NO.513 とても良い本「仕事のマネジメント」わかやすい理論

 

こんばんは。はらやまです。

寒暖の差が激しくて、

体調崩している人はいませんか?

(実は、わたし風邪長引いてます;;;)

 

 

前々から、

ブログで書きたかった本があります。

ほうずき書籍

今井 裕 著

『仕事のマネジメント』

  • 仕事の本質を踏まえ、目的に向かって効率的な仕事を進めるためには、仕事の管理、すなわち、仕事のマネジメントが重要である。

 

 

いい仕事をするための理論を、

平易かつ的確に説明しているので、

大変わかりやすいです。

 

 

やらなきゃいけない仕事を、

同時に抱えているときには、

焦りを感じて、

何から手をつけていいのか~

重要度を整理することができません。

 

 

もう…

8年前から見ています。

しょっちゅうではありませんが、

たまに、本棚を眺めたときとか、

つい引っ張り出して、

目を通します。

 

 

その度に、

気持ちが整理されて、

一歩踏み出すことができるのです。

 

 

本文から自分のなるほどと思ったところを、

抜粋しました。 ↓

 

【はじめに】

 

  • 仕事は、生きるうえでも大きな部分を占めている。仕事を通じて自己実現や社会貢献を図ることが大切だ。

 

 

  • 仕事において常に、何が求められているのか、何をしなければならないのか、何をどのように行うのかを考えることだ。問題意識を持たないと、仕事の本質は見えてこない。

 

【仕事の基本視点】

  • 仕事は、その全体と部分の両方をみて進める。全体をみることは、仕事の意義・目的・方向を確認する作業であり、部分をみることは、仕事を構成する要素のひとつひとつの状況を確認する作業である。

 

  • 目標を目指しつつも、環境や状況を踏まえ、どこまで現実的な解決を図るかも大切だ。(中略)目標と現実のギャップを認識することが大切で、そのギャップこそが、仕事の課題となる。目標は理想的に、対応は現実的に、ということだ。

 

 

  • 仕事の領域は社会の一部ではあるが、仕事の影響は社会全体に及ぶ。仕事の意義や目的を、社会全体への視点でみることだ。

 

 

  • 仕事の全体管理は、仕事の計画・実施・評価の段階で循環的に行われる。これをマネジメント・サイクル(PDCサイクル)という。すなわち、評価の結果を、次の計画や実施に生かすことを意味している。

 

 

  • スケジュール管理では、先決優先を原則としたい。すなわち、先に決まった日程を優先して考え、後から他の日程が入っても変更しないことだ。先決優先を基本にしないと、仕事の混乱と非効率を招くし、何よりも、相手との信頼関係を損なうことになってしまう。

 

 

  • 仕事の課題に対しては、その論点を明確にする。何が問題なのか、それをどのように解決するのか、その結果として何がもたらされ、どんな成果があるのかを示すことが大切だ。

 

 

  • (本物の、いい仕事につなげるには)仕事の根幹の大きな意義と成果に照準をあてて、その実践のために、努力を重ね、力を結集することだ。仕事の根幹を示し、それを先導するのが、リーダーでもある。仕事の枝葉末節のことで、あつれきを生ずるのは、愚の骨頂だ。

 

 

【目からうろこの部分】

 

  • 時間管理に余裕をもつために、時計の針を進めておくのもいい。但し、三分。・・・

 

 

  • 世の中の出来事に七不思議があるように、仕事にも不思議がある。
  1. 優秀な仕事人は、多才。
  2. 仕事はできる方に流れる。
  3. 重要な仕事は人について回る。
  4. 忙しい人ほど仕事が速い。
  5. 一流の仕事人は、評価を求めない。        (成果を重視する)
  6. 一流の仕事は、簡素・平易。
  7. いい仕事は広がる。

 

 

どうぞ、読んでみてください。

 

2017年 はらやま

 

 

めんめんすーすー動画で覚えよう

 

 

わらべうたは平和の匂いがしたホーム

 

 

 読 書