NO.469 長野あけぼの幼稚園〝わらべうたの時間〟12月

年少たんぽぽ組さん
年少たんぽぽ組さん

 

年少さん

おおかみさんいまなんじ

の、わらべうたが

上手にできました。

 

 

 

 

ご褒美は

ラストのキャーっと逃げる

つかまえ鬼です。

エネルギーの発散に繋がります。

 

 

 

役交代の鬼もできていましたね。

遊びを通して

社会のルールを覚えていきます。

 

 

「えー!もうおわり~」

という残念そうな声をきいて

年少さんからも

いよいよその声が聞けた!

と思い ちょっと…

涙がでそうになりました。

 

 

わらべうたは体の動きと

言葉が一体となっています。

体を動かしながら、

その動きに合った言葉を発することは

脳全体をゆすって

脳に刺激を与えるのだそうです。

(脳生理学者:大島清先生のことばです)

 

 

アッピーちゃんクラス
アッピーちゃんクラス

 

アッピーちゃんクラスです💛

 

 

子育ては根気がいりますね

手に負えないときや

イライラしているときに

とりあえず

〝わらべうた〟を歌ってみると…

 

 

不思議や不思議~

その何秒かの間に

いい空気が流れて

冷静に対処できるんです。

 

 

わらべうたで

親子関係が良くなった!

これは…

実証されています。

 

 

年長きく組さん
年長きく組さん

 

年長さんにとって

12月~3月は

集団として

最もよくまとまっている時期です。

幼稚園生活の最終期に入りました。

 

 

あけぼの幼稚園の子どもさんは

自然な声で怒鳴らずに

元気よく、楽しんで歌います。

 

 

歌うことによって

同じ活動や感情を共有し

盛り上げることを

いつのまにか

体で覚えているかのようです。

 

 

園の方針が歌を大切にしているので

後から

わらべうたのように

運動的な遊びが入っても

〝楽しく活き活き♪〟と

歌ってくれます。

 

 

今日も

年長さんのエネルギーに負けないぞ~

わらべうたの楽しさをおしえてやるぞ~

という意気込みでのぞみました。

 

 

2016年12月8日   はらやま

 

 

実は…

♪うさぎうさぎ なにみてはねる

じゅうごやおつきさん

みては~~ね~る

 

の歌は、当初…

 

〝みては~ね~る〟は

伸ばさず〝みてはねる 〟でした。

わらべうた伝承家の阿部ヤエさんが

話しておられたんですが

 

 

 

その後ピョンピョンピョンと

みんなが遊んだはずなのに…

いつのまにか

童謡や唱歌として

変化してしまい

発祥は〝わらべうた〟だったのに

遊びが抜け落ちたのだそうです。

 

 

私も、文章化してもらい

なるほど!と思いました。

子どもの頃、

ピョンピョンピョンと

遊んでいましたから♪

 

 

そこで、考えました!

誰でも知っていて

すぐに歌える

本来〝わらべうた〟であった

うさぎうさぎ

遊びを取り戻して

再び歌と遊びをセットにした

〝わらべうた〟として復活させようと…

最後は

〝みては~~ね~る〟のままです。

 

 

 

年中さんや年長さんは

〝なべなべそこぬけ〟のやり方で

とても上手に

〝うさぎうさぎ~〟が

遊べました。

 

 

ただし…

〝なべなべ〟のように

二回目は返らず

手を放して

新しいパートナーとやります。

 

 

円の隊形になってやると

うまくいきます!

だんだん速くするのもコツです。

 

 

なかなか面白くて

歌が美しいです♪

 

 

お試しください。

 

 

 読書

 

 

 

2016年12月8日  はらやま