NO.914 センス・オブ・ワンダー ウミウシってなんだろう? 海の中には不思議がいっぱい!ウミウシ図鑑

生きている海の妖精

ヒロウミウシ

 

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

 

 

今日は

知り合いのダイバーさんが

撮った、海の中の生物

ウミウシをご紹介します

 

 

 

ウミウシとは

いわゆる貝殻が消失した貝の

一種で、ナメクジのような

もののようです

 

 

 

現在、世界のウミウシは

登録種類1,752種

あって

体長は3~10センチ

〝海の宝石〟と呼ばれています

(seaslug.worldより)

 

 

 

ダイバーさん達の

一番人気はカラフルな

このウミウシだそうですよ↓

 

 

 

ダイバーさんの一番人気

アンナウミウシ

他にもこんなウミウシがいます

イボウミウシ

わあ~

キイロイボウミウシ

むむ…

ブチウミウシ

おや!

ミカドウミウシ

うわーなんだこれは?

ネムリブカ(サメ)

センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性

 

 

 

 

見ればみるほど

不思議な海の生物ですね

 

 

 

わたしは地球の美しさや

神秘さ

自然の不思議さに

驚嘆するとき

海洋学者の

レイチェル・カーソン著

センス・オブ・ワンダーを

よく思いだします

 

 

 

神秘さや

不思議さに目を見はる感性は

残念ながら大人になると

にぶくなったり

失ってしまいますが

命が尽きるまで

生き生きと生きるためには

この感性を持ち続けることが

大切だと書いてあります

 

 

 

 

そして、子育て中のひとは

世界のよろこび、感激、

神秘などを

ぜひ、子どもといっしょに

再発見し

感動を分かち合ってほしい

とあります

 

 

 

なぜならば

こうして育まれた

ゆたかな感受性や情緒は

やがて知識や知恵を生みだす

種子のための

肥沃な土壌となるから

なのだそうです

 

 

【本文より抜粋】

  •  人間を超えた存在を認識し、おそれ、驚嘆する感性をはぐくみ強めていくことには、どのような意義があるのでしょうか。自然界を探検することは、貴重な子ども時代をすごす愉快で楽しい方法のひとつにすぎないのでしょうか。それとも、もっと深いなにかがあるのでしょうか。わたしはそのなかに、永続的で意義深いなにかがあると信じています。地球の美しさと神秘を感じとれる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう。たとえ生活のなかで苦しみや心配ごとにであったとしても、かならずや、内面的な満足感と、生きていることへの新たなよろこびへ通ずる小道を見つけだすことができると信じます。地球の美しさについて深く思いをめぐらせる人は、生命の終わりの瞬間まで、生き生きとした精神力をたもちつづけることができるでしょう。

 

  • 子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。

 

  • たとえば、子どもといっしょに空を見上げてみましょう。そこには夜明けや黄昏の美しさがあり、流れる雲、夜空にまたたく星があります。子どもといっしょに風の音をきくこともできます。それが森を吹き渡るごうごうという声であろうと、家のひさしや、アパートの角でヒューヒューという風のコーラスであろうと。そうした音に耳をかたむけているうちに、あなたの心は不思議に解き放たれていくでしょう。雨の日に外にでて、雨に顔を打たせながら、海から空、そして地上へと姿をかえていくひとしずくの水の長い旅路に思いをめぐらせることもできるでしょう。

 

 

 

2020/09/23