NO.1240 古牧あけぼの幼稚園で〝わらべうたの時間〟相手の体を感覚的に知るって?

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、古牧あけぼの幼稚園で

〝わらべうたの時間〟を

行いました

 

 

年少組、年中組の

皆さんがわらべうたで

たくさん遊びましたよ

 

 

松本大学の安藤先生が

久しぶりに

視察にみえるはずでしたが

用事のため

2学期に延期となりました

 

 

年少組のずず遊び〝もみすりおかた♪〟

 

 

 

年中組のうぐいす・かなりや組は

お手合わせの練習を

重点的に行いました

 

 

リズムよく

自分と相手の手を

交互に打つリズム打ちです

 

 

わらべうたには

たくさんのお手合わせがあります

  • お寺のおしょうさん
  • やなぎの下には
  • おもやのもちつき
  • ぺったんぺったん・・・etc

 

リズム感の他に

他者と手を合わせる体験ができる

遊びです

 

 

近年は、手を繋げない

大学生が増えていると

聞きますが

 

 

わらべうたは

〝手を繋ぐ遊び〟といっても

過言ではありません

 

 

齋藤孝 著

「子どもの集中力を育てる」

によると

 

 

手を繋いだり

体をふれ合わせることは

〝子ども同士の体が一体化する感覚

を知ること〟なのだ

と書いてあります

 

 

思いやりとか

他者に対する想像力とか

情操面を育てる上でも

生きてくる遊びなのだそうです

 

 

お互いの体の感じが

交流する

 

 

相手の体で起こっていることが

想像力を通して

感覚的にわかる

 

 

人の体を自分の体のように

内側から感じるために

体を重ね合わせるメニューが

乳幼児期には大切なんですね

 

 

本日、年中さんは

背中合わせの

〝おふねはぎっちらこ〟で

身体の重ね合わせをしましたね

 

 

子ども達の体は

驚くほどしっかりしていました

 

 

〝なべなべそっこぬけ〟では

二人の体がひっくり返った

と思ったら

再びもどった

 

 

目をまるくして

驚いている顔が

忘れられません♪

 

 

今日のわらべうたの時間は

『確かに、子ども達の魂が歓んでいた』

そんなふうに

振り返りをした次第です

 

 

2023/07/26

 

 

あけぼの幼稚園にわらべうた届け♪

 

 

わらべうたの教育力とは