NO.874 脳を大きくする わらべうたの集団遊び!?

 

 

 

 

新型コロナとの戦いのなか

我が家から見える

GWの公園は

例年とはあきらかに違い

親子連れが多いです

 

 

 

 

親子で遊ぶ元気な声が

聞こえてきました

だるまさんがころんだ!

 

 

 

 

わぁ~

『わらべうた』です!

 

 

 

 

私は〝わらべうた〟の伝承を

しておりますので

歓喜の声をあげました

 

 

 

 

今や瀕死の状態ともいえる

途絶えようとしている

〝わらべうた〟です

それが コロナ外出自粛の

公園で遊ばれているのですから

喜ばないわけには

いきません

 

 

 

 

日本全体をみると

今や

〝わらべうた〟ってなあに?

どんな歌をうたうの?と

遠い時代~昭和までの

歴史的産物

なっているのが

実態かも知れません

 

 

 

 

半月前(4月15日)に

視点・論点で

京都大学総長の 山極壽一さんが

「共感力を必要とする社会」という

大事なことを仰っていました

 

 

 

 

私たちは他の霊長類に比べ

『言葉を喋るようになって

脳が大きく発達した』

のではなく

『集団で生活をするようになった

から脳が発達したのだ』と訂正し

 

 

 

  •  仲間の数が増えて、仲間の性格や自分との関係を記憶するために脳が容量を増やした。
  • 人間は高い共感力で仲間の事情や気持ちを理解して、問題を解決することができる。その共感力こそ人間の脳を大きくした源泉。
  • 近年の情報革命は 共感能力や情緒は置き去りにし、家族も共同体も崩壊の危機に瀕している。人々は、仲間ではなくインターネットやスマホを頼るようになり、個人の利便性を優先するようになった。現代の社会が共感ではなく優劣のルールに頼るサル的な社会になりつつあると感じている。(NHK 視点・論点「共感力を必要とする社会」より)

     

     

 

 

赤字のことは

〝私たちの脳の発達が

逆行している〟ことを

山極先生が指摘しています

 

 

 

 

え?

共同体が弱くなり

 集団が閉鎖的になると

脳が小さくなっちゃうの?

 

 

 

 

先生は続けます

現代は安全安心を向上する社会を目指していますが

安全は科学技術でもたらせるものの

安心は人との信頼でなりたつもの

ネット社会は

誰を信用していいのか

どんな情報を信用していいのか

不安がつきまとい

バーチャルな世界での繋がりは人々を孤独にし

人間を均一な情報に変えていきます

 

 

 

 

今一度人間の歴史を振り返って

家族と共同体の重要性を

再認識し共感力を用いた

信頼できる仲間づくりを

心がけるべきだろうと思います

(NHK 視点・論点「共感力を必要とする社会」より)

 

 

 

 

 

そこで、先生のご指摘をふまえ

歴史を振り返ってみましょう

〝わらべうた〟も

古き良き時代の子育て文化の歴史です

 

 

 

 

〝わらべうた〟は

生身のふれ合いがあり

集団で遊ぶことで

社会脳を発達させます

 

 

 

【わらべうたとは】当ブログ過去日記より

 

  •  子ども達は日本の子育て文化であるわらべうたを歌いながら、人と関わる面白さを体験し人間的に成長してゆきます。今日も、うれしい・楽しい・怖い・驚き・喜びなど、共感するという体験ができていました。その体験のなかでたくさん笑います。楽しみながら、先ず自分を好きになり、次に人を好きになって社会を生き抜く力をつけいきます。

 

  •  わらべうたの集団遊びは、 グループを自分のこととして考えるリーダー的な気持ちも育ちます。本来わらべうたは自由です。「いれて」「いいよ」「ぬけた」など自由意思により「うれしい」「楽しい」「恐い」「悔しい」などの感情体験や「充実感」「達成感」「挫折感」「葛藤」などが経験できるようになっています。現代は、集団遊びの機会がとても少なくなっています。集団遊びによる社会性の育ちは、取り戻さなければいけない最重要課題なのです。

 

  • 今、圧倒的に人と人との触れ合いが減っていることが指摘されています。 ネット経由の付き合いが増え、人と直面するのが苦手な若者が増えています。 私たちに出来ることは〝人と関わりたいんだ〟という性質を乳幼児の頃から持たせることだと思います。 わらべうたは日本古来より、人と関わる力を育てる遊びでした。 簡単に折れない心や困難を乗り越える力を育むことにも通じています。 始めは離乳食のように子育てに取り入れていくことにより、運動神経も、リズム感も、社会性までもが身につきます。 わらべうたの有用性は研究で明らかになっております。

  

  •  わらべうたがなぜ子どもの育ちにいいのかを話しました。社会性を育むために幼児期は人(友だち)と関わる遊びが大切であり、アッピーちゃんのような親子教室でも、すでに人(親)と関わる社会性の遊びがスタートしていることをお話しました。幼児期は、遊びを通して学んでいきます。一人で黙々と集中して遊ぶこと。人と関わって対話しながら遊ぶこと。(どちらも大切です)子ども達にその場所と時間と仲間を保障してあげなければいけないですね〝人と関わるということ〟これほど難しいことはないわけです。色んな性格の人と上手くやっていく力を遊びから知り、人と関わる面白さを知ります。

 

  •  少子化、近代化などの背景により遊ぶ場所がない、遊ぶ時間がない、遊ぶ仲間がいないという悪環境のなかでいかに子ども達を育成していくか、私たち社会の課題です。わらべうたは、未来を切り開いていく力に繋がる遊びです。

 

  •  わらべうたは近年社会性を育む遊びとして大変、注目されています。わらべうたを子育て中の親御さんや幼稚園・保育園の先生に活用して頂くことで子どもの育ちがより充実したものになるはず・・・という思いで活動しております。世の中が平和になるためには愛情深い 思いやりのある健康な心の育成が急務と私は考えています(ある程度の強さも必要です)思いやりの育成は〝自分が思いやられた経験がないと育たない〟という難しさがあります。乳幼児向けのわらべうたで親子の愛着を形成し愛情深さや思いやりの基礎をつくり、園児から学童期のわらべうたでコミュニケーション能力やルール感覚などの社会性の基礎をつくります。勝ち負けの遊びにより心を強化します!今日、アッピークラスでも親子のみなさん、とても楽しそうにわらべうたを遊んでいましたね。

 

(あけぼの幼稚園カリキュラム〝わらべうたの時間〟の当過去日記より抜粋しました)  

 

 

 

 

 

わらべうたは子ども達を

全人的に育成する

大変よい遊びです💛 

 

 

 

 

外出自粛期間 

自転車で買い物に出かけると

庭先で 子ども達が

大縄跳びをやっていました

 

 

 

 

歌がとれて

数だけ数えています

 

 

 

 

もったいないなぁ~

と思いました

古き良き時代には

〝大縄跳び〟にも

〝かくれんぼ〟にも

〝鬼ごっこ〟にも

全部歌がついていたのです

 

 

 

 

歌は遊びを盛り上げ楽しくし

また遊びたい!という

集団遊びのくり返しを

引き起こしてくれます

 

 

 

 

そして美しい日本の心を伝えます

 

 

 

 

【大縄跳びのわらべうた】

  • 郵便屋さんの落とし物
  • 大波小波
  • 熊さん熊さん
  • 一羽のからす
  • おじょうさん
  • 一番はじめは

 

 

 

 

 集団で生活する(遊ぶ)ことは

私たちの脳を発達させた

( 先生は視点・論点で、集団遊びとは仰っていませんが、同じことだと解釈しました)

 

 

 

 

もともと人は 集団で暮らす

社会的な動物として

脳が大きくなった

とのことでした

 

 

 

 

2020/05/04

 

 

 

あけぼの幼稚園にわらべうた届け♪

 

 

 

わらべうたは子どもを救う! 幼小交流保育