NO.1147 一番初めは一宮(いちのみや)数え唄を20番まで口承されたのは昨日でした

 

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

昨日は、大変良い日でした

 

 

長野市在住、88歳女性の方に

数え唄を教えて頂きました

 

 

わらべうたの〝一番初めは一宮〟

は、10番まで知っていました

ところが、20番まで

あるというのです

 

 

 

  1. 一番初めは一宮
  2. 二は 日光の東照宮
  3. 三は 佐倉の惣五様
  4. 四は また信濃の善光寺
  5. 五つは 出雲の大社
  6. 六つ 村々鎮守様
  7. 七~つ 成田の不動様
  8. 八~つ 八幡の八幡宮
  9. 九つ 高野の弘法さん
  10. 十は 東京二重橋
  11. 十一 いちごの花子さん
  12. 十二は にわかに雨がふる
  13. 十三 魚がつれたとき
  14. 十四は 信濃のひな祭り
  15. 十五は 御殿の八重桜
  16. 十六 ロシアの赤ん坊
  17. 十七 質屋のおもちつき
  18. 十八 八幡太郎さん
  19. 十九は 勲章ピカピカと
  20. 二十は 仁徳天皇さん

 

 

 

20番まで終わったところで

ご本人「はい、終わり~」と

とても明るい、笑

 

 

まるで子どもに返ったようでした

 

 

それにしても

こうして書き出してみると

感慨深いですね

 

 

〝十二は にわかに雨がふる〟は

表現が美しい

 

 

〝十六 ロシアの赤ん坊〟って

う~(今、戦争)

 

 

 

 

この歌詞を見て

「私の知っているのと違う」と

思う方もいらっしゃるでしょう

 

 

実は、わらべうたは

地方によって違うのです

 

 

一つの元唄が

全国各地(極たまに世界)に伝承し

その地域で変化するのが本来です

 

 

まりつきをしたり

お手玉をしながら

数え唄を唱えて元気に遊ぶ

昭和初期の子ども達の姿が浮かんできます

 

 

脳科学の先生が仰います

体を動かしながら

その動きに合った言葉を

発することは

〝脳全体をゆすり刺激を与えること

 

 

歌と遊びが一緒になっている

〝わらべうた〟が

子どもの育ちに貢献していた

ことが

この数え唄を想像することでも

わかってきます

 

 

2022/11/24

 

 

 

 

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