NO.587 ジャンケンだよ「すけさんぽい」あけぼの幼稚園

年長組のいもむしごろごろ
年長組のいもむしごろごろ
古牧あけぼの幼稚園
古牧あけぼの幼稚園

今日

古牧あけぼの幼稚園で

今年度最後の

(2018年)

わらべうたの時間がありました

 

 

年長さんは

春から

小学生です

 

 

年少から

わらべうたで関わった子ども達が

いつの間にか、こんなに

大きくなって うる、うる…

 

 

切ない気持ちになっていると…

 

 

突然

事件が起こりました

(スミマセン大げさで、笑)

 

 

〝花いちもんめ〟で

ジャンケンをしたとき

「すけさんぽい」

という言葉が飛び出したのです

 

 

うわっー

でたー!!

 

 

思わず声をあげてしまいました

 

 

以前

主人から聞いていた長野市の

〝ジャンケン〟です

 

 

じゃんけんぽい

あいこでしょ

すけさんぽい!

 (長野市ではなぜか?アイコが続いたときに2回目のアイコを〝すけさんぽい〟というのです)

 

 

 去年の夏、主人に聞かれました

「ラジオで〝すけさんぽい〟って

坂ちゃんいってたけど、

そういえば

俺も〝すけさんぽい〟って

やってた、ははは

じゃんけんのとき 何ていってた?

あいこでしょの次は?」

 

 

「ちっけった」って

いってたよ、最初はグーって

まだなかったもんね…

 

 

じゃんけんぽい

あいこでしょ

ちっけった!

 

 

だったと思うけど、

ははは。

なんか、へんだね、ちっけった笑。

 

 

「お父さんも、坂ちゃんも…柳町中学で、世代のくくりは同じだから〝すけさんぽい〟だったんだね…ははは。水戸黄門さま。ひかえおろう~」

 

 

幼稚園の担任の先生(20代)に

確認すると

〝はい。ずっと前から

すけさんぽいでやってます〟

事務の先生にも確認しました

「私たち長野市内で育ったから

ずっと〝すけさんぽい」でした〟

 

 

ややや、うかつでした…

 

 

銭湯に三助さんがいなくなった現代でも

こんなに生き生きと

助さんが存在しているなんて

 

 

古くさいと思われ

わらべうたはすっかり

時代におきざりにされていると

思いきや

 

  

 

今も〝すけさんぽい〟は 

生き生きと仕事をしています

(2018年3月)

 

 

 

すけさんぽいは

じゃんけん歌の

わらべうたに入ります

 

 

 

民族音楽学者

小泉文男 先生の

『こどもの遊びとうた

わらべうたは生きている』によると

 

 

  • 彼らの中で自然のままに生きているわらべうたはどれも、世代により、集団により、あるいは歌われる路地ごとに無数のちがった歌い方があり、それがわらべうたの本来の存在のしかたです。

 

  • ひとつの音楽が生まれ 何年も何年もかかって育ってゆく その土地、その場所、その環境というのがあるわけです。

 

  • こうして大人の気づかない世界で、このわらべうたという無数の生きものは、どんなに無視されても、圧迫されても、僅かな隙間から子どもの心の中に飛び込み、新しい生命をかちとって広まっていく。

  

 

  愛すべき

伝承の遊び〝わらべうた〟です

 

 

市街地の春はすぐそこー長野市ー
市街地の春はすぐそこー長野市ー

 

 

 

 

「チッケッタ」って、山陽と南東北に多いと「インジャンホイ」「チッケッタ」ってなーんだっ?というアンティークマンさんのブログに書いてありました。長野県の諏訪市も「チッケッタ」でしたよ。さいしょはグーは志村けんさんがやり出したそうです。

 

 

  • 「子どもの遊びうた」小泉文夫著の中に、「ジャンケン」は日本から外国に伝わったものだと書かれています。国によってなまりがあり、ハワイなどでは「ジャンケノポ」、またアメリカなど面白いのは「あいこでしょ」というのを「アイキャンナショウ」といっていることです。どういう意味だと聞いても、知らないよ、そういうんだと子どもが答えたそうです、笑。それは日本語だよといったらウソだあといっていましたが、これは明らかに「あいこでしょ」の転化といえるでしょう(p74,p75)文中より。

 

 

【過去ブログ】

 

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