NO.1143 第1回 上高田保育園 預かり保育 年長組でわらべうたの集団遊びを行いました

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、5:00~5:30

上高田保育園で預かり保育の

年長さん8人を対象に

わらべうたの集団遊びを

行いました

 

 

少子化や核家族化に伴って

帰宅後

子ども達が同年代の子と

交流できる機会が少なくなって

きています

 

 

集団遊びを目的とし

合計8回を計画しています

たくさんの遊びを

体験してほしいと思います

 

 

 

【ねらい】

  • ルールをもった集団遊びである伝統的なわらべうたで、学校以前にやっておかなければいけない社会性を育む
  • わらべうたを皆で声を一つにして唄い、リズムを刻み、表現しながら、日本の原初的な音楽やことばの楽しさを味わう 
  • 群れ遊びの絶対量が減ってきている子ども達に、遊びを提供し楽しんでもらう

 

 

【様子】

 集団遊びを5種類、15分くらい遊ぶと一人の子が「疲れた」といった。「疲れた?」と声を掛けると「うん」という。 それを聞いてもう一人「疲れた~」という子がでてきた。そこで「疲れたよね」と声を掛け「じゃあごろごろしよう」と床に転がり「いもむしごろごろ」をした。子ども達は嬉しそうに笑いだし、次に何をするんだろう?と期待をもった表情をした。鬼ごっこをして、最後に「あーぶくたった」をした。

 

【感想】

「どうでしたか?」と感想を聞くと「楽しかった」「まだやりたい」。「また来るから楽しみにしててください」というと「うん」といって、「自分達でもやってみる」と一人の子がいった。

 

 

 

 

 

運動神経だけでなく

指示がすぐに入り

リズム感があるのには驚きました

 

 

見ること、聞くこと

真似をすることができ

昭和の子どものように生き生きしていました

 

 

慣れてきたら

大人が介在しないで

子どもだけで遊ぶところまで

いけたらいいな、と

思います

 

 

次回が楽しみです

 

 

 2022.11.14

 

 

命・魂が生き生きと躍動し活性化すると、子どもの体・心・頭の全体を総合的・統一的に育てることができる

 

 

 

わらべうたの伝承活動が

終わった後、毎回

 

 

子ども達に遊びの本質

歓び・面白さ・楽しさが

うまく伝えられただろうか?を

振り返ります

 

 

そして、魂の活性化が

あったかどうか・・・

 

 

増山均 先生は

著書『学童保育と子どもの放課後』の

なかで

 

 

【本文より】

  • 大人の遊びと子どもにとっての遊びの役割を同じに見たのでは、子どもにとっての遊びの本質と意味を見失う。
  • 大人は遊んでいても背は伸びないが、子どもは仲間とともに遊ぶことによって、体を成長させ心を発達させる。
  • 子どもは、遊びを生活の目的とし、それ自身に生きる楽しみを見出している。
  • 遊びの本質は、面白いこと・楽しいこと、すなわち生理的な快楽の情動・精神的な躍動(魂の活性化)が、子どもを子どもらしく存在させ、人間として生きる力を蓄えることにある。

 

 

著者は、遊びの本質は『魂の活性化』

であると書いています

 

 

遊びは、命・魂が

生き生きと躍動し活性化すること

 

 

知識・技術を教え・学ぶ

教育とは違って

ウキウキ・ワクワク・ハラハラ

ドキドキする魂の活性化・躍動

である

 

 

【本文より】

  • 日本の親や教師は、いや日本社会全体の意識・常識は、子どもが育つ上で最も重要なのはエデユケーション(教育)であると考えている。大人たちが「教え」、子ども達が「学ぶ」という関係のなかで、「育つ(発達する)」というしくみが起こると信じている。エデユケーションによって育つのは、ほんの一部分であって、それさえも実は、心が自由闊達に動くアニマシオンの営みを抜きにしては、子どもたちを育てる力にはなり得ない。アニマシオンこそが、子どもの体・心・頭の全体を総合的・統一的に育てていく基本的な営みなのである。

※アニマシオンとは、「命・魂=アニマ」が、生き生きと躍動し活性化すること

 

 

 

わらべうたの特徴は

『子どもを全人的に育てる遊び』

よく形容されます

 

 

 

本文には

〝命・魂が生き生きと躍動し

活性化すると

子どもの体・心・頭の全体を

総合的・統一的に

育てることができる〟とあります

 

 

わらべうたで

遊んでいる子ども達を見るとき

命・魂が生き生きと躍動し

活性化しているな!と

感じるときがしょっちゅうです

 

 

 

なるほど~

と思った文章でした

 

 

 

 

 

2022/11/21

 

 

 

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