ーわらべうた講習会・研修会ー
こんばんは
はらやまです
本日、ふれあい福祉センターで
午後2:00~4:00まで
公立保育園の保育士30名
の皆さまに
わらべうたの研修会を
させて頂きました
長野市こども未来部
保育・幼稚園課様からの
ご依頼でした
パンデミック社会となり
コロナはまだまだ続いておりますが
久しぶりの研修会講師でしたので
講義と実技の
両方がうまく伝わるように
準備に力を入れました
反省点も多いですが
まずは、無事終わったことに
安堵しています
ご参加くださった保育士の皆様
長野市の担当者様
2時間という貴重なお時間を頂き
まことに
ありがとうございました
昔から伝えられてきた文化には
本物の持つ力があります
保育者という仕事を生き生きと
楽しむためにも
是非
〝保育にわらべうた〟を
取り入れて頂きたいと思います
これからの子ども達が
素晴らしい人生を生きていくために
わらべうたは必ず力になって
くれます
*
後日頂いた
研修会の報告書です
「わらべうた」課題別研修報告
開催日 令和5年10月26日
会場 ふれあい福祉センター
【学んだこと】
・ふれあい遊び、子守歌、体を動かす遊び、手遊びなど様々な場面でのわらべ歌を学んだ。
・ルールをはじめに教えるのではなく、やりながら楽しみながら覚えていく。
・わらべ歌には「愛着形成」「非認知能力を高める」「集中力を高める」等様々な効果があることを学んだ。またたくさんの種類ややり方があることを知り、歌を覚えればどこでも楽しめるのでたくさん取り入れていきたいと思った。
・実際にやってみることで自然と笑顔になったり、初対面の方とも打ちとけられたりするんだなと実感した。
・触れ合うことの大切さや楽しさを子ども達にも伝えていきたいと思った。
・わらべ歌を通して、子どもにとっての影響を学ぶことができた。普段何気なく使っているわらべ歌も子どもにとっては愛着形成や運動機能の発達などつながるものが多かった。
・わらべ歌の楽しさ面白さを実感することができた。
・顔見知りでない保育士さんとも一緒に楽しむことができた。
・子育てが終わってしまったので、もっと若い頃にこのようなわらべ歌の歌を知っていたら歌ってあげたかったなと思う。
・年齢に合った“わらべ歌”を紹介してもらい勉強になった。
・【愛着を形成することができる・非認知能力を高めることができる・運動機能(集中力)を高めることができる】→3つの効果があること。
・スキンシップをとりふれあい遊びができること、ルールのある集団遊びへの広がりがあることを学んだ。
・わらべ歌は子どもたちに伝えていきたいと思った。
・手を使って遊ぶことで脳(前頭葉)の発達にもつながる。
・幼児も楽しい遊びがたくさんあることを知ることが出来た。
・わらべ歌は愛着形成の遊びで3才までに愛着形成が成り立つ。肌のぬくもりが欲しい未満には大切。触ったり、微笑んだりすることが大切。わらべ歌は昔から伝わってきた本物があるということが分かった。
・感情をコントロールする力、非認知能力を高めるということを知った。
・集中力を高める、運動によって脳が発達することがわかった。
・わらべ歌は愛着形成をする事。肌のぬくもりを感じることが出来る。3歳までにしっかりと向き合うことで親子との深い絆が出来る。保育園では、親に代わって、たくさん笑いかけることが大切である。
・わらべ歌は、非認知能力が高まる。感情をコントロールする力がある。将来幸せになる力がある事。様々な効果を知ることが出来た。
・わらべ歌は、集中力を高める。運動によって、集中力が高められる。脳の前頭葉が活発になる事等、良い効果があることが分かった。
・園児から学童期のわらべ歌は、複雑な手遊びや、鬼ごっこ、大縄跳び、まりつき、足ジャンケン、お手玉などみんなで遊ぶルールのある楽しい集団遊びに広がる事を知れた。
・乳幼児向けのわらべ歌から、幼児、学童向けわらべ歌がある。
・わらべ歌によって認知能力も高まる。
・わらべ歌には愛着を形成する力がある。
・集中力を高め、保育士と子どもとのスキンシップが持てる。(安心感、情緒の安定に繋がる)
・わらべ歌の大切さをあらためて感じました。
・未満児のわらべ歌は、ふれあい遊びで楽しんでいましたが、幼児向けはやる機会が少ないと感じるので園で取り入れていきたいと思いました。
・やってみると子供に投げかけるポイントがわかりよかったです。また、子どもだったらこうなりそう…と予想できて、学びになりました。
・わらべ歌を使って楽しみながらスキンシップをはかっていくこと(未満児)。子ども達の笑顔を想像しながらできました。
・言葉が通じない子でもリズムにのって体を揺らしたりしながら楽しんでいくことが出来ると思いました。
・わらべ歌は子どもの愛着形成にとても良いということ。保育士は日中、親に代わってこの愛着関係をつくっていく必要があり、わらべ歌はその愛着形成に最適であるということ。
・わらべ歌は、集中力や運動能力も高まるということ。幼児クラスでは、集団でのわらべ歌遊びで仲間意識やルール理解などの力も高まる。
・普段なかなかわらべ歌をやっていないが、わらべ歌は①愛着形成の遊び②非認知能力を高める③集中力を高める、という3つを知ることができた。
① 子どもと向き合ってあげる、抱っこして笑いかけてあげる。先生たちが親に代わって愛情を形成していく。少年犯罪をする子、愛着障害の子だったということがあった。
② 感情をコントロールする力。人生、目標にたどり着く力。この能力を高めておくといい。
③ 運動によって脳が発達し大きくなる。
・わらべ歌が愛着形成につながる事は、今0歳児の担任なのでしっかり向き合っていきたいと思いました。
・たくさんのわらべ歌があってびっくりしました。なかなか覚えられそうもなく明日やってみたいと思うわらべ歌は頭に入れました。
・今までやったことのあるわらべ歌も最近忘れていたので思い出せてよかった。
・わらべ歌は昔の歌というイメージしかなかったが、昔から伝わっているということは、良さがあるということがわかった。
・わらべ歌には音楽を楽しむことだけではなく、愛着を形成したり、非認知能力を高めたり、集中力を高めたりといった良さがあることがわかった。
・聞いたことのない歌もあったが、どれもどこかで聞いたことのあるような心地よい歌だった。
・大人も自然と笑顔になれるような楽しい遊びもあった。
・知っているわらべ歌でも遊びのバリエーションがあり、簡単→ちょっと難しくする など楽しく実技を受けることができました。
・愛着形成、非認知能力を育むこと、集中力を高めること、わらべ歌の可能性。
・説明はいらない、見て真似をして、繰り返して覚えるものである。
・誰とでもできる。集団でやるものはレクリエーションと似ていると思った。
・わらべ歌の効果、その重要性について知ることができた。様々な種類のものをたくさん学ぶことができ、すぐ実践に活かせると思う。知らなかったものも多く、また知っていたものでも歌詞が違うなど、新たな学びになった。
・知らなかったわらべ歌をたくさん教えていただいて勉強になった。子供とふれ合いながら遊べるので、普段の保育の中にも取り入れやすいと感じた。歌いながらふれ合って遊ぶことで泣いていた子も落ち着く姿をDVDでも見せていただき、わらべ歌は愛着を形成するという大切さも学ぶことができた。
・実践もみんなで学ぶことができ、楽しく参加できた。昔ながらのわらべ歌あそびの良いところは残していけるようにしていきたいと思った。
・わらべ歌には、3つの大事な要素がある事。
〇愛着形成のための第一歩。
昔からわらべ歌が伝え、伝わり愛着形成に大きな力を与えている。
これからも大事に伝えていきたいものである。
〇非認知能力を育てる。
わらべ歌を通して、いっぱい遊ぶ力をつけていく。
〇集中力を高める。
運動によって脳の働きが高まる。
海馬、前頭葉が大きく育つ。
・生活の中に常に取り入れて、わらべ歌が子どもたちにもなじみのあるものとなるようにしていく。
・子ども達とゆったりと、わらべ歌を歌いながら、触れ合うことができる気持ちの余裕を持つことも大事。
・現在、園の生活の中にわらべ歌調のリズムが消えつつあるような気がします。子ども達は、リズムの速い曲に「サッ」と乗り、リズミカルに体を動かしています。もう一度生活の中にわらべ歌からのスキンシップをふれあいの場の中にとり入れ、心の安定感が伝わる日本的な特徴を伝えていきたい。とても大切と感じ、あらためて学ぶことができました。
・先生と一緒に歌ったり、体を動かしてみて、楽しい時間でした。こんなに楽しく、嬉しく、体を動かしたのが久しぶりのような気がします。まずは、園の先生方に伝えたいです。ありがとうございました。
・手を使ったり、足を使ったりして遊び、乳児、幼児の遊び方を教えていただきました。
大勢で遊ぶ楽しさがわかり、素朴な歌、頭に昔からに残っているメロディーなどが、懐かしく思い出されました。
・ひとつひとつのわらべ歌に子どもをリーダーなどに育てるために必要なことがたくさん含まれていることを学びました。
・楽しかったです
・わらべ歌は子どもの愛着形成や、身体能力や脳の発達にとても重要な働きをするということ。子どもが将来幸せになるための能力を育むということがわかった。
・確かに日頃ふれあい遊びを子ども達としていると子供の表情が輝き、集中している様子が見られるので、わらべ歌を子どもと一緒に楽しむことに間違いないと思った。
・新卒時からわらべ歌を保育にとり入れてきたのですが、お子さんとコミュニケーションをとる際にすぐに打ち解けられるんじゃないかなと感じていました。説明をしなくてもすぐに始められるのでどの年齢でも取り入れられるわらべ歌は素敵だなと改めて学びました。
・わらべうたの教育の3つについては学びになりました。3歳くらいまでの間にしっかり向き合うことが大事だと教えていただいたので“愛着関係が築いていかれる”ようにとり入れていきたいです。
・地域によって違いがある面白さを知れました。
【実践に生かしたいこと】
・0、1才児(一時保育担当)が多い為、ふれあい遊びや子守歌の中で取り入れていきたい。
・力があり体を動かしたい子へのわらべ歌を活用したい。
・朝、帰りの会の前に手遊びを楽しむことが多いので、今回学んだわらべ歌(手遊び)を明日から楽しんでいきたい。また年長児はお手玉遊びにも挑戦してみたいと思う。
・お年寄りの方との交流も多いので、わらべ歌を取り入れながら世代を超えた交流も楽しんでいきたい。
・遊びの中でできることが多いので、取り入れていきたい。
・保育の中で触れ合いごっことして♪ずいずいずっころばしや、おてぶしてぶし♪などやって楽しみたいと思う。
・簡単なわらべ歌から取り入れていきたいと思う。
・普段の活動の合間にわらべ歌を取り入れていきたい。お手玉遊びは歌に合わせてやっていきたい。
・グループ作りなどわらべ歌を楽しみながら色々な人と関わることができるので、取り入れていきたいと思った。
・歌をたくさん覚えていきたい。
・普段子どもたちと触れたり歌ったりしていることがいいとわかった。いろいろなわらべ歌を歌って子どもたちとの愛着を深めていきたいと思った。
・体を動かすのが大好きな子どもたちなので、体を動かすわらべ歌をたくさん取り入れていきたいと思った。
・大人も楽しかったので、子どもも楽しめるように実践していきたい。
・わらべ歌で、沢山の集団遊びをしてすぐに笑顔が見られるように歌ったり、遊んだりしていきたい。
・説明がなくてもすぐにまねて遊べるので楽しみたい。
・わらべ歌はとても親しみのある温かいリズムなので、覚えて保育に生かしていこうと思う。
・日常の保育の中で歌ったり、スキンシップを大切にしながら、取り入れていきたい。
・オムツ替えなど1対1でじっくり関われるタイミング、午睡時などもわらべ歌を取り入れ、安心感が持てるようゆったりと対応したい。
・様々なわらべ歌を覚えて、子ども達と一緒に歌ったり、体を動かして遊びたい。
・お茶を飲みに来てください♪でこうやるのよと、とルール説明せずに初めたり「目を見てあいさつした?」と聞いてみたりということを意識してやってみようと思いました。
・ゆったりとした気持ちでスキンシップをとりながらわらべ歌を歌っていきたいと思います。
・体力があり余っている子どもたちにも、楽しくわらべ歌で発散していってもらいたいです。
・未満児クラスなので、膝にのせてのわらべ歌を取り入れて楽しみたいと思います。
・歌が好きな子どもたちなので、ぜひやりたいと思います。
・年長児を担当しているので、集団での遊びの中にわらべ歌を取り入れていきたい。
・園内研修を行い、職員間でわらべ歌の良さや面白さを共有していきたい。
・子供の人数が多いと一対一で触れ合う時間がなかなか取れないことがあるが、この研修を受けてゆったりとした心で子どもと触れ合ったり、目を見てあげたりする大切さを感じることができた。
・明日から、いちり、にり、さんり…、とうきょうと、にほんばし…など覚えたわらべ歌をぜひ活用していきたい。
・遊びの中でグループを作るなど、わらべ歌で楽しく作れそうでした。
・時間外などいろいろな学年が集まっている時に、すき間時間で取り入れられるわらべ歌をやってみたいです。
・わらべ歌を歌うだけではなく、肌と肌をふれ合わせたり、目をしっかり見て「おもしろいね」と共感してあげたり、わらべ歌を通して、子どもと親しみふれあうことを意識していきたいと思った。
・2歳児を担当しているので、ふれあいを多くして目を見ることを意識していきたいと思います。
・歌の上手い下手ではなく、下手でもわらべ歌でふれあいを多くしていきたいと思います。
・ちょっとしたとき、子どもの泣いたときや気分転換にもなるなと思い、取り入れていきたい。
・手合わせのわらべ歌には年中児からとお聞きし、ちょうど年中児を担当しているのですぐに取り入れてみたいと思った。また、大人が説明するのではなくまずはやって見せて、子ども達が見て真似ることができるような関わりをしていきたいと感じた。
・子どもと触れ合いながら落ち着いた雰囲気、気持ちで楽しめるようにしたい。
・一日、一つずつでも子どもたちとわらべ歌(ふれあい)を楽しんでいく。そして、繰り返し行っていく。
・一対一のふれあいを通して、子どもとの信頼関係もさらに深められるようにしたい。
・小さい頃に自分もやっていた遊びも思い出せたので、これからも忘れないようにする。
・子どもだけではなく、自分自身の脳の活性化もできたように感じた。手、指、体を動かすことで心も体もリフレッシュできた。楽しい研修をありがとうございました。
・乳幼児にわらべ歌に親しめるように1つでも多く子ども達と楽しめるように努めたい。楽しみたいです。
・乳児用でふれあい遊びとして、保育の時間にやってみたいと思います。また、朝泣いた子などに対して気持ちを落ち着かせていきたいと思う。
・まだ知らなかったわらべ歌がたくさんあったので、子ども達と楽しみたい。また。自分が担当している子どもたちだけでなく、他の年齢の子達や、幼児担当の先生たちにもわらべ歌の楽しさや重要性を伝えていきたい。
・乳児だけでなく、幼児さんにもたくさん活用していきたいと思っています。わらべ歌の偉大な効果にワクワクしたのでどんどん取り入れたいです。
・同じわらべ歌を繰り返しやることで、子どもの安心感につながるといいなと思いました。またいろいろなわらべ歌を取り入れられるようにレパートリーを増やしていきたいです。
【長野市 保育・幼稚園課】
【過去ブログ】
こんばんは
はらやまです
本日、千曲市総合教育センターで
〝おはなし会のためのわらべうた〟
の題目で
研修会をさせて頂くことが
できました
千曲おはなしネットワークの
皆様、大変お寒いなか
ご参加まことにありがとう
ございました
話を聴いて頂いて
本当に
うれしかったです
この研修会は
以前よりお世話頂いている
野々山さんからの
ご紹介です
11:30~1時間のお約束でしたが
少し延びてしまい
申し訳ありませんでした
お土産に
お花まで頂き
思わず歓声をあげました
love&Peace
やっぱりお花は
素敵ですね
始めにわらべうたについての
私の考えをお話しし
次に実践させて頂きました
〝この絵本を読むときに、
このわらべうたを歌うと
どうでしょう〟
という組み合わせも
ご紹介しました
〝わらべうた〟や
〝絵本の読み聞かせ〟が
子どもの育ちに良いことを
非認知能力の研究を
用いてご紹介しています
将来、収入的にも満たされ
幸福感のある人生を導くのは
IQではなく非認知能力であり
非認知能力を高めるのは
就学前、とくに乳幼児期の
遊びや経験であったという
ノーベル経済学賞を受賞した
ヘックマンさんの研究から
話しました
この研究により〝わらべうた〟や
〝絵本の読み聞かせ〟は
非認知能力を高めるために
大変良い遊びということが
明らかになっています
IQの伸びは一時的に伸びても
実は長続きしない
将来に影響する長続きする発達は
自然や遊びの経験から身につける
非認知能力であった
発達心理学において
子どもが健全に育つとき
養育者との間に先ず
基本的信頼感の獲得が大切で
そのためには
自分のことを愛情をもって見守ってくれている
自分は愛されていると
実感することが必要だとされ
それによって子どもは
自分に価値があると感じ
自己肯定感をもてるようになる
この〝自己肯定感〟は
〝非認知能力〟の大事な要素で
大人になってからでは
なかなか高まらない
〝自己肯定感〟の根っこは
0~3歳の時期に
親子の愛着によって作られる
〝わらべうたの親子遊び〟や
〝絵本の読み聞かせ〟は
ふれ合いながら愛着を作る
〝愛着遊び〟であり
ゆえに〝自己肯定感〟の根っこづくりに
貢献します
そもそも
わらべうたは
親子(養育者)の愛着を
形成するための
日本伝統の子育て文化
でありました
想像力の豊かな
心の折れない子を育てるために
〝わらべうた〟と〝読み聞かせ〟は
もってこいなのです
本日は、
〝おはなし会のためのわらべうた〟
でしたので
触れませんでしたが
わらべうたには乳児期向けの他に
園児から学童期向けの
集団遊びがあります
非認知能力を高めるために
幼児期・児童期には
友達と関わる遊びを
思い切りさせることが
推奨されています
友達と群れになって
遊ぶことで
思い通りにならない経験をし
相手には相手の視点があることを
学び
我慢することを学びます
それによって
相手の気持ちに共感する力や
自分の感情をコントロールする力が
身についていく
この非認知能力が
将来、企業に就職したときにも
役立つといわれていて
幼い頃、友達と十分に遊ばせて
コミュニケーション面の
非認知能力を高めておくと
大人になってからの
人生における成功率が高く
なるわけです
わらべうたの集団遊びが
貢献します!
*
帰宅すると
新生児から乳児になったばかりの
里帰り出産の孫が
おっぱいを飲んでいました
飲み終わってから
のーびのーびのびと
マッサージをすると
直立のお地蔵さんのようです
爆笑
ベビーマッサージが
アメリカから入ってくる
以前から
日本のわらべうたという
子育て文化にも
のーびのーびのびの
赤ちゃんマッサージは
ちゃんと あったんだよ
などとうんちくを
語っている場合ではありません
可笑しくて 笑いがとまりません
目を閉じていれば
ガッツ石松に似ているし…
これはまったく
お地蔵さんだわ
そこで
一曲 わらべうた
♪こーりゃーどーこの
じーぞーさん
うーみのはたの
じーぞーさん
うーみにつーけて
じゃぶじゃぶじゃぶ
2022/01/08
コメント:1にお返事
ひでこさん、コメントをありがとうございます。わらべうたを頑張ってらっしゃるんですね。
どうぞ、宜しくおねがいします。
こんばんは、はらやまです。
本日 、千曲市児童センター厚生員研修会で〝わらべうた講習会〟をさせていただきました。
午後1時15分~2時30分、ご参加ありがとうございました。
まさかの、長縄跳び(笑)。いつも、お若い皆さまにやっていただくのですが、自分がやる流れになってしまいまして(歳だけど出来るかな?どうする?頭のなかで色々迷いましたが)結果、帰宅後にズシンと全身打撲のような状態です(笑)。
児童館・センターからのご依頼は、
でした。
日本の児童館事情は、増山均 著『学童保育と子どもの放課後』を読みました。 学童保育にはさまざまな問題が山積していて、目指すべきは、学童保育の充実・発展だけではなく、『すべての子どもの放課後生活を豊かにしていく』方向が目指されるべきなのに、近年それができなくなってきているのだそうです。
学童保育は教育的側面と福祉の側面を併せ持っていて、ただ無事に預かるだけでなく人格形成の大切な教育の場なわけで、学校と家庭の谷間を便宜的に埋めるものではなく、遊びを中心とした集団生活のなかでの人格形成をめざす、独自の教育の場であると、1968年子供白書を取り上げ強調されていました。
気になることは、「禁止事項」が増えているのだそうで、
なのだそうです。もちろん、すべての児童館や学童保育ではないですが、本来ただ無事に預かるだけでなく人格形成の大切な教育の場なわけなのに、子どもの自由世界・自治的生活が縮小し、安全管理の居場所づくりになってしまっているとのことでした。
色々と大変ですが、先生方頑張ってくださいね。 研修のなかでもお話しましたが、ひきこもり100万人時代。物質的には豊かだけど、生きるためのスキルとか要領を得られないまま、大人になってしまう人を減らすためにも、わらべうたなどの集団遊びの役割は大変大きいと思います。
お約束の〝どんどのみず〟の自作動画を貼っておきます。 まだまだ、お話したい思いや 子どもさんに遊んで欲しい〝わらべうた〟が、たくさんあります。
また、機会がありましたら宜しくお願いいたします。
本日は、ご参加 本当にありがとうございました。
2020/01/16 はらやま
こんばんは
はらやまです
昭和町立図書館での
〝わらべうた学習会〟に
ご参加 まことに
ありがとうございました
ボランティアの方のための
読み聞かせ講座として
わらべうた学習会をさせて頂きました
31名という
たくさんの皆さまのご参加でした
13時30分~約30分
わらべうたがなぜいいのか?
の話を聞いて頂き
残りの15:40分まで
実践を行いました
お母さんの膝は
情緒不安解消の場です
お膝に抱っこして
絵本を読んであげることは
心の安全基地をつくります
「がおっー」といってみたとき
子ども達は自分の声で
豊かな表現ができることを知り
抑揚と音の違いが相手に与える
影響も知ります
絵本やわらべうたは
ことばを中心とした
情緒を養成する材料なのです
ジャンケンわらべうた
〝じゃんけん ぽっくりげた ひよりげた〟
を、やりたかったのですが
お伝えできませんでした
江戸時代に下町の女性に
人気のあった〝ひよりげた〟や
七五三に履く〝ぽっくりげた〟は
まさに日本の文化ですものね
その他、下駄がでてくるわらべうたは
〝たまげた こまげた ひよりげた〟
があります
〝さいしょはグーじゃんけんぽん〟
とやり出したのは志村けんさん
〝じゃんけん ぽっくりげた ひよりげた〟
とやったのは誰だったのでしょうか、笑?
〝一番始めは一宮〟のお手玉のときは
「あっ!武田神社は入ってないですね」
と、私がいうと皆さんドッと
笑って下さいました
午前中に、武田神社に参拝してからの
学習会だったので、ついっ、笑
(前泊した湯村ホテルの売店で、武田神社は勝負神様ですよ。そうそう、ジャイアンツの原監督がいつも選手をつれて来ているみたいですよ。新年の祈願にね。今年も勝ってるから きっと来ているんじゃないかしら、と教えてくれました。)
ことばにより、私たちは
傷つきもするし
励まされもします
ことばの獲得は、子どもの発達にとって
とても大事ですね
お伝えした〝わらべうた〟は
ほんの一部で、不十分ですが・・・
ご自分の活動に照らし合わせたり
山梨のわらべうたの研究を
されたりしながら
ご一緒に
どうぞ、後世に伝承していって
頂きたいと思います
ご参加、ほんとうに
ありがとうございました
2019/10/11 はらやま
おはようございます
はらやまです
昨日は、わらべうたにご参加頂いた
山梨県昭和町のみなさま
ありがとうございました
あれからすぐに
高速に乗って運転してまいりましたが
何カ所もサービスエリアで
途中休憩となり
結果、睡魔に襲われまして
もうすぐ、長野という手前の
姨捨サービスエリアで
寝てしまいました
通算7時間以上も高速のなかに
いたことになります、笑!
ブログは今夜 書きたいと思います
お約束の動画だけ
貼っておきましたので
お願いいたします
お忙しいなか
ご参加、本当にありがとうございました
姨捨、オバステ
私も捨てられる年齢になってきました、笑
いちにっさん にのしのご ↓
ねことねずみ ↓
こんばんは
はらやまです
本日、3月2日に
松本大学教育学部
安藤先生の研究室主催に
おいて
〝わらべうた講習会〟をさせて
頂きました
〝保育者・小学校教諭のための
子どもの育ちをつなぐ〟
わらべうた講習会に
20名の皆さまがご参加くださいました
社会の中で 日常生活を円滑に
進めていくためには
さまざまな規則や約束を
理解して守ることが
必要ですが・・・
今、子どもの社会性が
上手く育たず
危機に瀕していて
多くの先生方が子どもの
社会性の欠如を感じています
専門家が原因を探っていくと
ルールを持った集団遊びの衰退
ということがわかってきました・・・
という
本日は社会性の視点を
入り口として
〝わらべうたの講習会〟を
約30分話を聴いて頂き
その後、実践させて頂きました
東京の足立区の小学校において
行われている
集団班活動で
わらべうたの集団遊びが
取り入れられていることなども
ご紹介しました
〝子どもの育ちは連続しています〟
松本大学教育学部の安藤先生は
そこを強調されております
安藤先生は
〝保幼小接続期における
わらべうたの有用性について〟
研究されていて
子どもの発達を連続性・一貫性で
捉えたうえでの
わらべうたへの異校種の理解を
目指されております
そして
かつてのように遊びの中に
日本の音楽が流れている
そんな環境を
取り戻したいのだそうです
わらべうたは、集団で行う
〝遊び〟であり
〝音楽〟です
(他にも運動であり、言葉の刺激であり、文化の継承でもあります)
集団でやるということは、他者の存在を意識し、調和することを学ぶので社会性が育ちます。そして音楽で心が結ばれます。
わらべうたを取り入れると
教育力は格段に上がりますが
何より
私たち自身がどれだけ心が
豊かになることか・・・
どうぞお試しください
わらべうたの教育的意義は
盛りだくさんです
本日は、3時間という長時間
にもかかわらず
音楽的なことには触れることが
できませんでした
ぜひ、次回は
安藤先生の講習をご聴講ください
2019/03/02
講習会終了後に、大変感動する出来事がありました。聴講された方がお二人待っていてくださり、角田先生の〝育て直し〟の話をしたときに、口を揃えて〝鳥肌がたった〟と仰るのです。 話をよくお聞きすると、その方は10年ほど前から、角田春高先生を安曇野にまねいて勉強会を主催している方だったのです。 私がこの活動をスタートした決定的なきっかけはまぎれもなく〝角田春高先生の育て直しの育児学を読んだこと〟に間違いはありません。 その方は「先生ちょっと1~2分お時間ありますか?」と仰ったと思ったら、電話しますねと、すぐ電話をかけ、とうとう、あこがれの〝角田春高先生〟と話をする運びとなりました。「初めまして原山です」先生は電話の向こうで驚いたようですが、まさか・・・本当にこんなことが起こるとは思ってもみませんでした。
先生の電話を切ってから
私はこう言いました
いつか〝角田先生〟とはお会いできると思ってたんです。そんな予感は、どこかにありました。〝松潤〟とだってきっと会えると思ってますから、笑
皆さん何を言い出すのかと
大爆笑しておられましたが
本当にその予感がするんですよ~
はい
ぜひ、読んでください ↓
安藤江里教授の論文
埼玉県幼児音楽研究会様より
依頼があり
10月27日(土)に
わらべうた研修会を
させて頂きました。
保育士の皆様
38名ほど参加され
午前中運動会行事も
あったとお聞きし
お疲れのなか
2時間半のわらべうた研修を
ご聴講ありがとうございました。
埼玉県日高市は
初めて伺いました。
あさひ保育園2Fのホールで
若い保育士の皆様に
わらべうたをお伝えできたことは
貴重な時間となりました。
よく研修会の感想で
と伺います。
本当に
お疲れ様でした。
2018.10.27 はらやま
本日行いました
信濃ひまわり幼稚園においての
〝わらべうたの講演・研修会〟
にご参加いただいた先生方
誠にありがとうございました。
記録的な大寒波のなか
10時~12時と長時間
かなりお疲れかと思います。
37名の先生方のご参加でした。
地域では
すでに滅びてしまった
このわらべうたが
残された伝承の場である
幼稚園や保育園で
〝育ちに良いカリキュラム〟として
大事にされなければいけない…
そんな
時代が来ています。
その信念のもとに
講演30分と実践80分
貴重なお時間を頂きまして
本当にありがとうございました。
月曜日から
実際に園児さんと遊ぶなかで
わっ!
これなんだ!
ということが必ず解って頂ける
と思います。
少子化、近代化にのまれて
活力を殺がれ
委縮してはいない
わらべうたの力を
発見されるに違いありません。
今、
これらのことからも
わらべうたをやる意義は
大変大きいと思います。
けっしてひいきの目や、歪んだ心で
わらべうたを捉えているわけではないのです。
将来、人とうまくやっていく力は
幼少期の遊びが土台となっている
わけですから。
現代の子育ては、大変差し迫った状態にあります。
わらべうたは社会性を育むためにも
大変役立つ遊びです。
本日は
園児から学童期に遊べる
集団遊びを中心にお伝えしました。
・信濃ひまわり幼稚園の先生方、ご準備大変だったと思います。寒いなか駐車場係の方が、寒さをこらえてピョンピョンとジャンプしている姿が窓の向こうに見えたときには、頭が下がる思いでした。ご依頼いただき関係者の皆様、松尾先生、本当にありがとうござました。
2018年2月3日 はらやま
こんばんは。
8月26日。
本日、松代幼稚園にて
わらべうた研修会を行いました。
キリスト保育連盟様の依頼で
10時30~12時まで
乳幼児向けと園児向けのわらべうたをお伝えしました。
今年、2月4日に東信地区で行った
〝保育にわらべうたを!〟の
講演でご縁のあった田口先生の紹介でした。
研修会や講演会を依頼されても、自分の伝えたいことが伝えられたのかー?大事なところが話せたのかー?わらべうたの魅力を伝えられたのかー?疑問のなか、今回は田口先生から東信地区研修会のその後どうであったかを、伺うことができてとても嬉しかったです。
「先生のご講演大盛況でした。次の日には、上田女短の幼稚園(参加園)で、あちこちのお部屋からわらべうたが鳴り響いていたみたいですよ~」
と田口先生は伝えてくださいました。
〝なぜ、今わらべうたが必要なのか!〟と力んでしまいがちな私の話し方は、皆さんを混乱させたまま成果がなかったのではないか?と、毎回気になり改善点を模索していますが、、、
保育にわらべうたを取り入れて頂いて本当にありがとうございます。大変嬉しかったし、今後の励みになります!
さて…
本日は、果たして〝乳幼児の保育に活用できるわらべうた〟のご依頼に、うまくお答えすることができたでしょうか…?
ー幼稚園のうたー
私は、ご縁があって幼稚園や保育園に伺うとき、必ずリズム室に掲げられている園歌に注目します。
希望や地域の自然環境、歴史などが歌詞に込められていて、とても興味深いからです。
松代幼稚園のうた〝ひかりのお城〟は、建学の精神や美しい歌詞とメロディが、園児やご父兄、なにより職員の心のよりどころとなっているのだなぁと主任先生のお話しから感じました。
研修後の茶話会のときに、園歌のことを尋ねると、なんと!!松代幼稚園の先生が総出で、ピアノ伴奏に合わせ発表して下さいました。
有名な作詞家と作曲家が作っているから、素敵に思えるのかなぁ、はい、それももちろんありますが…
1番の出だしがいいですね。〝♪むかし真田のおとのさま すんでたこの町〟それで2番に入って〝♪山にまけずにのびるんだ 長野の子だもん〟ここではグッと込み上げて目頭が熱くなりました。うん。うん。長野の子だ。
また〝ひかりのお城です〟という歌詞は、卒園式にひとり一人ローソクの火を灯しながら入場してくるので、その特色を歌い込んでいるのだそうです。
著名な作家に依頼したのだから、「きっとお金掛ったでしょう」なんて、無粋な質問を。失礼にもほどがある私ですが、「0円です」と、まったくお金は掛ってないのだそうです。
長野県佐久市出身の山川啓介さんと、たまたま知り合いだったという事で、こんな素晴らしい園歌が誕生したとそんなエピソードまで伺うことができました。
昨年の大河ドラマ、真田丸は一つも逃さず夢中で観ましたから、〝♪むかし真田のおとのさま すんでたこの町〟を見たときホントだね、ホントだね、って頷いてしましました。
2017.8.26 はらやま
本日は須坂のシルキーホールにて
幼稚園の先生方87名に
「集団遊びのなかのわらべうた」という演題で
講義と実践をさせて頂きました。
13:40~15:40の2時間
お忙しいなか、
ご参加本当にありがとうございました。
北信地区研修研究会様からの依頼でした。
顔見知りの先生も何人かいらして
リラックスして講演させて頂きました。
参加後のアンケートを見ると
8月は、松代幼稚園で「キリスト保育連盟」様からわらべうた研修会を依頼されています。実践できる内容の実技とわらべうたの教育力を講演させて頂きます。
2017.6.24 はらやま
本日、東信地区私立幼稚園・認定こども園協会様の依頼で、幼稚園の先生方約70名の皆さまに、〝保育で実践できる〟を目的とした、集団遊びを含め、「人と関わる力を育むわらべうた」の研修会をさせて頂きました。
講演20分、実技は1時間でした。
とても暖かい春のような天候で、大変めぐまれました。
先生方の抱えておられる問題意識に、応用可能かと思います。
わらべうたは、子ども教育の課題解決のために利用できる社会資源といえます。材料や準備がいらない「手段」です。
是非お役に立てて頂ければ幸いです。
諸課題を乗り越え、夢と希望をもって未来に前進し、21世紀を創造する日本人を育成するには「たくましく社会を生き抜く力を育む」と、具体的な提言が国からされています。
幼稚園では、
体を十分に動かす気持ちよさを体験し、
体を動かそうとする意欲や態度を育てる。
という部分に「わらべうた」は必ず効力を発揮してくれます。
さらに、さらに〝人と関わる力を育む〟というすごい力がある遊びなんです。今の時代だからこそ、あえて遊ばせなければいけない遊びであるわけです。
お忙しい中、ご参加くださいまして本当にありがとうございました。
参加された先生のことばです。「これだけの時間、体だけで遊べるなんて・・・本当にすごいですね~」
2017.2.4 はらやま
明日は、東信地区私立幼稚園・認定こども園協会様の依頼で、幼稚園の先生約70名のみなさまに「保育にわらべうたを!」と題して研修会をさせて頂きます。
雪が降って遅刻したら困るので、今日は小諸のホテルに前泊します。。。
いま子どもの育ちが
危機に瀕しています。
家庭や地域において人間関係が、
希薄化しています。
背景には、少子化、都市化、核家族化、情報化があります。
このままいくとネット経由のつきあいが増えて、
人と直面するのが苦手な若者が増えるでしょう。
幼児教育の敵は〝本能寺〟じゃなくて
〝ネット社会?〟
いまこそ!
日本古来から遊ばれてきた〝人と関わる力を育むわらべうた♪〟を、取り戻そうではありませんか!!
2017.2.3 はらやま
『子どもの遊びとうた』
世界的な民俗音楽学者
小泉文夫先生の本を調べてみると
【 本文より 】
一般に子どもたちは
わらべうたを
自由奔放に作り替え
アメーバ―のように変化させて
現代に伝えてきています。
たとえば関西に発祥したと思われる
「郵便屋さん、走らんかい、落とし物…」
というのが
東京に来て
「郵便屋さん、博覧会、落とし物…」
というふうに
関西弁の「走らんかい」が
東京の子どもによって
「博覧会」になってしまった。
歌詞としては
わけのわからないところ
はありますが
とにかく子どもはこんなふうに自由に
転変されていっているところに
面白さがあります。
これが
子どもら自身の自発的な遊び歌
なのです。
自分のほうから歌い出してゆこうとする
気分が起きる歌なのです。
彼らの中で自然のままに生きているわらべうたはどれも、世代により、集団により、あるいは歌われる路地ごとに無数のちがった歌い方があり、それがわらべうたの本来の存在のしかたです。
(「子どもの遊びとうた」本文より抜粋)
*
わらべうたは
生きている遊びであり
歌であり
育ちに貢献している
遊び歌であります!!
関西弁の方言に
違和感があったり
意味が分からなかったりすると
〝遊びを楽しくするために〟
あるいは〝遊びたくなる歌
にするために〟
自発的に歌詞を作り替え
身近な言葉にして遊んでいたという
ことになります。
*
この歴史を知ることによって、後世まで育ちに良いわらべうたが生き残っていくのには、楽しくて面白くて興味の出るもの
でなければいけない。
方言は他の地域の人にとって身近ではないということが、わかってきます。
ですから
自然と住んでいる地域によって
歌詞や音が違っていてもよい
ということになります。
小泉先生の言葉では
『ひとつの音楽が生まれ
何年も何年もかかって育ってゆく
その土地、その場所、その環境
いうのがあるわけです。』
ですが…いまや
わらべうたを見てみると
その土地の遊びがしっかりと残らず
まじりあった状態です。
したがって
子育て支援センターや
保育園、幼稚園などで取り上げる場合は
子ども達の混乱を防ぐために
話し合って
『統一したわらべうたを遊ぶ』ことが
大切になってくるわけです。
2016年10月1日 はらやま
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2016年1月21日、山梨県甲府市で、167名の保育士さまにわらべうた研修会をさせて頂きました。
講演30分と2時間半の実践の約3時間、「大寒」とは知らずかなり寒い研修会になってしまいましたが、頑張ってご参加いただきました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
20代の先生方が、一番多かったですね♪
筋肉痛になりませんでしたか?
ご依頼くださいました、山梨県保育協議会の皆さま、心より感謝申し上げます。
ー研修会の思い出ー
石和温泉のスパランドホテル内藤に前泊しました。お風呂が清潔で広くてとても気に入りました。
もつ煮を頼んだら、山梨(甲府)の調理法は砂糖と醤油の照り煮のようです。驚きました~ 店内でかかっていた曲は〝星野源〟のSUN。
2015年9月11日(金)に、NPO法人アリスチャイルドメイト様の依頼で、職員の皆様にわらべうた研修会をさせていただきました。
「楽しかった」「今後わらべうたを取り入れていきたい」との感想をいただきました。
2時間という限られた時間なので、まだまだお伝えできないわらべうたが沢山ありますが、是非、わらべうたを保育の中に役立てていただきたいと思います。
40代、50代、60代の先生方、終始笑顔で参加していただき、私も楽しくできました。
(なんと・・・参加者の中に、幼稚園に努めている頃の先輩がいてビックリ!)
お忙しいなか、ご参加くださり本当にありがとうございました。
1月7日(水)。
pm 1:30~3:30の2時間、
あけぼの幼稚園の先生方に、
わらべうたの研修会をさせて頂きました。
新年度準備でお忙しいなか、
熱心に聴いて頂きまして、
本当にありがとうございました!
「ことばの意味は、深く考えなくてもいいのでしょうか?」
「すごく楽しかったです!!」
「昨年、年長組で〝なべなべそこぬけ”をやったんですが、
とても良かったです♪」
など・・・
先生方から声をかけて頂き、感動しました!
園舎は木のぬくもりのある、
素敵な建物でした。
よくお掃除されていて、
キラキラ光っていました♪
園児のみなさんは、
休み中でしたので、
遊んでいるところを拝見できなかったですが、
きっと明日からは、元気な歓声がとびかうことでしょう♪
今日の、この喜びをステップにして、
また頑張ろうと思いました!!
深呼吸して、また・・・明日から一歩一歩~
2015.1.7 はらやま
2014年10月22日(水)。
三重県木曾岬町立中部幼稚園で、
わらべうたの公開研修会をさせて頂きました。
桑名市教育委員会主催で、お声を掛けて頂き、
〝コミュニケーション能力を育むわらべうた遊び”と題して
わらべうたをお伝えできる機会を頂きましたことを、
心より感謝いたします。
年長組さん22名の皆さんと約30分間、
わらべうたで遊びました。
終了後の園長先生の感想では、
「子ども達がみんな、終始笑顔で・・・
改めて日頃の保育を考えるよい機会になりました!」
とのことでした。
その後の2時間は先生方に研修をさせて頂きました。
私の力量もありますので、
うまくお伝えできたか反省点もありますが、
ありったけの思いをお話しました。
30分は〝コミュニケーション能力を育むわらべうた遊び”の
講演、そのあとの90分は実践でした。
会場をご協力頂いた、木曾岬中部幼稚園の先生方とゆり組のみなさん、桑名市教育委員会の方々に心より感謝申し上げます。
特に、大学時代長野市で過ごされたMさん、いろいろお世話頂きまして本当にありがとうございました。
わらべうたなどの集団遊びが、教育的に大変重要な意味をもっていて、特に子どもが社会性を身に付け、社会化していくうえで、非常に大切な遊びだと言われています。
現在、その学校以前にやっておかなければいけない子どもの育ちの社会化が危機に瀕していることを、私達は深刻に捉え、
〝今こそ集団遊びを取り戻さなければいけない”と専門家が指摘しています。
集団遊びは、
●仲間関係・コミュニケーション能力・ルール感覚・協調性・とっさの判断力などが育ちます。
●群れて遊ぶことにより自発性と意欲が育ちます。
●幼稚園・保育園でわらべうたの集団遊びをすることにより、体力と社会性と音楽が一緒に教育できる大変すぐれた教材となります。
初めは先生と友達と集団で遊び、次第に子どもだけで遊ぶべるカリキュラム作りができたら、素敵ですね。
ー参加者の感想ー
・「子どもたちが楽しそうにわらべうた遊びをしている姿がとても印象的でした。もっともっと毎日の保育に子どもたちとわらべうた遊びをしていきたいなと思いました。」
・「わらべうたのポイントや効果も説明していただきながら、体を動かせてより理解できました。」
・「なぜわらべうたが子どもたちにとって良いのか、具体的に聞けてよかったです。明日からの実践に生かしたい。」
2014年10月22日 はらやま
研修会の思い出に、熱田神宮と名古屋城に行きました
7月26日(土)に
佐久市浅科ほのかホールにて
わらべうた研修会をさせて頂きました。
浅科図書館に隣接しているホールですが
図書館もホールもとても素敵な建物でした。
佐久市子どもの本の会のみなさんは、
もう・・・20年も活動されている方々です。
わらべうたも、個々に勉強されているのに、
お呼びいただきうれしかったです。
お忙しい中、研修会にお集まりいただきまして、
本当にありがとうございました!
2014年7月26日 はらやま
やすべえじじいが
うんぽんぽん
会場がどよめく~
笑いが起こった!
5月30日(金)、pm6:30~8:30まで、ふれあい福祉センターで、NPO法人長野音楽療法研究会のみなさんに、わらべうた研修会をさせて頂いたときの出来事です。
ご依頼に、“コミュニケーションの遊び”を重点的にとありましたので、“わらべうたとは”の講義をさせていただいた後、触れ合い遊びの実技から入ることにしましたー!
タヌキが出てくる、リズムが“可愛い”やすべえ じじい”を
子育て教室でお母さん方に紹介するときには、“やすべえじいじ”と歌っていますが、先生方の研修会ですから、古き良き時代そのままの言葉を大切にやったところ、やはり違和感がありましたね、笑
いつも大喜びでうんぽんぽん!と可愛いリズムが会場にとびかうので〝大丈夫でしょう〟と前置きをしなかったからです。やっぱり、じじいは生活の中で遊ぶのに抵抗がありますものね、笑
歌のなかだけでしか楽しめない
昔懐かしいことばも
たくさん詰まった
日本の文化わらべうたです♪
日経スペシャル
ガイアの夜明け
不屈の100人に取り上げられた
「和食の伝道師」森本正治さん
ニューヨークでアメリカ人好みに
工夫した味付けと盛り付けを行って
人気を博している。
森本さんの味付け基準は、
ニューヨークのアメリカ人が“うまい”と感じるように
考えられている。
日本人が食べたら「えー、こんなの?」
と言われる料理もかなりある
というのだ。
これを読んだとき“わらべうた”に似てるなぁ~と思った。
わらべうたを深く愛する人たちや、日本の伝統文化をこよなく愛し、残したい考えが強いわらべうた活動をされている方にとっては、できるだけ古い言いまわし、昔のことばのまま伝えていきたい・・・(できるならば私もそうしたい)
しかし、実際活動を続けているとわかってくる。
現代に生きるママやパパたちが遊びたくなる言葉でないと、いずれ風化してしまうことを・・・
森本さんがその思いを、言葉に書かれている。
私は〝寿司〟の部分を〝わらべうた〟に置き換えて、私もその通りの思いであることを確認した。 紹介します ↓
◎森本さんには、ひとつの思いがある。アメリカの人々に「最終的にはタコやマグロのぶつ切りを、しょうゆとワサビで食べてほしい」。その思いを実現するため、アメリカ人好みの味付けで和食ファンを増やす。それが、和食の伝道師の戦略だ。
・すでにわらべうたをやっている参加者の先生から、ドイツでわらべうたを子どもに教えたエピソードや、児童館で“おちゃをのみに”をやったら、子ども達がエンポスティーなどの名前を調べ始めたエピソードなどわらべうた情報が聞けて・・・教えられることも多く楽しかったです!!
・また、研修会が終わった後、“べんけいが”のわらべうたに、音楽療法の先生らしい、美しい音を付けていることを伝えてくださりワクワクしました!!
2014年5月30日 はらやま
3月27日午後、信学会長野幼稚園の会場で、音楽教諭のみなさん約30人にわらべうたの研修会をさせて頂きました。
音楽は喜びでなければいけないー
それを伝えるのが音楽教育でなければいけないー
単純なメロディしか持っていないけれど、おもしろいメロディ、楽しいリズムのわらべうたが、音楽は楽しいという基礎をつくってくれるー
10分間、わらべうたについてのお話をさせていただいたあと、実技を5分延長していただき55分間行いました。
近代化にともないわらべうたが、集団で遊ばれなくなってきました。現代の社会問題を考えると、ひきこもりやコミュニケーション能力の低下、生きる力の脆弱化など、原因に群れで遊ばなくなったことが関係していると専門家は言います。
札幌で行われた全国教育大会においての、国の教育方針も人格形成の基礎をしっかりやってくださいよと、特に強く言っています。
私の考える具体策は、多義的な教育力をもっているわらべうたの集団遊びを幼稚園・保育園・小学校などの教育機関でいくつかの柱の一本として取り入れていただくということです。
なぜなら、わらべうたは人格形成の基礎教育に大変役立つ力をもっているからです。
集団性、社会性、日本語、基本的で原初的な音楽をわらべうたによって習得する場所が他にはもうなくなってしまったのです。
ぜひ、書店や図書館でわらべうたの本を調べて頂き、幼児教育と音楽教育に役立てて頂きたいと思います。
2014年3月27日 はらやま
コメント1へ返信
木原先生、コメントありがとうございます。
先生方にお伝えしたいことが沢山ありすぎて、
またよい機会があればと思います。
先生にも小さいお子さんいらっしゃるんですね。
この研修会では視点を音楽指導において選曲しましたので、ふれ合い遊びをわずかにしましたが、息子さんとスキンシップに使って頂けたことは、思わぬ産物でした。
いよいよ4月は新入のお子さんをお迎えして、専科の先生もお借りしながら総出で取り組む時期ですね。
是非、ふれ合い遊びやリズムの楽しいわらべうたで、新入園児さんと息を合わせ心臓の鼓動を同期させ、幼稚園が楽しくて安心できる場所だということを知らせてあげてくださいね。 はらやま
平成25年6月5日に、わらべうたがどんなに面白いかお伝えしたいと三重県津市まで伺いました。
三重県社会福祉協議会さんから依頼を受け、
~わらべうたの可能性と乳幼児・園児向けのわらべうた遊び~
と題して、「わらべうた」を通して、子どもの心を育む方法等についてお伝えしました。
伊勢神宮の天照皇大神さまが、天岩戸をコソッと開けてのぞきたくなるような面白いわらべうたをお伝えできれば・・・と目標をたてて伺いました。
午前中、1時間のパワーポイントを使った講演と乳幼児向けのわらべうた遊び1時間、午後は3時間の園児向けわらべうた遊びの実践をしました。
全部で5時間の長い一日研修でしたが、皆さんよくご参加くださいました。半数の方はわらべうたを取り入れている方や、研修を受けたことのある方でした。
また、これから本格的に保育所でわらべうたを取り入れたいという先生もいらして、三重県は、わらべうたが先駆けているんだなぁ~と思いました。
お忙しいなか、県内から集まられた72名の保育士さん、5時間という長いわらべうた研修にご参加いただきまして、まことに感謝申し上げます。
アンケートから
2013年6月8日 はらやま
2013年5月11日に、上水内保育所運営協議会さん依頼により、研究集会で「保育にわらべうたを!」と題し講演と実践をしました。約60人の保育士の皆さんや園長先生が、ご参加くださいました。
◆会場となったりんごっこ保育園です
未満児保育が10年前よりはるかに増えています。
時代の変化により“子育て外注化”が顕著になってきました。
子ども達の心の問題が多くなった現状と照らし合わせ、
新しい保育法の確立が急がれますね。
必要にかられて働いている方が多いので、母親や家庭を一方的に責めるのではなく、“母親の愛情”という栄養が、
ごはんと同様に子どもの発育に欠かせない栄養であり、一生を左右するすごく重要なものだという認識をはっきりさせ、それを呼びかけ、具体策を提案し、充分でないところを専門家が補う機関づくりや保育法の確立を願います。
あやとりは心を結ぶひも
群れて遊ぶことにより、社会性が育まれます。
先生方の歓声が割れんばかりに・・・♪
楽しかった~~~
お疲れ様でした。
今日はご参加、本当にありがとうございました。
平成25年2月7日(木)に、
飯綱町の保育士のみなさんに、
職員研修会でわらべうたをさせていただきました。
保育業務が終わりお疲れのところ、
約30人のみなさんが、
飯綱町町民会館、元気の館にお集まりくださいました。
イケメンの男性保育士さんも2名いらして、
一生懸命覚えてくださって嬉しく思いました。
1時間の講習会のなかみは、初めに、“なぜ?わらべうたなのか”という自分の考えを話して、そのあと実践をさせていただきました。
いつもは、乳幼児親子向けのわらべうたをやっていますが、
今回は、保育のなかで取り上げられる集団遊び、
また保育士と子どもの関係づくりにも使える遊びをお伝えしました。
自分自身の現場にいたころを振り返ってもうなずけますが、
現代の教師は、人間性と社会性が弱いと指摘されています。
それらに対しても、わらべうたの力は指導力として大きな力を発揮してくれるのではないか、と考えます。
社会性を子どもに育みながら、
じつは援助する保育士側も、社会性を磨いていける・・・
双方が成長できる力を含んでいるのだと思います。
やるなあ・・・わらべうた!(陰の声)
専門的力量になりそうですので、ぜひ“わらべうた”お試しください。
お招きいただきました先生方、いろいろお世話になりました。
この場をかりて御礼申し上げます。