NO.962 わらべうたは甘えを大切にする子育て法 PHP2月号「甘えさせる」といい性格が育つ!人格形成に良い影響を与える

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

昨日

夕飯の買い物に

西友に出かけると

本のコーナーに

『「甘えさせる」といい性格が育つ!』

という本がありました

 

 

PHP研究所 

〝親と子がしあわせになる応援誌〟

です(2021年2月号)

 

 

 

 

 

 

 

乳幼児期の甘えは

とても大切と

いつも〝わらべうた講座〟で

お伝えしている

立場でありますので

 

 

やっと

「甘やかす」の誤解を

乗り越えて

表紙に堂々と登場したんだ、

と思いながら

 

 

おかずを一品削って

430円で購入しました!(^┰^)

 

 

表紙にあるように

成功のポイントは

〝わがままと

甘えをみきわめる〟

です

 

 

「甘え」を正々堂々と

本の表紙にできる時代が

やってきたのは

著書『甘えの構造』を書かれた

土居健郎先生も

きっと歓ばれるはずです

 

 

 やっぱ

幸せに人生を送るためには

親に「甘え」を

きちんとやってもらわないとねぇ 

 

 

さて、内容をみてみましょう 

 

 

 

 

 

PHP研究所 「甘えさせる」といい性格が育つ!

子どもは「甘えさせる」といい性格が育って伸びる!

人格形成に良い影響を与えるのが「甘え」!

 

 

 

ページをめくると

小﨑恭弘先生

(NHKすくすく子育てに出てくる先生)

 の話の中で

 

 

いきなり冒頭から

土居健郎先生の

『「甘え」の構造』(弘文堂)

がでてきて

ちょっとびっくりしました

 

 

なぜなら

私のブログのなかで

年間を通して

よく読まれているブログが

この読書感想ブログです↓

  

 

「NO.749 『甘えの構造』を読んでみました」

 

 

 「甘え」という言葉が

日本特有の表現だということを

発見した名著なのです

 

 

 

 

PHP「甘えさせる」といい性格が育つ!を読んでわかったこと

 

  • 甘やかしではなく正しい「甘え」は、脳がぐんぐん育って子どもは伸びる
  •  「甘え」という言葉に悪い印象を抱いてしまうお母さんもいるかもしないが、実は子どもが人と信頼関係を築けるようになるための重要なカギ
  • 親と子どもがしっかりとした関係を築くには「甘え」がその根底にある
  • 将来コミュニケーションが上手になるには、幼いころから「甘え」やそれが許される関係性があることが大事
  • 3・7・10歳と成長に伴い「甘え」も距離感やバランスをとることが必要(【考】↳ハイタッチやくすぐりのことだと思う∴わらべうたは良い)
  • 子どもは十分に甘えることにより基本的な信頼感を得ることになる(【考】↳わらべうたで遊ぶと自然に「甘え」られるので∴基本的な信頼感が得られる)
  • 3~6歳では子どもの心も体も全面的に受けとめることが大切
  • 悪いことやうまくいかないこともあるがままのわが子を受けとめる
  • 幼い子どもは「心」と「体」が近いので抱っこなどスキンシップで体を「甘え」させてあげると心が育つ(【考】↳わらべうたは子どもを丸ごと受けとめ愛するスキンシップの遊びです∴わらべうたは良い)
  • 脳の育ちを促すためにも「甘えさせる」ことが大事
  • 「甘えさせない」と思春期になって問題(暴力行為など)を引き起こしかねない
  • 「甘え」させかたにも成長に適したやり方があるので学ぶとよい
  • 十分に「甘え」られると自信がつく
  • 「甘える」子どもをありのまま受けとめることで親に対する愛着が形成される
  • 子どもの「眠い」「食べたい」「いやだ!」「○○したい!」という要求をしっかり受けとめ「甘え」させないと、5歳頃までに作られる「からだ脳」がきちんと育たず不安が強い脳になる
  • 頭ごなしに否定され「甘え」させてもらえないことが繰り返されると、前頭葉が育たずに子どもは考えるのをやめ親の言う通りに行動するようになってしまう
  • まずは子どもが出してくる欲求をいったんそのまま「よしよし」とおおらかに受けとめ「甘え」させその上で理由を伝える
  • 晩ごはんと寝る時間についてだけは「甘え」を許さずしっかり守らせ、生活リズムは崩さない
  • 高学年の子どもには正論で説き伏せずまず「そうなんだ○○なんだ」とオウム返しをするとよい
  • 子どものときに親に十分「甘え」しっかり接触できた子どもは、安定した精神をもつことができる
  • 「甘える」ことができずに育つと、不安が強く人との関わりも緊張したものになりストレスに弱い大人になる傾向がある
  • 「甘え」と「甘やかす」は違う。甘やかすは親が子どものわがままを無制限に許したり、先回りして手伝ったりお膳立てしたりすること
  • 緊張感のある親子関係のなかでは「甘え」られない
  • 「甘える」ことができる環境のなかで育った子どもは「基本的な安心感」をもっているので、成人した後、他人とも安定した人間関係を築くことができる
  • 子どもが手のかからないよい子で、わがまま一つ言わないと感じる場合はもしかしたら子どもが安心して「甘える」ことができないと疑ってみる

 

 

* 

 

 

 

 

P64 甘やかしすぎて大失敗!

 

 

この失敗談を

先に読んでから

他のページを読むのも

おすすめです

 

 

「甘え」と「甘やかし」の

違いがわかります

 

 

可愛いから、なんでも

してあげたいので

先回りして着替えもなにもかも

不足のないようにやってあげたら

失敗したという

参考になる話が

載っています

 

 

ポイントは、自分のことを

自分でやりたくなる

環境を整えることなのだそうです

 

 

 

わらべうたは「甘え」を補ってくれる遊びです

 

 

 

このPHPのびのび子育ての

「甘えさせる」と

いい性格が育つを読んで

 

 

わらべうたを使って

子育て支援をしている

立場から

 

 

わらべうたで遊ぶことは

「甘え」させてあげながら

いい性格を育てる

人格形成に

ピッタリの遊びなのだと

再確認できました!

 

 

おかずを一品削って

本当に価値がありました

まだ、書店にあります

是非、読んでみて下さい

 

  

まず、甘えを受けとめる

基礎作りを

乳幼児期のわらべうたで

やってみて下さい!

 

 

 

NO.360 わらべうたについて専門家や研究者はこのようにいっています↓

No.424 「愛着障害」岡田尊司著 感想 わらべうたは愛着を作る遊びです↓

NO.749 「甘えの構造」を読んでみました↓

私のソーシャルアクション↓