NO.1074 私たちの推し松潤のドラマ〝となりのチカラ〟を応援、野球少年で培ったレジリエンス

 

 

 

韓国ドラマに

ハマりやすいのは

時間数とか設定の差とか

聞いたことがあります

 

 

小説もそうですが

最初、我慢して読んでいると

そのうちに面白くなって

きます

 

 

日本のドラマは

話を膨らますのに

時間が足りないですよね

 

 

設定に、え?何だろう

次、どうなるんだろう

何か秘密がある

犯人は誰だ?

もしかして記憶喪失?

みたいのがあると

お茶の間

(いや、今はリビングですね)

にうけるし、役者も

荷が軽くなるんですよね

 

 

今回の〝となりのチカラ〟は

社会派〝ホームドラマ〟

 

 

社会派ドラマって?

今まで意識してこなかったけれど

 

 

視聴者に迎えられるかな?

チカラさんが、愛されるかな?

 

 

そんなふうに

思っている最中

 

 

ネット画面に

過去の対談〝ぼくらの時代〟

野田秀樹×松潤×瑛太

が配信されていました

(2022.1月配信)

 

 

その対談をみてみると

とても

タイムリーなものでした

 

 

新しいことに挑戦して

反響はそのつど

いろいろあるけれど

逆境に耐える力を

確かに彼は持っている

大丈夫!

と思える対談でした

 

 

 

 

人間の心の発達や

頭の発達にとって

子ども時代が

非常に重要な意味をもつことは

 

 

周知されていることですが

 

 

野球で仲間と培った力が

現在のレジリエンスになって

いるだろうと

推測できる対談でした

 

 

ぼくらの時代の対談から、松潤について推測

 

1.野球少年だったことが、嵐やドラマ製作のチーム作りに役立っているのではないか

松潤【2こ上の姉がいて、KinKi の剛くんのファンで、ぼくはそれまで野球しか やってこなかったから、ああ、ジャニーズってあるんだって 履歴書を送りました】

 

↳野球少年ということは知っていましたが、小学校6年までやっていたとは初めて知りました。友達とチームでゲームをすることで、いろいろな能力が育つといわれています。チームで一つのことをやり遂げる力というものも身につきます。のちの〝嵐〟に通じるものがあったんじゃないかなと思いました。ニノも野球をやっていたと聞きました。5人のうちの2人が野球少年ということは〝嵐〟というチームづくりにかなり好影響があったのではないでしょうか

 

 

2.松潤の読書に、野田秀樹さんの家の本も入っている

野田秀樹さんと知り合った切っかけを話す場面では、松潤【引っ越したことによって、ものすごく家が近所になり、お寿司屋さんで寿司をおごって頂くようになり…】 野田【それと、勝手に家に来るようになり… 】松潤【ご飯を食べたり図書館のように本を家に借りに行くっていう…】ようになった

 

↳私は、今までインタビューや雑誌の対談などから、松潤ってきっと本をたくさん読んでいる人に違いないと思っていました。おっ!やっぱり という証拠の場面でした。それと、松潤がコンサートのプロデュースの仕事をするなかで、演出家、野田秀樹さんの書棚の本も血肉になっている という印象も受けました。ここで、考えたのは松潤が、コンサートの演出をしているときと違って、役者をするとき(演じているので)自分がどう映っているか確認できない。「生であーじゃないこうじゃないって見ながらできない」見ることができないから、それが彼にとってはすごいストレスであり、乗り越えなければいけない壁なんじゃないか?ということです。〝となりのチカラ〟も自分がどんなふうに映ってるか、心配して何度も聞いてきたとネットで読みました。やっぱり…と思いました。

 

 

 3.レジリエンス(乗り越え力)についての発言

松潤【理不尽なこといっぱいあったから、それはそれで 子どもの頃に味わっておいたほうがいいんじゃないかなって】野田【お芝居だけじゃなくて、怒ること減ってるんだよな】松潤【それこそ、近所の人にも俺たち怒られたんですよ。何か悪さしたら、近所の人出てきてコラッ!てことぜんぜんあったんだけど、今、どうなんですかね?】野田【他人の子どもを怒るって減ってるかもしれない】松潤【何かわかんないけど、理不尽なこといっぱいあったから、それはそれで子どもの頃に味わっておいたほうがいいんじゃないかな?って思うんだよね】野田【理不尽な大人って、結構まわりにいたほうがいいよな】松潤【そうでしょ。小学校の先生で すごい理不尽な人がいたんだけど、その人のこととかもやっぱ覚えてるし、でも そういうことが小ちゃい頃にあったお陰で、まあ こういうこともあるわって、どっかで自分で消化できたり、まあ それはそれとして、次、行こうと思えたりするんだけど、それがなくてさ 大人になってさ 社会に出て 理不尽なこと ものすごくあるじゃないですか。理不尽ってこれだって思ったときどうすんだろう?】

 

↳今から3年前、嵐の休止発表をしたころ、大変な状況だったと思います。ニノの結婚も重なり困難な状況に陥りました。そのとき松潤の瞳に「負けないぞ」「立ち向かうぞ」という力を感じました。MUSICステーションなど、嵐のでている画面を観るたびに、それは自分のためだけではなく、大切な仲間であるメンバーやファン、会社やスタッフのために…という人間のレジリエンスを感じました。例えば、野球少年だった頃に、9回裏の大ピンチにどのように行動し気持ちを持って行くかを子どもの頃に経験していたことが役立っているんじゃないかなと想像しました。先ず一番にすることはファンにわかってもらうこと。大切な仲間はもちろん守るけれど、それには戦略も必要。

(あ!そういえば、松潤は巨人の原監督のファンでもありました)。松潤には子ども時代の経験でレジリエンスの基礎が備わっている、と思いました。

 レジリエンス(乗り越え力)は、榎本博明 著『伸びる子どもは○○がすごい』によると、厳しい社会の荒波を乗り越えるにはレジリエンスを高めておく必要があり、教育や子育てで大事なのは、過保護にして挫折から守ってやることではなく、挫折を経験させつつ、挫折に負けない力をつけさせること。叱られる経験を重ねることで、子どもたちは衝動をコントロールすることを学ぶし、心が鍛えられ、レジリエンスが高まる。挫折から這い上がる力が高められる、と書いてありました。もちろん、赤ちゃんのころにたっぷりの愛情を受けて自己肯定感を作ってからの、叱られる経験でレジリエンスという順番があることも忘れてはいけないのですが…松潤は子どもの頃に学校の先生や近所のおじさん、野球などで理不尽な経験を味わいレジリエンスを高めたのだなと思いました。

 

 

ドラマ〝となりのチカラ〟で役者としての新境地をつかんで欲しいです

 

 

 

昨日、第3話を観ました ^ ^

 

 

1話、2話よりテンポがでて

面白くなってきました

 

 

【感想】

  1. 松潤のこれまでと違う役柄をみて、高齢者の新たなファンが獲得できると思いました
  2. かねてよりブログに書いている〝松潤 演じる 浅見光彦〟が実現できると思いました
  3. 私は、介護の会社で外国人実習生の生活指導員をしているので、大変興味深い内容でした

 

 

来週も楽しみです♪

ありがとうございました

 

 

 

過去ブログ

NO.869 嵐松潤に新し感覚で「浅見光彦シリーズを!」