歩いて10分くらいのところにあった、『古本小屋』という名の古本屋がなくなって、もう10年くらいになる。いや… 15年?そんなには経ってないと思うけど… こじんまりとした本屋で、散歩の途中に寄ることができるので楽しみの一つでした。
もう少し足をのばして30分くらい歩くと、小さめのブックオフもありました。残念ながら、それも2年前に閉店してしまいました。
車で出掛ければ、大きな書店はたくさんあるけれど、小銭をポシェットに入れて、散歩の途中で寄るところに良さがあります。
本や雑誌をパラパラして、ふと目が止まった言葉が、「本日、自分のために書かれた言葉だ」と思えることが楽しみでした。
たとえば将来、一人暮らしになったときに…本がそばにあれば静かに年老いていけるのかなぁと思う今日この頃です。
2017年10月29日 はらやま