NO.886 嵐が20年間やってこれた、その背景に楽曲のことばの力があったのではないか?

「言葉の力」を使えば、思いがけないところから、すべて解決されていきます

 

 

 

というのは

 

 

 

佐藤富雄 著

『運命は「口ぐせ」で決まる』

のなかの一文です

 

 

 

この本は随分前に読んだのですが

なぜか、元気がでるので

ときどき本棚から引っ張りだして

読み直します

 

 

 

最近もまた

引っ張りだしました

 

 

 

そのきっかけは

職場に向かう途中車の中で

嵐、5×20のCDを

聴いていたとき

おや?

ある考えが浮んできたからです

 

 

 

 

嵐の皆が

20年間、モチベーションを保持して

やってこれたその一つに

楽曲の力があったのではないか?

という考えです

 

 

 

ファンに向けて歌っている

そのことばは

回数が多ければ多いほど

自分のなかに入って

くるわけです

 

 

 

人気曲は、何万回も

歌っていることになります

 

 

 

要は「口ぐせ」のように

なってくるのです

 

 

 

著者の佐藤先生は

ご自身が、恵まれた生活や

夢が実現したのは

特別な能力があったからではなく

言葉の法則、「口ぐせ」の力を

使ってきただけなのだ

と仰います

 

 

 

人は誰でも、いつも口にする「口ぐせ」どおりの

人生を送っているものであり、口ぐせは

一種の自己暗示ですが、

発した言葉を読み取った脳が

その実現へ向けて動きだすのです

(本文より)

 

 

 

 

さすれば嵐。

「口ぐせ」のように

同じ歌を

気持ちを込めて歌っていれば

いつしか

そのような生き方や人生に

なっていくのが自然

 

 

 

 

恋愛の歌よりも

困難はあるけれど

勇気をだして 前進していこう

といった歌が多いように

思います

 

 

 

 

たとえば

GUTS!の歌詞をみてみましょう

 

 

 

目まぐるしく回る 迷い掻き分けて 確かな正解(こたえ)なんて見つかるはずもなくて 夢を見ることも 容易くはないさ 耳を澄ましてみれば 心がざわめいていた 


光の無い 荒野を独り いざ行け 握り締めた手の中には 君の言葉 雨に打たれ 風に吹かれ 僕らは叫ぶ VIVA青春 胸を張れ いつでも変えられるさ


イチニのサンで さあ前を向け 常識なんて吹き飛ばせ VIVA青春 立ち上がれ 君はひとりじゃないさ 僕らだけの革命を 夢と希望のパレード 歓びへと舵を取れ

 

答えが間違いでも その勇気があれば 真実はいつだって ひとつだけじゃ終わらない 

風を受けて 飛び立つ君に 幸あれ 人は誰も弱いものさ 泣いてるんだよ 雨は上がり 幕も上がり 僕らは誓う

 

VIVA青春 咲き誇れ 全てを変えられるさ イチニのサンで さあ走り出せ やりたいように突き進め VIVA青春 声上げろ まだまだ諦めるな どんな小さい希望でも 明日のためのエール

心でぎゅっと抱き締めて

 

嵐の中 闘う友よ いざ行け 握り締めた手の中には 君の言葉 雨に打たれ 風に吹かれ 僕らは向かう VIVA青春 胸を張れ いつでも変えられるさ イチニのサンで さあ前を向け 常識なんて吹き飛ばせ VIVA青春 立ち上がれ 君はひとりじゃないさ 僕らだけの革命を 夢と希望のパレード 歓びへと舵を取れ

 

 

 

 

これを何万回も歌っていれば

「口ぐせ」理論でいっている

ように、

自然とそのようになっていく

そう思いました

 

 

 

たぶん、私は80歳になっても

GUTU!を

聴き、口ずさみ続ける

そんな気がします

「口ぐせ」理論を試す意味でも…

 

 

 

根がもともと真面目な5人ゆえ

『ことばの力』がうまく働いた!

そういうことだと思います

 

 

 

2020/05/30