄い、リズムを刻み、表現しながら、日本の原初的な音楽やことばの楽しさを味わう 
  • 群れ遊びの絶対量が減ってきている子ども達に、遊びを提供し楽しんでもらう

 

 

【様子】

 集団遊びを5種類、15分くらい遊ぶと一人の子が「疲れた」といった。「疲れた?」と声を掛けると「うん」という。 それを聞いてもう一人「疲れた~」という子がでてきた。そこで「疲れたよね」と声を掛け「じゃあごろごろしよう」と床に転がり「いもむしごろごろ」をした。子ども達は嬉しそうに笑いだし、次に何をするんだろう?と期待をもった表情をした。鬼ごっこをして、最後に「あーぶくたった」をした。

 

【感想】

「どうでしたか?」と感想を聞くと「楽しかった」「まだやりたい」。「また来るから楽しみにしててください」というと「うん」といって、「自分達でもやってみる」と一人の子がいった。

 

 

 

 

 

運動神経だけでなく

指示がすぐに入り

リズム感があるのには驚きました

 

 

見ること、聞くこと

真似をすることができ

昭和の子どものように生き生きしていました

 

 

慣れてきたら

大人が介在しないで

子どもだけで遊ぶところまで

いけたらいいな、と

思います

 

 

次回が楽しみです

 

 

 2022.11.14

 

 

命・魂が生き生きと躍動し活性化すると、子どもの体・心・頭の全体を総合的・統一的に育てることができる

 

 

 

わらべうたの伝承活動が

終わった後、毎回

 

 

子ども達に遊びの本質

歓び・面白さ・楽しさが

うまく伝えられただろうか?を

振り返ります

 

 

そして、魂の活性化が

あったかどうか・・・

 

 

増山均 先生は

著書『学童保育と子どもの放課後』の

なかで

 

 

【本文より】

  • 大人の遊びと子どもにとっての遊びの役割を同じに見たのでは、子どもにとっての遊びの本質と意味を見失う。
  • 大人は遊んでいても背は伸びないが、子どもは仲間とともに遊ぶことによって、体を成長させ心を発達させる。
  • 子どもは、遊びを生活の目的とし、それ自身に生きる楽しみを見出している。
  • 遊びの本質は、面白いこと・楽しいこと、すなわち生理的な快楽の情動・精神的な躍動(魂の活性化)が、子どもを子どもらしく存在させ、人間として生きる力を蓄えることにある。

 

 

著者は、遊びの本質は『魂の活性化』

であると書いています

 

 

遊びは、命・魂が

生き生きと躍動し活性化すること

 

 

知識・技術を教え・学ぶ

教育とは違って

ウキウキ・ワクワク・ハラハラ

ドキドキする魂の活性化・躍動

である

 

 

【本文より】

  • 日本の親や教師は、いや日本社会全体の意識・常識は、子どもが育つ上で最も重要なのはエデユケーション(教育)であると考えている。大人たちが「教え」、子ども達が「学ぶ」という関係のなかで、「育つ(発達する)」というしくみが起こると信じている。エデユケーションによって育つのは、ほんの一部分であって、それさえも実は、心が自由闊達に動くアニマシオンの営みを抜きにしては、子どもたちを育てる力にはなり得ない。アニマシオンこそが、子どもの体・心・頭の全体を総合的・統一的に育てていく基本的な営みなのである。

※アニマシオンとは、「命・魂=アニマ」が、生き生きと躍動し活性化すること

 

 

 

わらべうたの特徴は

『子どもを全人的に育てる遊び』

よく形容されます

 

 

 

本文には

〝命・魂が生き生きと躍動し

活性化すると

子どもの体・心・頭の全体を

総合的・統一的に

育てることができる〟とあります

 

 

わらべうたで

遊んでいる子ども達を見るとき

命・魂が生き生きと躍動し

活性化しているな!と

感じるときがしょっちゅうです

 

 

 

なるほど~

と思った文章でした

 

 

 

 

 

2022/11/21

 

 

 

  伝承のわらべうたをクラス運営に役立てる意義とは?

 

 

わらべうたの教育力とは 

 

 

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